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2018年10月 4日 (木)

自転車関係の今後

正直なところ、どうなるかわからない。左足がどこまで回復するのか次第というか。手術すれば後遺症が残るにしても日常生活に支障が出るほどにはならないはずで、最悪でも、自転車に乗れなくなることはないと思うけど、レース的な走りや獲得標高5000mとかのめちゃくちゃなコースが走れるところまで回復するかどうかは予断を許さないってところ、かなぁ。後遺症としてスポーツ障害が残るおそれはあるって言われているし。やっとダンシングがうまくなってきたというか人並みになってきたと思ったら、そのダンシングに障害がでるかもって話なのは悲しいな。

障害うんぬん以外にも、前の記事でも書いたけど、事故で落ちた筋肉がどこまで戻るのかって問題がある。もう一段、二段は伸びると思っていたのだけれど、事故前と同等まで戻れたらラッキーという話なのかもしれないって感じ。ま、これも、できることをできる範囲でやるしかできないわけで、やれることやって得られた結果でできる走りをするしかないんだけど。

とりあえず、私にとって今シーズンは終わってしまった。

先々週末にエントリーしていた高尾~野辺山のブルベ(201km、up 6526m)、先週末に予定されていたThe PEAKS Round 6ド変態増し(180km、up 5468m)、秋グランフォンド軽井沢(アンバサダーで走る予定だった)、さらには、11月のツール・ド・おきなわもぜ~んぶDNS。ツール・ド・おきなわのころには自転車に乗れるくらいまで回復しているんじゃないかと期待はしているけれど、レース強度で走れるはずがないので、DNSということに。なんだかんだ言ってレースだとつい無理しそうだし。

そのあと、南アルプスロングライドを子どもたちふたりと一緒に走るって話もあったんだけど、これもどうなることやら。こっちは、自転車に乗れるくらいまで回復していれば、子どもと同ペースくらいには走れると思うけど、そこまで回復するのかどうかが現段階ではわからない。南アルプスロングライドのエントリー締めきり直前まで様子を見て判断、かな。まあ、家族から、無理すんなと言われて行かない話になりそうな気もする。

12月には奄美大島チャレンジサイクリング240kmなんてのも走りたいと思っていたのだけれど、それもエントリー見送り。このころは、まだ、無理せず、体と相談しながらじっくりならし運転する時期だと思うので。

自転車は全損状態。フレームなんてぼっきり逝っちゃってるし、後輪のハブもなんかばらけてしまっていた。カーボンパーツにあれだけの衝撃が加わったんじゃ、外観が大丈夫そうでも中がどうなっているか危なくて使えたものじゃない。まあ、フレームなどが折れてくれた分、体への負担が小さくてすんだのかなとも思うけどね。右膝下の内側が傷んでいるのだけれど、たぶん、フレームにぶつかったんだと思う。フレームが頑丈だったら、右足はもっと傷んでいただろう。

というわけで、とりあえず、フレームとかペダリングモニターとか時間がかかりそうなものだけ、いつもの自転車屋さんに手配をお願いした。フレームは例によってANCHORで、まだシーズン中だからか、納期半月ちょいとわりとすぐに届くらしい。一番時間がかかるのはペダリングモニターの取り付けかも。あとは、輸入物パーツの国内在庫があるかどうかが問題かな。

さて、自転車に乗れるくらいまで体が回復するのと自転車のパーツがそろって組み上がるのと、どっちが早いだろう。

そのあとというか、来年のこととかも考えるとどよーんではあるのだが……

ある程度以上骨がしっかりつけば、チタンが入ったままで強度上げたトレーニングは再開できるらしいので、1年を完全に棒に振るって話にはならないのだけれど、それでも、いまどんどん落ちているであろう筋力や有酸素能力が3カ月やそこらで完全回復するはずがないし、まして、去年より伸ばすことができるはずがない。来年のシーズンが始まるころ、いったいどれだけ走れる体になっていることやら。

実は、来年のシーズン前半に誕生日が来ると、ほとんどのレースで年代別ブラケットが上がる。5歳刻みのニセコクラシックはもちろんだが、10歳刻みがほとんどのヒルクライムレースも60代に上がることになるのだ。なので、来年は、誕生日以降、久々にあちこちのヒルクライムレースにも出て、年代別表彰台を狙うつもりだった。その年にパフォーマンスがあがらないっていうのは、ほんと、残念。

富士ヒルは来年が50代最後なんだけど、来年走ってそこそこのタイムを出し、いいスタート位置を確保して再来年60代の8位入賞を狙いたかったんだけどな。これも、来年シーズンの頭にどれだけパフォーマンスが戻っているのかあやしいし、再来年だってどこまでパフォーマンスがあがることやらだし。毎年少しずつ伸ばせれば8位入賞くらいは狙えるだろうって読みだったからなぁ。

ま、悪いことばっかり考えていてもしかたない。今回の事故、最悪では死んでいたかもしれないし、そうじゃなくても、自転車になんてもうまっとうには乗れないってことになっていたかもしれない。それに比べれば、レースでどこまで走れるんだろうかって心配できる現状はそれなりなんだから。

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コメント

お大事にして、早く治してください。早く復帰する強い意思があり、強い方だと感服です。同年代で勝手にライバル視してましたので、復帰をお待ちしています。
それにしても、危険がすぐそこにあると改めて感じました。本当にお大事に。

投稿: 平栗 | 2018年10月 4日 (木) 19時00分

コメント、ありがとうございます。膝はリハビリがきついという話もあるのですが、来年のニセコなどを目標に一歩ずつ進みたいと思っております。折々、状況はこちらで報告しますんで、また、読みに来てくださいませ。

投稿: Buckeye | 2018年10月 6日 (土) 12時12分

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