次元論ふたたび

小中の友だちが大学院で近くにくるかも、どこ住んだらいいかなって問い合わせが××くんのお母さん経由で来ているとお世話係から話がでた後のこと。

(にこばっかい)

ウチのアパート、いま、隣が空いてるよ？

(お世話係)

じゃ、そのあたりも伝えとくね？

(にこばっかい)

よろしく。あ……彼女さん連れ込むときはあらかじめ言っといて、ともね。そしたら、大学の友だち呼んで大騒ぎするとかしないようにするから。

(お世話係)

それ、あんたも言わなきゃ。

(にこばっかい)

大丈夫。ウチの場合はヘッドホン対応だから。

(お世話係)

……？

(Buckeye)

1個下だからな。次元が。

(お世話係)

……1個下も、まあ、いいけど。全否定はしないけど……1個上もいいもんよ？

(にこばっかい)

おかあさん、四次元に知り合いいるの？

(お世話係)

……。

次元論は何カ月か前にもあったなぁ。