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2019年6月26日 (水)

ぜいたく補給食

ようかんは自転車乗りに定番の補給食。体積や重量のわりにカロリーが高いし、しっとりしているのでどういう状況でも食べにくくなったりしない。コンビニでも買えて便利だし、スーパーで買えばかなり安くすませることもできる。片手でも食べられるようにパッケージが工夫されたりしているスポーツようかんなんてものもある。ま、個人的にはういろうのほうが好みだったりするんだが。

なんだけれど、最近、ちょっといいようかんも補給食に使うようになってしまった。基本的にとらやの小型羊羹。いただきもので食べたらすごくおいしかったのだ。とはいえ、高いので、補給食に使うことはないだろうなと思っていたのだけれど(^^;)

たとえば先日のスーパーグランフォンド軽井沢みたいにとにかくカロリー補給が目的、短時間でががっと食う、というパターンのときにはふつうのようかんにするが、景色を見ながらカロリー補給も、みたいなパターンのときにはちょっといいやつを持っていくのだ。で、きれいな景色を楽しみながら、ミニをゆっくり、少しずつかじる、と。

そういう補給食に使うなら、やっぱ、とらやが一番かなと思っていたのだけれど、スーパーグランフォンド軽井沢のとき、軽井沢の巨大スーパーで買ってきた小布施堂のミニ羊羹という強力ライバルが登場した。

■とらやと小布施堂のミニ羊羹

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小布施堂というのは、長野市の東、小布施町にある和菓子屋さん。というか、栗菓子屋さん。小布施町は栗の町なのだ。このミニ羊羹も、栗羊羹と栗鹿の子羊羹。どっちもすんごくおいしい。

大きさは同じくらい。カロリーはとらやのほうが若干高い。お値段はとらやが2割増し(小布施堂もけっこう高いのだが、とらやはその上を行く)。入手性はとらやが高く、わりとどこででも買える(って言いながら、写真は空港限定販売品だったりするんだが)。味は、優劣つけがたい。いや、羊羹としてはとらやのほうがおいしいのだが、栗羊羹は羊羹であって羊羹でないというか、またベツモノだというか。

たぶん、10月には、また、秋グランフォンド軽井沢を走りに行くと思うので、そのとき、小布施堂のミニ羊羹を買い足しておこう。

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