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2018年10月 3日 (水)

左膝の治療方針

大きめの病院に紹介状を書いてもらい、膝専門の先生に診てもらった。結論は、手術で骨折部分を修復する、だ。

左膝、けっこう壊れているらしい。「けがの現況」で左膝については(↓)と書いたけれど

  • 左膝関節骨挫傷
  • 左膝関節陥没骨折

これ以外に、

  • 靱帯が1本切れてなくなっている
  • メインの靱帯が1本伸びてしまっている

というのがあるらしい。

伸びてしまっている靱帯は、まあ、許容範囲だろうとのことで基本的に自然治癒に任せる方向。(まあって付くのが気になるところだけれど)

問題は、靱帯の断裂・消失と陥没骨折。片方だけなら大きな支障になりにくいので手術まではしないのが普通だけれど、両方となると、まっすぐ立ったとき体重を支えられない可能性があり、最悪、日常生活にも支障が出るかもしれない、そこそこいい形に収まっても足を使うスポーツは難しい、骨折を修復すれば、おそらく、靱帯の修復手術なしでスポーツも可能になるだろうというのでは、手術に踏みきる以外選択肢はないと言える。

必要なら靱帯の修復も可能らしい。ただ、そうなるともう一度膝の手術をしなければならないので、特に問題が出ないならそこまでせずにすませたほうがいい。ちなみに、骨折の修復一緒にするのは無理とのこと。骨折部の修復は骨が折れてから1カ月くらいのあいだしかできない(それ以上時間がたつと骨が固まって手術できなくなる)、逆に、靱帯の修復は骨がしっかりしていないとできない、のだそうだ。

骨折といっても陥没骨折、つまり、へこんでしまっているものなので、手術では、骨を割って元の位置まで持ち上げ、そのときできる隙間に人工骨を入れてチタンで止めるらしい。人工骨は1年くらいで自分の骨に置き換わるので、そしたら、もう1回手術をしてチタンを取りのぞく。2回手術しなきゃいかんってのは気が重いがしかたないだろう。

あと、半月板とかも痛んだりずれたりしている可能性が高いとのこと。そのあたり、手術時に確認してできるかぎりのことはしてもらえるらしい。

順調なら、術後1カ月くらいで歩くくらいはOKになる。自転車は膝にあまり負担がかからないので、そのころからシッティングで軽くなら乗ってもいいって話になるだろうとのこと。まあ、膝がちゃんと動くならって話だけど(2カ月も動かさずにいるわけで、可動範囲も動きもしぶくなってる可能性がある)。また、走るとかダンシングでがつんと体重をかけるとかは、もっとずっと先までおあずけらしい。

今日、病院でいろいろ説明してもらってきたんだけど……骨の手術は痛いんだそうだ。いや、手術中は全身麻酔だから痛いもなにもないんだけど、術後が、ね。なので、3日くらいはけっこうがっつり疼痛管理をするらしい。で、そこまでしてもかなり痛い、と。いや、あんまり脅さんでくれって思うくらい脅された。ってことはかなり痛いんだろうな。

保険関係で出さなきゃいけない書類に予想される治療期間を書く欄があったので、どのくらいを書いておけばいいんですかねとお医者さんに尋ねたところ、1年以上、と言われてしまった。2回目の手術もあるんだから当然と言えば当然か。あとは、途中、ずっとリハビリって話にならなきゃいいなというところだなぁ。

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