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2020年1月29日 (水)

TrainigPeaksのトレーニングメニューをzwiftでやる

昨年末、遅ればせながらzwiftを始めたので、TrainigPeaksのトレーニングメニューもzwiftでやってみている(私は、ゲンさんにトレーニングメニューを組んでいただいている)。

■手順

  1. 「ライド」画面の「ライドの種類」で「トレーニング」を選ぶ
  2. トップにTrainigPeaksのCustom Workoutsがあるので、そこから実施するメニューを選択
  3. ERGモードを使うか否かを選ぶ

ERGモードを使う設定だと、そのとき回しているケイデンスで設定パワーになるようにスマートトレーナーが負荷を調整してくれる。つまり、ケイデンス一定で回しているだけで、自動的にメニューがこなせる。

これ、便利なような不便なような。

なにも考えず踏んでいるだけで自動的に必要な刺激が入るわけで、そういう意味では便利。ある意味、メニューから出力が大きくずれて目的が達成できないということがない(はず)なのだから。

でも、出力ががつんと上がるような瞬間、さあ行くぞと、つい、強く踏み込んだり、ケイデンスを上げたりしても、出力は予想と違う挙動になってしまう。そういうことかとわかってケイデンス一定にしていると……それはそれで、調整にそれなりの時間がかかるのが気になる。分単位のメニューならいいが、10秒のマイクロバーストなんかだと負荷調整が終わらないうちに時間が終わりそうだ。

ゲンさんが組んでくれているメニューが範囲指定になっていても、その範囲のある値に合わせられてしまうのも気になる点。調子が悪ければメニュー完遂を目的に下限を狙う、調子がよければ上限を狙ったり、それこそ上限を超える値を狙ったりすることもあるが、そういうことができない(ケイデンスを上げればその瞬間は出力を上げられるのが、しばらくすると、そのケイデンスで設定値になるようスマートトレーナーが負荷を下げてしまう)。

あと、途中、なにかで足を止めてしまうと、ペダルがものすごく重くなって大変という余録もついてくる。足をまた回しはじめてケイデンスが10とか20とかの段階でも指定出力になるよう調整がかかるからだ。

というわけでは、いまは、ERGモードを使わない設定を基本にしている。(走っている途中に切り替えたくなれば、画面下にメニューを呼び出して切り替えられる)

その状態だと普通にコースを走り、その中でメニューをこなす形になるが、実走と違い、~というメニューだからこのコースみたいな選択はできない。なので、上りや下りでスマートトレーナーの負荷が変化する機能もオフにしている。上りはギアで調整すればいいが、ACでマックスまでふりしぼるとき急な下りだったりしたら困るので。

例外は、あまり高くない出力でケイデンスだけ変化させるようなメニューのとき。このときは、ERGモードにして、ケイデンスだけ見ている。この方法なら、狙ったケイデンスにぴったり合わせられて便利だ。

なお、トレーニングメニューをやっているときも、同じコースを走っているほかの人たちは見える。というか、普通にコースを走っている形になる。心理的にはこれがけっこう大きく、メニューの完遂率は上がっている。疲れ気味で気分が乗らないときでも、ヘタれてあきらめることが少なくなっているのだ。もちろん、どうにもならないときはどうにもならないので、あきらめることがなくなるわけではないけれど。

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