PEAKS Round 5@蓼科-前日
昨年、台風で中止になったPEAKS Round 5@蓼科を走ってきた。今年もUCIグランフォンドスリーズの世界戦とかぶっていたのだが、今年は、家族の都合がつかず、世界戦は見送ったのでこちらに。
Round 5は、基本が距離195km、獲得標高5249mを12時間半以内に走れというもの。このほかに、制限時間が1時間短くなる変態割(エントリーフィーが少し安くなるので「割」)、制限時間が1時間短くなった上で距離228km、獲得標高6295mを走れというド変態増しがある。私は、とうぜん、ド変態増しでエントリー。どうせ走るなら、ね。
■コースマップ
ノーマルと変態割は、最初に走るコースをエントリー時に選べる(どこかに集中すると調整がかかる)。ド変態増しは、基本、3の麦草峠往復ビンタから。1からのスタートも選べるが、その場合も、1の次は3に行け、と。松原湖のステッカー配布時間を短くするためだろう。
私が選んだルートは、ド変態増しの3スタート。回る予定は、3~4~1~2。ただし、4からスタート地点の女神湖に戻ってきたとき、残り時間が苦しいようなら、3~4~2~1に日和る。それなりの割合が完走できる設定なら、普通に走っていれば心配いらないと思うのだが、PEAKSはときにめちゃな設定になっていて、余裕ぶっこいていると足元をすくわれかねないので、一応、プランBも用意した次第。
土曜のお昼前に野辺山を出て、補給食などを調達しつつ、蓼科へ。八ヶ岳の北側をぐるっと回って2時間ちょっと、かな。
■受付
例によって「ド変態さんで~す」の声に迎えられつつ、受付をすませる。
■過去のフィニッシャーボードが飾られていた
PEAKSを主催しているのは、Death Rideでお世話になったlongridefanの方々なので、よく知っている。スタッフのなかにも、Death Rideでご一緒した方々がおられたり。というわで、いろいろと話を聞いた。
エントリー総数は380人くらいとのこと。ド変態割よりド変態増しを選ぶ人が多かったという話も。募集サイトには、「『コースは増しても時間は増さない』という超ハードな設定なので、玉砕も覚悟、の上で挑んでください」って書かれてるくらいなのに、物好きが多いというかなんというか(と、ド変態増しを選んだ私が言うか)。
受付開始時刻前についたくらいで、相部屋になった方々はまだ到着していなかった。
■とりあえずロビーで仕事
宿泊場所の部屋割りは、基本、スタート時間ごととのことで、私の部屋は、ほぼ全員がド変態増しだった。6人部屋でひとりキャンセルの5人中、ド変態増しが4人。もうひとりは、ド変態増しの人と一緒に来た人。
晩飯前に風呂に入ってしまい、6時から晩飯。天気予報が雨交じりになりつつあるとか、ちょっと心配ですね~、などと話をしながら楽しくご飯。
食堂のあっちこっちに知った顔がいて、挨拶しつつコースを聞くと、ド変態増しが多い。エントリー人数としては、ノーマルコースのほうがずっと多いはずなんだが。
8時半には就寝。みんな、気合い入ってるわ~。
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