Attack! 299 2018――当日
今年はゴール地点がかなり先になったので、獲得標高3900mは変わらないが、距離が182kmとかなり伸びた。
■今年のコース
去年は麦草峠まで7時間40分という目標を掲げ、雨で冷えたのか両足つって8時間20分と前年の8時間よりずっと時間がかかるという結果に終わった。それから行くと、今年も麦草峠まで7時間40分でと言いたいところなのだが……今年は「昼間に運動はするな。命の危険がある」と警告がテレビでくり返されるほどの猛暑。災害レベルだそうで。そのなか、日がな一日、日に照らされつつ、自転車に乗りつづけよう、それも上り坂中心でというのだから、そもそも走ることがむちゃ。それでも走るなら無理は禁物だろう。甘く見てるとまじで死にかねない。主催者からも「こちらも~の用意をしているが、参加者も準備万端整えておくこと。また、走行中もいろいろと気をつけてくれ。DNS、DNFも考えたほうがいい」と異例のアナウンスがあったほど。
そんなこんながあるので、今年は、倒れないように気をつけて、できる範囲でなるべく速く走る、タイムはあんまり気にしない、ということにした。熱中症は搬送される人も死んじゃう人も年寄りが多いのだけれど、私はもうぼちぼちその年齢層に入るわけで。
朝2時半すぎ、目覚ましの直前に目が覚める。4時45分スタートなので、2時40分に目覚ましをかけていたんだけど。
■朝飯
朝飯を食べつつ、ボトルの準備などをしていく。
天気は幸か不幸か基本的にいいはず。天気よすぎて一時的に雷雨なんてのがあるかもしれないので、雨具かウインドブレーカーを携行することって主催者からはアナウンスがあった。麦草峠からの下りで降られたら冷えるから。
というわけで、極薄の機能性アンダーに夏用ジャージ、指切りグローブ。ウインドブレーカーも持つ。ボトルは当然に2本。750mlのロングボトルなので、500mlのトリプルボトル相当だ。ボトルに入れるものの予備は6本分(上野村と佐久穂で2本ずつ。2本は予備)。ツーラン3袋、芍薬甘草湯エキス顆粒2袋、ジェル6本、羊羹1個、リンゴのドライフルーツ若干。ツーランと芍薬甘草湯はジャージのチャック付きポケットに入れる。真ん中に携帯電話も入れた財布のようなもの。左はウインドブレーカーとドリンクの材料、右に補給食。こうして分けておけば、走りながらでも狙ったものが取り出せる(はず)。
なお、スプロケットは、矢弓沢林道対策で11-32をつけてきた。前回矢弓沢林道を走ったときに比べると前が36とちょっと大きくなっているけど、まあ、なんとかなるだろう。
4時ごろホテルを出てスタート地点へ。まだ暗い。出走受付をすませ、ゼッケンをつけて荷物を預け、軽くウォーミングアップに行く。まだ暗いのに暑いわ。なんだよこれ。我々はレースじゃないからできる範囲でなんてのんきなこと言ってるけど、再来年、こんなに暑かったらどーすんだよ。レースもレース、オリンピックだぞ。
4時40分くらいから簡単な説明を受け、4時45分にスタート。Y's Roadのジャージを着た人たちが前にかたまって引いているのだが……ゆっくりだなぁ。サイクリングペース。これならウォーミングアップしておく必要なかったな。ペース遅めなので当然だが、だれも脱落することなく山伏峠の上りに入る(トイレで遅れた人はいたような)。この少し前にマグオン1袋。MIVROジャージの人たちが先行するのでついていく。こちらもそれほど飛ばす感じではなく、ところどころVO2maxに入るがそのあとTempoくらいまでペースが落ちるので特に問題なくついていける。
そのまま集団で山伏峠を越える。ここまで1時間7分、5時52分の通過だ。あれ? こうして結果をふり返ってみると意外に速いな。去年、かなり飛ばした5時スタートと比べて1分しか違わない。
そこからも無理せず、アクティブリカバリーで軽く足を回すにとどめて下っていく。ゆっくり下っているつもりなんだけど、前に出てしまい、先頭で299号正丸トンネル出口の信号を左折。ちらっと後ろをふり返ってもだれもいないじゃん。前にだれかいるわけでもないので(だから無理せずゆっくり目で下ってきたんだけど)、しばらく一人旅かとそのまま下ハンで走りつづける。
と、「回していきましょう」の声がかかり、左から抜く人あり。MIVROジャージの人だ。4人ほどのトレインでしばらく走ると、後ろが追いついてきた。全部で8人になる。これだけ人数がいると楽だ。快調に飛ばしていく。
ツーラン1袋を補給しようとしたが、塊が飲み込みにくくてもそもそしているうちに1個口からもれてしまい、半分になってしまった。口に入れたらがりっとかんでしまう方がいいようだ。
50分くらい走ったところで、「志賀坂峠まであとどのくらいだろう」という声が上がった。ハンドルに貼った去年の記録では山伏峠から志賀坂峠が1時間40分くらい。ちょうど半分くらいで、あと50分近いと答えると、え、そんなにあるの?っと。去年は一人旅が長かったところをずっとトレインで快調に走っているからもうちょい短いかもしれないけど、でも、40分切るようなことはないはずなんだけどな。
志賀坂峠に向けて上りがきつくなったらなんとなくちぎれ気味。気温はまだそんなに上がってないんだけど、いまいち力が出ない。このあたりでマグオンの2袋目を投入。
結局、志賀坂峠は最後尾(ここまで一緒に走っていた8人の)、ちぎれ気味で通過。時刻は7時28分、山伏峠から志賀坂峠1時間36分しかかかっていない。スタートから志賀坂峠は去年より速く、一番速かった一昨年と一緒。もしかして、記録も意外に行けるんじゃないの?
志賀坂峠の下りは前に追いつくべく積極的に飛ばす。と、前のみなさん、信号待ちで止まっていた。ラッキー。
信号が青に変わったところで、前の人たちが、先に行けと車に合図。いや、ここから下りなんだから、車より自転車のほうが速いと思うよ? 車と一緒に数人、自転車が行くと思ったら5時スタートの先頭だった。そうか、15分詰められたか。
車の後ろから降りていくが、案の定、ブレーキかけっぱなし。いや、まあ、私の基準で考えちゃいけなくて、このくらいでみんな降りるのかもしれないけど……と思っていたら、サポートの車が横にどいて先に行け、と。そこからは、やはり、自転車のほうが速かった。だよね~。
下りきったあと、上野村ASまではだらだら上り基調。見た目傾いている気はしないのだが、出力が下がるとてきめんにスピードが落ちる。で、ちぎれ気味。ちぎれかけては追いつくを何回かくり返したが、結局、ついていけずにちぎれてしまった。ちょい下りではかなりがんばって追ってみたんだけどな。
上野村AS到着8時2分。去年に7分先行、一昨年に10分先行。
■上野村AS
トマトに塩をかけていただく(今年は熱中症対策で塩が用意されていた)。あと、ジュース1杯、コーラ3杯、バナナも2本。ボトル2本とも作り直し、トイレも行ってとけっこうな大休止。といっても、18分くらいと比較的短めで走りはじめる。うん、これなら記録も行けるかも。
と……なんか後輪がおかしい。あ、パンクしてる……。
■パンク修理
パンク修理に15分くらいかかる(遅いって? しょーがないっす。幸か不幸かあんまり経験ないんで)。そのあと、エイドでポンプを借りて空気圧チェックも万全にやり、ついでにコーラ2杯を追加でもらって再スタート。
結局、上野村ASに41分もとどまってしまった。記録どころじゃないって感じ。あ~あ。
これで気持ちが切れたのか、暑くなってきたのが効いたのか、矢弓沢林道に入ってからは力が出ない。一応、気合をいれようと、カフェイン入りのSAVASを投入したのにな。
フロント36、リア32のインナーロー固定でもシッティングでは上がれずダンシング多用でごまかす。ダンシングも平均すると200Wくらいしか出ていないから、まっとうに力が出ればシッティングで楽々上がれるはずなんだけど。とにかく力が出ない。矢弓沢林道のダンシング率、1/3を越えている(--;) まあ、それだけダンシングを長くできるようになったって、喜ぶべきなんだろうな(ポジティブシンキング、ポジティブシンキングっと)。
十石峠到着は9時53分。去年に17分遅れ。パンクがなければ、ここもまだ先行してたんだな。十石峠はプライベートサポートカーが何台もいて、私設エイドになっていた。
十石峠から佐久穂までは好きな道。勾配が緩んでからはがんがんに踏み、ひとりで40~50km/hr巡航。まいどながら気持ちいい。今回は吹き付けてくるのが熱風だってのがちょっとなんだけど。途中、ツーラン1袋投入。
佐久穂のチェックポイントには10時25分到着。去年に21分遅れ。十石峠から佐久穂までが去年より遅かったのは、暑かったからだと思う。ほんと、熱風はカンベンしてくれ。
チェックポイントについたところで、「あ~、井口さん」とスタッフの方に声をかけていただいた。何年か前に嫁さんがスタッフで参加したことがあるので、当時、一緒にスタッフをした方のなかに名前を覚えていてくださっている方が何人かいるのだ。ありがたいことである。
通過チェックをして、塩飴をもらう。水でもかぶってきたんですかと言われるくらい汗びっしょり。塩分の補給が絶対に必要だ。好きなだけどうぞと言われたので3個もらったんだけど、あとで、もっともらっておけばよかったと思うことになる。
■佐久穂の7/11で補給
例によって例のごとく、私は流動食。このくらい走ってくると胃がひっくり返っている感じで固形物を食べる気になれない。このほかに水2リットルを買ってボトルを作り直す。トイレも行ったのだが、これがだいぶ待った。男性用が大小兼用ひとつで、けっこう時間がかかる人がいたりするのだ。ここで待つくらいなら、十石峠の公衆トイレに寄ってくるのが正解だな。
トイレ待ちで15分くらい使ったため、34分もの大休止になってしまった。
麦草峠に向けた出発は11時ちょうど。とりあえず、国道299号と141号が重なっている部分を走っていくのだが……力が出ない。アクティブリカバリーからエンデュランスの下半分がいいところ。とにかく暑い。暑い。それしか頭に浮かばない。
ツール・ド・八ヶ岳のコースに入って、とぼとぼという感じで上っていく。オーバーヒートだと思う。だとすれば無理してもつぶれるだけなので、無理せず、標高が上がって気温も下がり、緑が増えて日陰を走れるようになるまでがまんで上るしかない。そうそう、ツール・ド・八ヶ岳のコースに入ってすぐくらいに、バックポケットに入れておいたCoolishを飲む。ほどよく融けていた。
とにかく汗がすごい。背中から太陽に焼かれるし、上りでスピード上がらないから風はあんまりないし、その風は熱風だし。サイコンの温度表示は40℃に近い(日が当たっているからだけど)。エイドでもらった塩飴は早々に3個とも食べてしまう。もうちょいもらっとくんだったな。最後のツーランも投入。
ようやく木陰が出はじめたところでちょっと休憩。みんな思うことは同じらしく、ほかに3~4人が止まっていた。ひとりは地面にへたりこんでいる。自転車はサポートらしい車に積まれようとしているので、あきらめてリタイヤするのだろう。と、もうひとりが、自分も無理そうなのでここであきらめます、と。このあとは木陰が増えて少し楽になりますが、麦草峠までずっと上りですからねと言ったら苦笑いされた。
休んでいても終わらないので、とにかく前に進む。このあとは、思ったとおり、木陰が増えてだいぶ楽になった。140W前後がやっとだった出力も170Wくらいは出るようになったり。まあ、長続きせずへたれてくるのは、出力上げるとオーバーヒートするから、かなぁ(そう思いたい)。
途中、SAVASを投入。カフェインに期待したのだが、効いたのか効かなかったのかよくわからない。
汗がすごいので、ボトルがどんどんなくなる。麦草峠まではとてももたない。スキー場のあたりに給水所があるはずなんだけど……と思っていたら、プライベートサポートカーによる私設エイドらしきものがあった。異なるジャージの人が止まっているので、一瞬、オフィシャルの給水所かと思ったが、例年、あんな格好じゃないしと思っている間に通りすぎた。で、通りすぎてから思った。水、くださいって言ったらもらえたかもなぁ、もらったほうがよかったかもなぁ、と。
いよいよボトルがなくなりかけ、さっき水もらわなかったのは大失敗だったかもと思ったところで、ようやく給水所があった。よかった~。ジュース1杯、コーラ2杯をもらい、塩をなめ、ボトル1本満タンにしてもらって再スタート。
水も手に入ったし、とにかく、あとはたんたんと上ればいい……と思ったら、足がつりぎみになってしまった。あんまつらない人なんだけど、な。塩分かなり取ったつもりなんだけど、不足だったかな。芍薬甘草湯を投入し、だましだましペダルを回す。ダンシングすると腰砕けになりそうってことは、筋力不足かなぁ。
白駒池の少し前から、ほかの人と、もうちょいですね、あと×キロ、これ上ったらおしまいと声をかけあいつつ走る(よろめいているというほうが正しい? 走ると言うほど前に進んでいない)。
そして、ようやく麦草峠に到着。13時11分。佐久穂から麦草峠まで2時間10分かかってしまった。
まあでも、ここまで休憩込み8時間26分。パンク修理とトイレ待ちという想定外の休憩時間を除くと実質7時間50分くらいで来た計算か。この暑さのなか、ベストタイムを更新していたかもしれない走りだったんだ。やっぱり、けっこう力がついてきてるんだな。
■麦草峠
このあとは少しだらだらと上るが、そこも風が気持ちいい。気温もそれなりだし湿度が低いからだろう。写真を撮ってるあいだに抜いていった5時スタートの人を追い、下りに入って少しで抜く。もう記録もへったくれもないので、下りはそれなり程度で。と思ったのだが、しばらくして思った。下り、きついわ、と。下ハンでペダルに立つ形を保つので、足とか体幹とかがきついのだ。そういや、下りが速くなったころ、これじゃ下りが休めね~と思ったんだった。そのあと、必要な筋肉がついたのか、ふつうに下ってるだけじゃ特になにも思わなくなってたんだけど、1日走ってへろへろの体で下ると体幹とか足とか、もう、あっちもこっちも悲鳴をあげまくり。シートに座りたいけど、そんなことしたら路面の振動でコントロールが怪しくなってしまう。がまん、がまん、がまんで27分間、ようやくゴールに到着した。
■ゴール
ゴールは13時37分、スタートから8時間52分もかかってしまった。周りの人たちも、くちぐちに「今年はタイムが落ちた~」と言っている。暑かったからだろう。熱中症で倒れず無事ゴールできたのだからよしとしなければ。
サイコン表示では、距離172km、TSS 353、消費カロリー3800kcalというところ。獲得標高はなんかおかしくなっていたのであてにならない。
■ゴールのエイド
ちなみに、エイドやチェックポイントなどでお世話してくれるスタッフさん、あちこちで同じ人に会う。前のほうのエイドなりを撤収し、車で参加者を追いこして(追いこすとき激励の言葉を投げてくれることも多い)、次のエイドなりを準備してと、移動しながら何回もお世話してくれるのだ。このへんはノウハウの塊だろうなぁ。
■Attack! 299恒例のカップラーメン
カップ麺なんて、年に1回、Attack! 299でくらいしか食べないんじゃないかな。おいしい。そうそう、カップラーメンのスープは全部飲み干してる。塩辛くておいしい。塩分補給にもちょうどいい感じ。
ゴール地点となったゲストハウスBonも出店をしていてオールフリーがあったので、女の子にお金を渡して1本もらう。ゴール地点に使ってもらってよかったと思ってもらわないと(自分が飲みたかっただけだって話もないではない)。
ほかに、ジュースも1杯もらったし、コーラも2杯だったかもらったし、水も飲んだし。どんだけ飲めばいいんだって感じ。途中もずいぶん考えて飲めるだけ飲んできたんだけど、な。
たまたま近くに座った人と話をしていたら、「ブログ書いてる人ですよね」と言われた。このブログを読んでくれてる人だった。そこからPCGのパワートレーニングなどの話をしばらくする。その方、おきなわは140kmに出るとのことなので、おきなわでまた会うことになるかもしれない(私も、今年は140kmに浮気してみることにした)。
正直、もう走りたくないのだが、走らないと帰れない。というわけで、14時35分、預けていたデイパックをしょって走り出す。1時間くらいゆっくりしていた計算か。
走り出すと……暑い。暑い。暑い。風がぜんぜん気持ちよくない。湿度は低いのだが、体温とほぼ変わらない熱風があたる感じ。しかも、小淵沢まで下り基調だと思っていたら、前半は上り基調。体幹が死んでいるので上ハンドルばかり使うし、デイパックしょってるしで、そうじゃなくても限界のお尻が痛いこと、痛いこと。さらにさらに、最後、道をまちがえて小淵沢ICに下側から回り込むことに。ここに来て上り増やしてどーすんだよ。まあ、しばらく休んだおかげで、気合をいれれば普通に力も出るし、ダンシングも特に不安なくできるようになったから、いいんだけど、さ。
結局、1時間30分かけて甲斐小泉駅に到着。
合計すると、走行距離210km、獲得標高4000m超、TSS 397。
車に自転車を積み、サイクルジャージのまま甲斐大泉へ(シートにはバスタオルをしいた)。パノラマの湯に入っていこうというわけだ。
温泉入口で名水「深層天然水」が飲めるようになっているので、そこでコップ2杯、いただく。中に入ってからも、温泉に入る前と出てきたあと、冷水器でたっぷり水を飲む。いや、もう、いくら飲んでもまだ飲みたいと思うんだわ。かんぜんにおかしくなってるな。
温泉で最初に体を洗うとき、せっけんの泡がたたないこと。結局、二度洗いした。
温泉にゆっくりつかり、せめて大腿四頭筋くらい軽く伸ばしておこうかなと(ごく軽くにしないと伸ばしすぎて傷めたりする)足の甲を背中側に引き上げようとしたら……ハムストリングスがつりそうになったのでやめることにした(--;) だめだこりゃ。
温泉を出たあとはマッサージ椅子へ。少しでもほぐしておこうというわけだ。
実はこのあと、元気なら甲府の地ビールフェストに行こうと思っていた。今日が最終日だし、先週末、台風で行けていないからだ。とても行ける気がしない。体も胃も疲れすぎで、これで行っても楽しめないだろうし、甲府まででも車を運転していくのはあぶないかもしれない。
地ビールフェストに行かないなら、長坂で食べ物を買って帰るつもりにしていた。いいかげん食うものがなくなっているし、甲斐大泉まで降りてきているならついでに長坂まで足を伸ばすほうが時間効率いいからだ。でも、それもやめることに。とてもそんなことができる元気があるとは思えない。
結局、もし袋詰めのお徳用玉子があったら買おうと立ち寄った中村農場で、手羽などを焼いたモノが半額になっていたのを晩飯のメイン用に買っただけで帰宅。帰宅途中、運転していて、甲府まで行かなくてよかったと感じることが何回も。あぶない目にあったわけではないのだが、注意力が落ちてるなと思うことが数回あったのだ。
晩飯時のビールも、このときに飲もうと残しておいた最後のロックシュバルツはやめておくことに。飲み物を口にするとごくごく飲んでしまって、濃い味のビールをじっくり飲むって感じにならないからだ。というわけで、こないだ割引で買ったPatagoniaのLong Root Aleを。
夕食後、ストレッチをしようと床に座ったはずが気がついたら寝ていたとか、まあ、いろいろあって、寝た時間はよくわからない。実質9時前だったはずだが、ふとんに入ったのは11時近かった。
死んだように寝た。
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