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2019年6月22日 (土)

スマートコーチング1日キャンプ@千葉

4月にも参加したスマートコーチングの1日キャンプ@千葉、またあったので参加してきた。

前回があちこち渋滞気味で遅刻しそうになったので、今回は、集合3.5時間前の5時45分に出発。ガソリン入れたりしたけどほぼ順調に走れたので、8時すぎには現地に到着した。

■待ってるあいだにコンビニイートインで仕事(^^;)

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■最初に集まって自己紹介など

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以前、1泊2日の合宿でご一緒した高橋さんと久々に一緒になった。

コースは例によって10kmの周回。まずは、安藤さんの指示でグループにわかれ、ウォーミングアップもかねてローテーションをしながら1周。そのときの動きでメンバーを調整し、2周目からは本格的に。スマートコーチングの合宿やキャンプの常連でローテに慣れている人で、今回初参加のローテ初心者をはさむようにしてローテを回す。私は慣れている方(^^;) 前回の4月は事故後初の集団走行でしばらく怖かったのだけれど、今回は、最初から普通に走ることができた。やっぱり、練習、大事だよな。

ローテは、人数とメンバーによって大きく変わる。慣れているメンバーが多いと、ローテが気持ちよく回るし、ふとサイコンを見るとびっくりするくらいスピードが出ていたりする。不慣れな人が多くてギクシャクすると、加減速が多くてきついのに周回タイムが遅かったりする。

キャンプはローテ練習だからと思って、道路や交通の状況が許すかぎりローテを回すようにしていたのだけれど、大村コーチから、「レースならローテを回すかどうか、回すにしてもどう回すのかを考えろ」とのアドバイスが。基本は……3人なら1列で一人ひとりが長めに引く。人数が多くなったら2列が効果的。足を止めるような下りはローテしない方が得。ローテしないと決めたら、自分がふたりめのとき、先頭の後ろについてそれ以上出ないようにする。そうすればローテが止まる。後ろから必死に前に出て行くやつがいたら無視、だそうで(^^;)

あああと、ローテは風下側から風上側にスライドする形で先頭交代したほうがスムーズなので、風向きも考えつつ走れ、という話もあったな。両方トライしてみると、たしかに、そのほうがやりやすい。ただ、ローテの方向を変える瞬間がけっこう混乱する。今回なんか、みんなの意識が統一されているから、ちょっと声をかけるだけで向きが変えられるけど、アマチュアのレースだといろんな人がいて無理なんじゃないかと思う(それでも、自分が知っているってことは大事)。

午前中6周、午後2周。午後は4周が予定されていたのだけれど、雨が強くなってきたので、2周、集中して走っておしまいということに。

後半の大きな上りはもがきあい、信号でスローダウンしたあとも、何人か集まったら、最後またもがきあいに、とのこと。このとき、私は、なんか、言われたのと違うほうのグループに入ってしまった気がするのだが……最後に追いついてきたメンバーも「いや、かまわないみたいですよ」とのことだったのでそのまま走る。

もがきあいのところ、パワーデータを見ると、30秒くらい、最大716W、平均560Wくらい出ている。体感で行けると思ったら踏んでいたんだけど、パワーメーター確認していたら、突っ込みすぎだとスローダウンしたであろう数字。でも、そのあと、続けて1分くらい平坦を300Wくらいで踏めてるもんな。やっぱ、行けるパワーだったんだ。今年は、事故からの回復でベース作りに力を注ぎ、短時間高強度の練習が少なかったので高強度は若干あきらめていたんだけど、どうやら、それなりには行けそうだ。

信号後、先頭にいた人とふたりで回しましょう、という話をした瞬間、後ろからもうひとりが追いつき、3人ローテ。で、1周おしまいを目前にまたもがきあい。ゴール後、ギアを落としてクールダウンしていたら、後続がゴールしたあと、後ろのグループが到着。と、そのまま走り去る。大村コーチの「なにしてる?」の声を残して。

え? 2周で最後はもがきあいって、そういうこと? というわけで、ちょっと休んだだけで、後半グループの後を追う。わりとすぐ追いついて、大きな集団で1周して、また、もがきあいのところへ。

前数人がかっ飛んでいくのを追おうとしたら、前と右に人がいて出られない。しかたがないので、いったん下がってから前を追う。位置取りが大事ってこういうことなんだな。

というわけで、かなり遅れて前を追ったのだけれど、それでも、飛び出した人たちの半分くらいは抜き、3着で信号へ。2回目はさすがにきつくて、1回目の100W減くらいしか出力が出ていないけど、逆に言えば、そのくらいは出たわけで。これはうれしいなぁ。

信号後の最後も必死で踏み倒し、こちらも3着でゴール。年齢考えたら御の字なんじゃないかな。

■感想

久々、一緒に走れた方もいたし、新しく知り合いになれた方もいる。こういうのも、こういったイベントのいいところなんだよな。少人数で走るので、知り合いが増えるのだ。

内容的には……いろいろと気をつけていたことがそれなりにできるようになっていると確認できたのがよかった。あと、ダンシングで体重を乗せる位置の調整方法とか、自分なりにやっていたことも、それでいいんだと言ってもらえたし。ガツンと踏んでも大丈夫らしいことも確認できたし。

4月のキャンプは9周でTSSが225、今回は8周でTSSが227。今回のほうが密度は高かったわけだが、今回のほうが楽に感じた。4月から5月に走り込んだおかげかな。Cyclo-SphereのMMPグラフ、1分から60分は、ほぼ、この1年間のMMPで走ったらしい。1分未満も、MMPのちょい下まで出ている。完全復活ができたと考えていいのではないだろうか。

ニセコは、「力を出す」ことを考えて走ればよさそうだ。

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