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2018年8月31日 (金)

UCI世界戦ツアー-2日目(ミラノ観光~バレーゼ入り~チームリレー参戦)

7時朝飯なので6時半に起床。7時ちょうどから朝飯。

■いわゆるコンチネンタルブレックファスト

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■生搾りのオレンジジュースがあった

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これはうれしかった。やっぱり、絞りたてはおいしい。

ミラノ半日観光のメインは最後の晩餐ツアー。最後の晩餐は予約しないと見られない。で、行こうという話になった時点で最後の晩餐のみのチケットは売り切れ。市内観光もついた英語ツアーなら残っているとのことで、ぎりぎり滑り込んだ感じ。

■最後の晩餐

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■歩いて市内観光

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■道に張り出してるって……こんなん、あり?

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■既視感満載。ワールドバザール@ディズニーランドにしか見えない

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■ワールドバザール(違うって)で見かけた女性警官ふたり組

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■ツアー途中、カフェに立ち寄り

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我々が立ち寄ったとき、警官ふたりもコーヒーを飲みに立ち寄っていた。「日本じゃ考えられない。勤務中になにしてるんだってクレームになる」とはお世話係の弁。コーヒーくらいいいじゃん。お店の警戒にもなるし。

■昨晩見に来たドゥオーモの入り口。武装兵士がセキュリティチェックをしていた

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ツアー終了後、お店をのぞきつつ、お世話係が行きたいという手袋屋さんをめざす。

■手袋屋さん発見

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裏地がカシミアで着け心地満点。お土産も含めていくつか購入。

■おもちゃ屋さんにはスーパーカーの乗用おもちゃが。イタリアだもんね

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■街角のジェラート屋さん。どこも山盛りにしている(^^;)

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■歩いてホテルに戻る。日本にはない街並み

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お昼を食べている時間がないので、ホテルに戻る途中、ベーグルサンドのようなものを買って食べ歩きとした。ホテルに戻ると、バレーゼに移動するための車が迎えに来てくれていた。

1時間半ほどでバレーゼ着。

私は、荷物を部屋に入れてすぐチームリレーのライダーズミーティングに行く。チームリレーは4人一組で(↓)のような条件がある。

    • 男女混合であること
    • 40代の選手がいること
  • 50歳以上の選手がいること

女性と50歳以上というのが貴重品で(^^;)、走りませんかと声をかけていただいたので、私も走ることになったもの。

ライダーズミーティングの最後にライセンスを見せてメンバーを確認。計測チップなどをもらわなければならないので、私は、その後レジストレーションに回ってからホテルに戻ることに。ホテル往復は、ツアー関係のサポートをしてくれる会社が車を出してくれたので助かった。自転車なら簡単に往復できる距離なのだけれど、雨も降っているし、そもそも、私は自転車を組み立てる時間もなかったし。

ホテルに戻ると、自転車を組み立てるなどチームリレーの準備を進める。チームそろいのジャージは、声をかげてくれた人が用意してくれたもの(Deaf Japan)。困ったのが、計測用チップと自転車前面につける(と思われる)プレート。ツアーサポートのメカニックが地下にいるとのことだったので、そちらに行って尋ねると……計測用チップはフロントのクイックで共締めだった。フロントフォークにタイラップで止める日本式だとスポークも止めちゃったりするが、これならそういう失敗はない。けっこういいかも。サイコンと干渉してつけられない自転車前面のプレートは、切り込みを入れてサイコンステーがプレートから飛び出すような形にしてくれた。

■ゼッケン用にもらった安全ピン

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昔、日本の安全ピンを持ち歩いてるって新城選手がテレビで言っていたけど、その理由がよくわかった。だめだこりゃ。念のためとほかでもらった安全ピンを持ってきていたので、イタリアでもらったものはぜんぶ捨ててそちらを使うことにした。

お腹が空いていたので、準備をしながら補給食を取り、準備がすんだら出発。

スタート地点に着くと、コースの試走中だったので走ってみる。1周2.7kmでけっこうアップダウンがある。あと、ががっと下ったところでランナバウトみたいにぐるりと回って戻ってくるところがけっこう危ない。下りきったところ、路面のど真ん中が大きくへこんでいるのだ。大外を回るかインベタか。スピードを考えたら大外だろうなぁと思い、試走3周めにスピード速めで大外に入ってみたら……道路を横切るように走っている黒い線(ゴム?)でフロントが滑った。雨はやんでいるが、まだ路面が濡れているので滑りやすいだろうとは思ったけれど、まさかこの程度で滑るとは。幸い、冷や汗かいただけでバランスを回復したが、そのあとも黒い線が何本もあり、ブレーキはかけられない(ブレーキかけながら黒い線に乗ったら確実に転ぶ)、自転車立てて急ブレーキで止まれるほどスペースの余裕もないで、すんごいこわい思いをしながら1周することに。レーススピードで大外に入ったら確実に転ぶ。ここはインベタしかありえない。いや、試走してよかったわ。

リレーは、スタートゴール地点の手前、道の左端に減速エリアが設けられており、そちらに前走者が入ったらスタートゴール地点のすぐ後ろに控えている次走者がスタートという形。最終コーナー回ってくる人が自分のチーム員かどうか、その人が最終ラップかどうかがわからないと苦しい。というわけで、前走者のラップをはかり、そろそろだなと思ったら目をこらして見るということになった。

■スタート待ちエリア

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最前列にいるDeaf JAPANジャージを着ているのが同じチームで3走を担当する女性。彼女と1走の早瀬さんは耳が聞こえないのでチーム内の相談は基本的に筆談。

■ランダムに機材ドーピングのチェックがあった

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チームリレーは公式レースではなくファンイベントという位置づけなので、順位やタイムがいいにこしたことはないけれど、「本番はあくまで明後日なんで、今日は安全に楽しみましょう」と声を掛けあってリレースタート。

1周2.7kmでけっこうアップダウンがあるので、平均時速30km強で5分くらいかなぁと思っていたら、速い人は3分30秒、私でも4分、遅い人で4分30秒くらい。いくらなんでも速すぎないか?と思ったら、記録を見たところ、1周2.3kmしかないようだ。って、改めて資料を見ると、最終資料では1周2.4km、up 43mってなってるか。そういや、1周2.7kmってのはしばらく前のコース図に付記されていた数字のような(公式サイトで発表したあと変更って、イタリアはんぱない^^;) ともかく、サイコンの記録では1周2.3km、up 21mというところ。

■必死で上る私

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家族3人は、下って上るあたりで応援してくれていた。しかも、名前を書いたプラカードを持って。形からしてうちわで作ったのかな~と思ったら、あたりだそうだ。

それにしても……1周めはそれなりにいい感じで走れたのだが(下りで家族に手を振る余裕あり^^;)、2周め、3周めとどんどんきつくなり、3周めなんて、もう、がちゃ踏みもいいところ。見ていても、余裕がなくなっていくのがよくわかったそうだ。

平均パワー235W、最大パワー563W、NP 272W、平均時速34kmだった。

チームリレー、イタリアチームがだんとつに強かった。日本からは2チーム参加していてチーム1の人と「イタリア、やばいですね」と言い合っていたのだけれど、なにせ、25チーム参加で20チームくらい周回遅れにされたほど。我々のチームも、3走で周回遅れになってしまった。

個人的には、なかなかに楽しい経験をさせてもらえた。声をかけてくださった早瀬さんに感謝である。

■チームリレーのみんな

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この写真を撮っているところで失敗がひとつ。写真取るのにじゃまになるからと、ウインドブレーカーや着替えのジャージ(借りたジャージはここで返すことになっていた)、脱いだアームウォーマー、ニーウォーマーを横に置いておいたらなくなっていた。イタリアはそういうのが多いと聞いていたのに……。着替えのジャージはそろそろ廃棄しようと思っていたものなのでいいのだが、ウインドブレーカーはアンカーツアーでもらった非売品のモノ。これが残念だ。

やっちまったものはしかたがない。

8時ごろレース会場を後にしてホテルへ。レース前に補給はしたければ晩飯も軽く食べておいたほうがいいし、家族は晩飯まだだしで、いろいろ片付けたらどこかで晩飯にしようということで。

ホテルに戻るとロビーにツアーの人がたくさんいた。あれこれ話していたら……大会オフィシャルのガーラディナーがツアーに含まれているのでこれから行くのだという。これ、レースエントリー時に申し込み、別料金を払うものなのだけれどツアーに含まれていたのか。我が家の場合、家族分も含まれているとのことなので、家族全員、そちらに行くことにした。

9時ごろホテルを出て、サポートの車でガーラディナー会場へ。

■ガーラディナーのメニュー

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なんか、ぜんぶにビールが付いてるって書いてある気がするんですが……? デザートにも書いてあるってことは、なにか違うもの???って思ったら、ホントに全品にビールが付いてきた。デザートのティラミスにも。なんか、地元のビール会社がスポンサーになってるらしい。私はビール党なので、いろいろと味わえるのはありがたいのだが、さすがに、ティラミスに合うビールというのは、合っているのか合っていないのか、よくわからなかった(^^;)

■前菜盛り合わせとビール

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■リゾットとビール

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■サーモンとビール

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■ティラミスとビール

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それにしても……時間がかかる。9時過ぎに会場に入り、デザートまでの4品で3時間。後半は、料理が出てくると食べて、次が出てくるまで寝ちゃってたりとか。量もすごく多かった。チームリレーに向けて補給を取ってなかったとしても多すぎたくらいあった。まして、チームリレー前に数百キロカロリーは補給しているので、く、くるしい……。イタリア、はんぱない……。

ホテルに戻り、1時半ごろベッドに倒れ込む。

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