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2019年11月23日 (土)

新城幸也トレーニングキャンプ-1日目

なるものに、この土日は参加してきた。

■「新城幸也が直接指導 11月22、23日に競技者向けにトレーニングキャンプ開催」

座学、Q&Aに加え、実走もとのことだし、定員5人の予定(最終的には7人になった)とのことで、なかなかないチャンスじゃんと申し込んでみた。といっても、仕事をしていたらうっかり申し込み開始日の夕方になっていて、もう満杯だろうなと半ばあきらめの境地でアクセスしたんだけど、意外に申し込む人が少なかったのかまにあった。よかった~。

事前にナビで移動所要時間を調べたら2時間強で着きそうだったが、土曜日午前だし、できたら現地でなんかおいしいものを食べてからにしたいと、集合の3.5時間前に出発した。にもかかわらず、途中、あっちこっち混雑していて、結局、移動だけで3.5時間かかってしまい、翌朝の朝ご飯用に買っておいたパンとかでお昼をすませることに。まにあったからいいんだけど、ね。遅れてきた人も何人かいたし。

天気がよくないので、土曜日は座学とローラー、日曜日に実走という話になった。

■メリダベース

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広くてきれいで、たくさんの自転車が並んでいて、もう、びっくり。

■全体は道の駅伊豆のへそ

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すごくにぎわっている道の駅だったし、メリダベースで自転車を借りていく人がけっこうたくさんいた。採算は取れてるのだろうとか思っていたのだけれど、それなりにうまく行っているのかも。

■新城選手の登場~

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座学は、メリダベースの人がいろいろ質問して新城選手が答える、参加者からも自由に突っ込むという形式。聞きたいことをいろいろメモって行ったこともあって、私は、あっちでもこっちでも突っ込んだ(^^;)

まず、基本を教えるのは不得意で、基本的に、自分はどうしているなどの応用編しか話ができない。それを基本と考えないように、などの注意があった。新城さんは指導者ではなく、あくまで世界のトッププロなんだから、当然のことだろう。あと、くり返し言われていたのが、みんな、体も違うんだから、自分の体の声をよく聞き、自分にあったやり方を探さなきゃいけない、という話。そのために、自分を含め、プロのやり方をまねてみるのはいいが、どうも合わないと思ったら、別の人をまねるなどすること、と。

以下、心覚えのメモ。翌日、走りながら聞いた話も含まれている。体系だったセミナーとは違い、話があっちに飛んだりこっちに飛んだりしているし、だ~っとしゃべられたものを私がメモっただけなので、聞き間違いとかいろいろあるかもしれない。内容的に近いものをまとめるくらいの編集はしたけど、それ以上のことはしていないので、なんの話かわかりにくいところもあるかもしれない。あくまで私が心覚えにメモしておくものなので、あしからずご了承を。

■ペダリング

踏みはじめを早くするために引き足を使う。

踏むんじゃだめ。回す。上死点は前に蹴り出すくらいのイメージ。

ペダリングは、ゆっくり回して練習する。自分の場合、ペダリング効率、やろうと思えば80%くらいは実現できる。ちゃんと練習すれば、そのくらいきれいに回せるようになる。

ケイデンス、集団で走っているときは70くらい(低ケイデンスでじわっと踏んだほうが回りも合わせやすい)。トレーニングも、平均75くらい。上りは80~90。心拍と相談。ダンシングは、ケイデンス落として同じ出力にすれば、むしろ落ち着くはず(←私はこれが落ち着かないわけだが、それはダンシングが下手だから)。

ポジションによってハンドルの使い方はいろいろ。押したり引いたり。左足を踏むとき右手、右足を踏むとき左手を使う。背中でクロスしている。左足を踏むとか右手というのは、次に右足を踏むため、みたいなイメージ。

限界に達する前に、いろんな姿勢を使って疲労を分散する。新城さんは股関節から前に倒す姿勢が基本だが、骨盤を立ててサドルにどかっと座る姿勢なども使う。集団内で楽に走っているときなど(疲労分散のため)。ここぞというところでは、自分に一番あった姿勢を使う。(安藤さんがよく言う「ギアの段数を増やせ」は、このあたりも含んでいるのではないかと思う)

新城さんの基本姿勢は、頭からお尻まで棒が刺さっているイメージ。で、その棒はサドルに刺さっているのではなく、上に伸びるというか、階段を上るイメージ。

下りや直線では、踏むのではなく、回す。車のエンジンと同じで回転を高めないと、ぱーんと加速することができない(二日目の実走で、私がアウタートップで110~120回転に達していたのと同じペースを、新城さんは、リア14~15で回してしまっていた)。ギアを重くすると回転が落ち、ぼぼぼぼ~っとゆっくり加速していくことになる。緩い下りで足を回す練習をしろ。とにかく高回転で回す。お尻が跳ねないように。動くのはいい。お尻はサドルに触れているが、体重はかかっていない。

■食事

1日2食。レースではお昼の時間に走っていてお昼を食べないので、それと同じにしている。一般向けには無理だろう。

間食はお菓子とか食べず、ナッツなど(良質の油)、フルーツ(リンゴ、ぶどうなど。バナナは避ける)。いいものを食べよう。

食べ物には、すぐエネルギーにするものと、5年後、10年後の自分を作っていくものがあるのを忘れずに。

チーズは油の少ないもの(モッツァレラなど)。油そのものはオリーブオイルにしている。チョコの油はいまいちなので、カカオ含有量85%などのものを。アボガドもいい。いずれにせよ、ほどほどが大事。極端はだめ。

晩飯の肉は200~300g。これとサラダなど。炭水化物の塊はなしが基本。

赤身の肉はあまり焼かなかったりして内臓に負担をかけるのでレース中はなしというチームもあれば、きついステージの晩飯は必ずステーキというチームもある。いろいろ。食べる順番も、国によって、サラダからだったり、パスタからだったり。

■トレーニング

12~2月はタイ合宿で、1日5~6時間、200km乗り込む。3日乗って1日休む。ここでベースを作る。自分はそのくらいのレースを走るからそういう走り方。100kmのレースに出るのなら100kmでいい(長く走っても意味がない)。長期乗り込んで大きなベースができると、ピークが長持ちする。おきなわ前とか短期でピークを作る人がいるが、短期で作ったピークはすぐ落ちる。

トレーニングでは、とにかく、足を使う。疲れたところからどれだけがんばれるかが勝負なので。

シーズン中は2時間かせいぜい3時間しか練習しない。そのかわり高強度。今日は2時間だからこのくらいの強度、3時間だからこのくらいの強度とか考えず、アップが終わったら、全開でがんばる。たとえば尾根幹なら、上りは全力で下りは流す、大妻先の交差点では必ず止まり、下った交差点を抜けたら全力で坂を上がったあと、平坦をトンネルまで40km/hrを保って回し続ける、など。

パワーメーターはついているが、いわゆるメニューを組んでの練習はしない。毎日、今日はどうしようかとけっこう行き当たりばったり。でも、結果として、まんべんなくパワートレーニングできているらしく、トレーナーからも、いまのままでいいと言われている。

自転車以外に水泳とかもするといい。肩甲骨回りを動かす練習にもなる。

■補給

スタートの2.5~3時間前には食べ終わること→レースそのものが2時間とかなら、固形物はいらない(スタートしたから食べても、エネルギー補給という意味ではまにあわず、意味がない)。ジェルのみ。

自分は、スタートから1時間くらいは補給しない。必要がない。そもそも、食べる量がそれほど多くない。ツール・ド・おきなわとか、これだけ食べるとか写真が上がっていたりするが、そんなに食うの?と思う。みんな、食べ過ぎなんじゃないか。固形物を中心に、食べ過ぎると、消化に血を持って行かれてパフォーマンスが落ちる。気持ちが悪くなって食べられなくなるなどは、たいがい、食べ過ぎ。選手の体は、意外なほど効率よく動くように変質しているので、そんなに食べなくて大丈夫なはず。

■その他

毎年、一番調子がいいのはツールが終わったとき。疲れてはいるけど、グリップなどの感覚が研ぎ澄まされている。あそこまではなかなかならない。

■ローラー台

メリダベースの一角にzwiftコーナーがあり、そこのローラー台を使って。まずは、新城さんがいろいろ説明しながら実演。その後、参加者の自転車をセットして、ひとりずつペダリングを見てもらう。

■ペダリングの個別チェック

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私も見てもらった。まずは、普通のペダリングと高ケイデンス。

「どこかで習いました?」
「はい、スマートコーチングで」
「あ、やっぱり。基本がおさえられてて、そういう感じがしたんですよね」

……だそうだ。左右バランスが悪くてスマートコーチングの門をたたき、バランスうんぬんじゃなくてペダリングそのものを直してもらったわけだが、それなりに身についたようだ(「スマートコーチングのカウンセリング」「販売店の年忘れラン」)。

「気になるところは?」と尋ねられ、「ダンシングが下手くそだと思うんですよね」と見てもらうが、ローラー台ではなかなかに難しい。翌日、実走で確認しましょうということになった。

■サイン会(^^;)

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■集合写真

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夜は、道の駅にある地ビールレストランで懇親会。

■入り口にはビールの醸造装置が

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そうそう、懇親会の前、ツール・ド・おきなわで買ってきた駄菓子詰め合わせを新城さんにプレゼントした。おきなわには、もう3年くらいも帰っていないそうで、多少は懐かしく思ってもらえたのではないかと思う。

夕食後、同じく道の駅に併設のホテルにチェックインし、併設された温泉に入って寝た。(っていうか、もともと、温泉を利用した植物園だったところが道の駅になり、ホテルやメリダベースが作られたってことらしい)

 

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