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2019年5月14日 (火)

事故で痛めた膝について

スーパーグランフォンド軽井沢も走れたくらいで、膝は、かなり回復したと言っていいだろう。実際、医者も整骨院の先生も、ふつうはこれほど回復しないんですけどとびっくりしているくらいなわけで。

ただ、やはり、いろいろな意味で完全とは言いがたい。左膝が完全には曲がらないとかもそうだが、それこそ、なくなってしまった後十字靱帯は、ふつうにしていたのでは回復などしようがないわけで。後十字靱帯については、筋力さえあれば日常生活には支障がないはずだし、スポーツも、自転車なら支障はないはず、であれば、リスクを考えて再生手術はしないということにしたわけだ。ただ、やはり、「日常生活には」「自転車には」なんだなというのを、今回、山に入って痛感した。

急斜面の下りがつらい。ちょうど、後十字靱帯で支えるはずの方向に関節がずれようとするからだろう。しばらく下りつづけたら、左膝に若干の違和感も生じた(いまもまだ少し違和感が残っている)。荷物がないに等しい状態でこれでは、山登りの荷物をかついでの下りは厳しいだろうな。

じゃあ、やっぱり靱帯の修復手術をするのかっていうと……それはないんじゃないかなぁ。自転車に乗れているあいだは山登りまで時間が回らないと思うし、自転車に乗れないくらい年を取って体が弱ってから山登りに行くのかっていったら行かないような気がするし。幸か不幸か、鹿角探しも一段落した感じで、今後、何回行くかわからないし。

いま、一番打ち込んでる自転車に支障が出てないならよしとすべきなんだろう。

年取って、筋力が弱まってきたとき、早めに杖が必要になるとかはあるかもしれないが、それはまたそれ、なんだろうな。やっちまったものはしかたない。

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