グランフォンド八ヶ岳2019-前日
ちょうど八ヶ岳にいる期間にあるのだから、走らない手はない。2週間、家族旅行で自転車に乗れて落ちた体力が、その後の10日間でどのくらい戻っているのかがわかるのもいい。おきなわまでの期間、どうするかの目安になるだろう。
朝一、軽く乗りに出たらあっちでもこっちでも自転車に会った。明日のグランフォンドに来た人たちが多いんだろうな。
あれこれ買い物があったので、前日受付も車で行った。2年前と同じく中村農場で卵を買ってから清里の森へ。13時すぎはけっこう混んでいて、列ができていた。ちなみに、ブースを巡ったあと、14時近くにはがら空きになっていた。たまたまかもしれないけど。
■受付の列
■それなりにブースが出ている
■コーナーポケットさん
受付後、一応、ブースを巡り、韮崎コーナーポケットさんのパン(スタート前に食べる用)、キャットアイの新しいテールランプ(小型の充電式オートライト)、リカバリーサンダル(製造ミスで表記と実際のサイズがずれた処分品)と、意外なほどいろいろ買ってしまった(^^;)
ロックの焼きソーセージとタッチダウンビールには大いに惹かれたが、車で来ているのでパス。それにしても、13時からでは食べ物はあんまり売れないだろう。みんな、食べてから来ちゃうよ。さすがのロックも、自転車乗りには特に知名度ないだろうし。
戻ろうとしたとき、MAVICの人がタイヤをはめる実演をしていたので見ていく。そっか、そうすればいいのかと納得。こんどやってみよう。
この実演、実は、チューブレスがテーマだった。せっかくなのでと話を聞いてみたら、ホイールとタイヤをセットで開発した結果、いいものができたそうだ。バラで開発すると、念のためホイールは大きく作るし、タイヤは小さく作っちゃう。だからなかなかはまらないとかいろいろ問題が出やすい。セットで開発すれば、そういうことがない。転がり抵抗が小さくなるので、ぜひ使って見てほしい、と。
このあたりでほかの人たちがみんなどこかに行ってしまったので、疑問に思っていたことをいろいろと尋ねてみた。
ニセコやおきなわの上りで苦労しているのだけれど、上り重視なら、チューブレスとチューブラー、どっちがいいかと尋ねたら、それはやっぱりチューブラーだろうとのこと。ただ、おきなわなんかは、総合するとチューブレスがいいかも、上りはがまんすればなんとかなる、その後のアップダウンで足を削られ、最後の羽地が大変、ということは、チューブレスのほうが速いんじゃないか、とのこと。いや、それ、がまんすればなんとかなるだけの足があればそうでしょうけど、それがないから苦労してるんですが……と言って、ふたりで顔を見合わせて苦笑いになってしまった(T_T)
ともかく、クリンチャーよりチューブレスがいいのはまちがいないらしい。次にホイール買うときには(いつだ?)チューブレスにしてみようかなと思うのだけれど、試すとしたら、ふだん用からってことになる(そのころ、ニセコやおきなわの上りをついていけるようになっていたら話は別だけど、残念ながら、たぶんそれはない)。でも、ねぇ、ふだんのトレーニングとかでは、鉄下駄で走る人もいるくらいで、ふだん用をそこまでチューニングする必要があるのか? いや、まあ、たしかに、走りが軽くなるとペダリングそのものが変わったりするので(←実感したことがある)、それを狙ってって話はあるかもしれないが。あと、パンク耐性が上がるなら、それもメリットではあるな。
夜は早めに晩ご飯を食べ、早めに寝る。
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