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2018年9月 6日 (木)

UCI世界戦ツアー-8日目(帰国)

朝5時半起床。ごく軽く朝飯を食べ、最後の片付けをして、6時半少し前に私以外の3人がサンタンジェロの水上バス乗り場へ向かう。

■昨日追加で買った果物・ベリーと残り物そうざらい

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6時半にアパートオーナーがチェックアウトに来るという話なので、私が残っていると……大きなスーツケースをがらがら言わせて大柄な男性がやってきた。アパートオーナーだった。チェックインは奥さんと息子さん、チェックアウトはだんなさんが来られたということのようだ。スーツケースは交換するリネンなどが入っているのだろう。

なにか確認などあるのかなと思ったらなにもなし。英語がほとんどできない人らしく、ほぼ身振り手振りで「大丈夫だったか?」「いや~、最高でしたよ」と伝えあい(伝わったと思う)、握手をして別れた。

いや、このアパート、大正解だった。洗濯機の使い方が最後までわからず、洗濯できなかったというのはあるけど、ま、バレーゼで少し洗濯していたし涼しかったしでなんとかなったので結果オーライである。

荷物をバス停に置いて戻ってきたお世話係とともに、最後の荷物を持ってバス停へ。

■朝はトラック船から荷物の積み卸しをしていた

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■早朝のリアルト橋

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■みんな爆睡。そらそうだ

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■空港側バス停に到着

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早くついたのでタックスリターンの手続きをしたあと、ベンチに座って待つ。10時45分発で、8時半までには空港に行けと言われていたのに対し、我々は8時前についていたので。チェックイン開始は出発予定時刻の約2時間前とのこと。

タックスリターンはカードに返金の形。「現金じゃなくていいのか? このあと免税店で使う予定はないのか」と聞かれたので「まだ十分に持ってるからいい」と答えたら笑われた(^^)

■早くついたのでチェックイン開始を待つ

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早くに来ていたので、一番乗りに近いタイミンクでチェックイン手続きを完了。しばらくしたら長蛇の列になっていたので、早く来たのは正解だった。

■自転車を預けるところ

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窓口でチェックイン手続きをしたあと、自転車はこちらで預けたのだが……様子がよくわからず、だいぶまごついた。説明してくれる空港係員とかいないんだもんなぁ。

■朝があまりに軽かったのでご飯の追加

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ピザバーと書かれているのに、ピザは頼めないという。ま、時間が早すぎたってことらしいけど。

■サンドイッチ類を追加~

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さて、そろそろ飛行機に乗ろうとセキュリティに向かうと……ここでいろいろと引っかかってしまった。まずはこばっかい。ヘアスプレーの類いを入れていて、スプレーの持ち込み禁止に引っかかり、1本没収(もう1本はなぜかお目こぼし)。続いて、透視の画面を指さして係員ふたりがなにやら言い合うと、私にも、荷物の中身を見せろと言ってきた。なにもないはずだけどなぁと思って手荷物を開けると、なかをごそごそ探り、取り出したのがエネルギーバーの箱。細長い立方体がたくさん並んでいるのでなんか怪しいと思ったらしい。(レース前に空腹はまずいので、プロテイン系エネルギーバーを1ダース箱入りで持ってきたのだが、毎日苦しいくらいに食べていたので(^^;)、結局、1本しか減らなかった。で、スーツケースの重量制限をクリアするため、重そうなものは手荷物側に入れたので、エネルギーバーも手荷物に入っていた、と)

■ベネチアのテッセラ空港はバスで移動してタラップだった

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なつかし~。タラップなんて何年ぶりだろう。っていうか、まだ使っているとは思ってなかった(^^;)

1時間ほどでローマ空港着。この機内もみんな爆睡。そらそうだ。

ローマ空港のトランジットは3時間20分とたっぷり時間があるので免税店めぐりをする。我が家はお土産の類いをほとんど買わない家なのだが、お世話係の会社向けなどまったくなしというわけにもいかないし。

■お昼は空港内とはおもえないおしゃれなところで

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残念ながらカウンターは満員だったのでテーブルで。

■こちらのお酒を試すこばっかい

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これ、けっこう強烈だった。私はイタリアビールっと。

■ここもおいしい

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ベネチアのテッセラ空港でパスポートのチェックがなく、そのままローマ空港で免税店とかあるエリアに入ってしまったのでどうなるのかと思ったら、やはり、ローマでパスポートコントロールがあった。なぜか日本人はこちらと誘導されたのでそっちに行ったが、別に日本語でなにかあるわけでなし。なんだったんだろね。

■飲み物のサーブはビールをもらう

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飲んで寝てしまおうという魂胆。いや、まあ、ローマ空港のお昼ですでに飲んでるんだけど、ね(^^;)

■夕食(なのかな)は和食をチョイス

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イタリアンのほうがよかったのだけれど、イタリアンなら追加で温めなきゃいけないからしばらく待つことになると言われ、それなら和食でいいからさっさと食って寝るかと和食をもらったのだけれど……これがすごかった。左下は、たぶん、ほうれん草のおひたしと大根かなにかのなにか、サーモンの刺身なんだけど……ほうれん草のおひたしはほとんど形をとどめていないほどくたくた。舌でつぶせるよってレベル。もうひとつの野菜モノも不可思議な味。どっちもお醤油多めでなんとか流し込んだって感じ。サーモンの刺身はとにかくしょっぱい。こんなしょっぱくした刺身なら出さないでくれって感じ。チキンはまだしも食べられるけど、照り焼き系なのかなぁ、とにかく味が濃くてすごい。どれも、ネタレベル。こんなん食ったんなら、ブログネタにしなきゃ引き合わんって感じである。

考えてみれば、帰り便の機内食なんだから、イタリアで作られた和風のなにか、なんだよな。

ちなみに、私の隣から斜め前あたりに女性グループがいたのだが、そちらは全員、イタリアンを待っていた。さすがである。

そのあとも、背中が痛くて目が覚めては、トイレに立って腕を回し、背中をほぐしてまた寝るという感じで、機内はとにかく寝続けた。最後のほぼ完徹で体内時計は大狂いしており、時差調整の心配はまったくいらないって感じ。

■最後の機内食(朝飯)

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こっちも和食があったら、毒くわば皿までで和食を選んでネタにしようと思っていたのだが、朝飯は洋食のみだった。そらそうだわな。で、これはふつーにおいしかった(機内食レベルとして、だけど)。

■機内に表示される情報のフォントがなんともださい

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どうしてこうなった???

最後の着陸はかなーり荒っぽかったなぁ。行きはびっくりするくらいスムーズな着陸だったんだけど。

■着陸のショックでオーバーヘッドコンパートメントが開いた

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成田に着くと、暑いわ~。イタリアはずっと涼しかったからなぁ。

パスポートコントロールは自動化されていた。それはいいんだけど、私がどうにもそこを抜けられず四苦八苦。だって「正面の鏡をまっすぐ見てください」と言われても、鏡がなく、探してきょろきょろしてしまうのだ。正面と言える場所にあるのは黒いパネルで、よく見るとそこにうっすら自分の姿が写っているが、そんなん「鏡」じゃないよ。そこに自分の姿が写っていること最後の最後になってようやく気づいたくらいの写り方にすぎないんだから。そんなふうだから、鏡を探してパネルの外まで視線を動かしてしまい、首があっちこっち動き続けてしまうことに。「正面を向いてじっとしてろ」ならまだしもだけどねぇ。

■成田の大型手荷物出口はバゲッジクレームの真ん中へんにあった

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成田から戻りはお世話係からいくつか選択肢を示されたのだが、そのいずれとも違う東京駅経由でお願いした。まだ昼間で中央線が空いており始発から座って帰れるし、列車の端っこなら自転車のハードケースなどを固定しておけるとわかってもいたからだ(固定用のラインも持っていっていた)。

帰宅してまっさきにやったのが、知り合いの整骨院に電話すること。幸いにも空いてるとのことで、お世話係と私は整骨院であちこちほぐしてもらった。びっくりするくらい体が軽くなった。あとは晩飯と風呂である。

■晩飯は日本的なものということで回る寿司屋に

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うん、日本もおいしいわ~。

最後は、スーパー銭湯で大きな湯船にゆっくり浸かってきた。

戻って、私は翌朝5時の電車には乗らなきゃいけないので(大阪である学会に呼ばれている)、4時20分に目覚ましをかけて寝た。寝たのは11時だったかなぁ、12時だったかなぁ(^^;)

それにしても……今回のイタリア行きはめちゃくちゃ楽しかった。昔、子どもたちを連れて行ったハワイよりこっちが楽しかった。ほかの家族も同意見らしい。子どもたちが大人になったから、かな。子どもたち自身はそのほうが楽しめるだろう。我々も、子どもをどこかに連れて行く、ではなく、大人同士で楽しむ感覚であちこち行けるからよかったのではないかと。にこばっかいと私で飲みに行く、とか。

次回があるのかないのかよくわからんし、次回というのが世界戦の次回なのか家族旅行の次回なのかもよくわからんけど、次回があったらいいなと思う。毎年ずっと続いたら費用的に無理だけど。

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