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2018年7月 8日 (日)

ニセコクラシック2018-レース本番

4時すぎに目が覚めた。まずは天気を確認。曇りで午前中には晴れ間もあると、予報はまた一段いいほうに変わっている。外を見ても、濡れていないようだ。やった~!

さて、今年の目標だ。

まずは、なんといっても世界戦への出場権を獲得すること。世界戦に出られたら家族で行こうって話になっていて、もしかすれば、これが最後の家族全員そろった海外旅行になるかもしれないのだ。55~59歳クラスのUCIレースは70kmで、エントリーは60人。DNSが何人かいても、少なくとも50人は出走するだろう。出走者の上位25%に入れれば世界戦への出場権が得られる。つまり、10~12人はまず大丈夫、そこからあとはぎりぎり、というところかな。私は、去年、55~59歳クラスで3位だったので楽勝でしょうとか言われるのだが、実はそうでもない。50~54歳クラスで去年走り、私より速かった人が3人、55~59歳クラスに上がってきている。55~59歳クラス去年の優勝者も走る。ほかにも、速い人が出てるって話もある。だいたい、エントリー数が去年35人→今年60人と倍近くに増えているのだ。普通に考えれば、速い人が出てきて増えてると考えるべきだろう。まっとうに走れればたいがい大丈夫だろうとは思うけど、安心はできないって感じ。

そんなこんなもあるので、今年の走りは「1秒でもタイムを短縮する」を目標に走る。具体的には、無駄足を使わない。つまり、平坦でインターバルがかかるところで無理しない、集団に残れるかぎり抜かれていい。上りも無理についていかず、ペースで走る。平均出力とNPが大きく違わないように走るというか。全体のNPは230W台をめざす。

タイム的には、「ツール・ド・おきなわの反省と今年の目標など」にも書いたように、3分短縮の2時間13分が一応の目標。上記の走りができれば、これは十分に上回れるはず。その結果、去年に続いて表彰台に上がれれば一番だが、順位を目標に前についていこうと無理して最終的にタイムや順位を落とすような愚は避ける。

レース当日は97 CTL、18 TSB。ニセコやおきなわのレース当日として、CTLもTSBも過去最高値だ。CTLが高いのはいいのか悪いのかよくわからないところがあるが、TSBが高めなのは絶対にプラスのはず。自信をもって走りたい。

■ニセコクラシック70kmのコース

■朝飯

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時間がたっぷりあるのでゆっくり準備を進める。去年は早くに着きすぎたので出る時間を少し遅らせ、6時10分、自走でスタート地点へ向かう。

■羊蹄山は雲のなか

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なんとなく雨っぽいが、天気は回復していく予報。これならなんとかなるだろう。

スタート会場の蘭越公園へは、去年、迷って川沿いから入ったが、国道5号線の蘭越駅あたりから入る道がちゃんとあったので、今年はそちらから。

スタート地点に着き、検車とスタートのサインをしたあと、自転車を置く。ちょっとして塩田さんを発見。TTをDNSしていた内川さんの姿がないのでどうしたのかなぁと思ったが、ほどなく、内川さんも到着。3人でおしゃべりをしながらスタート時間を待つ。

■今年もエイドが出ていた

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おにぎりはなし。去年、あんまり売れなかったのかな。朝食の追加でバナナを2本。お餅はもらってデイパックへ。ゴール後のお楽しみに。

■スタート待ちの列

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それにしても、意外に寒くない。昨日の午後より気温は高いと思う。これは、基本、夏仕様でよさそうだ。厚手のアンダーを薄地に着替え、ウォーマー類もすべて荷物へ。雨対策のワセリンではなく日焼け止めを塗る。ボトルは1本として、最初の補給所でスポーツドリンクをもらう。補給はマグオン4袋。前半用のカフェインなし2袋を右ポケット、後半用のカフェイン入り2袋を左ポケットに。お札と保険証、クレカ1枚、ホテルのカードキーを入れたビニール袋はゼッケン裏のチャック付きポケットにしまう(万が一にも落とさない用心)。このポケットには、軽量六角レンチのセットも(去年のおきなわでは巻き込まれ落車でハンドルが曲がったりした)。真ん中のポケットには携帯電話。携帯電話と一緒に、念のため芍薬甘草湯とツーラン。左ポケットにはお守りのシーラントも。

ギアは、フロントが52/36、リアが11-28。

7時半ごろ荷物を預けて、最終軽量化へ。

今年は人数が増えたので、仮設トイレ三つでは足りず、公園設備らしきものも使う形になっていた。このあたり、臨機応変によくやってくれる大会らしい。

8時少し前から開会式があった。そのときの話によると、70kmの参加者はオープンも含む総数で500人くらいらしい。最終結果によると、全体で403人出走し、388人完走の完走率96%だったらしい。

開会式中に、受付時にもらったエネルギーゼリー1袋(180kcal)を取る。

8時10分ごろ、スタート。

去年は、年代別がひとまとまり、1分遅れてオープンの人たちだったが、今年は、女性と50代前半が第1ウェーブ、50代後半以降が第2ウェーブ、オープンが第3ウェーブと3ウェーブに分けられた。ウェーブ間は1分か1.5分くらい。間隔は去年と同じくそれほどは開いていない。

■第1ウェーブがスタート位置へ

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第2ウェーブがスタート位置に向かうとき、並んだ順で順次とならず、後ろがわっと殺到して大混乱。気持ちはわかるけど、そりゃ、いろんな意味でいかんでしょう。来年は、オフィシャルの人にずらっと並んでもらって、頭から順次しか行けないようにするとかしてほしいところ。

8時13分、第2ウェーブがスタート。といっても、とりあえずはパレードだ。サイコンのスタートスイッチを押し忘れていたが、川沿いに置かれた計測ラインっぽいもののところで気づいてサイコンをスタートさせる。

川沿いから道に抜け、さあ、いよいよと思ったら、ペースカーが赤旗のままだしペースアップしない。どうも、50代前半の遅い人を抜かせない形らしい。結局、ピーク到達まで赤旗のままだった。なので、最初のピーク到達までは平均220W(^^;)のサイクリングペース。

さすがにピークでパレードは終了となった。みんな、下りをがつんと踏んで飛ばしていく。50代後半以降も上りで差がまったく付いていない上、50代前半の遅い人たちがいる。正直、かなり怖い状態。せめてピーク半ばでパレード終了しないとかえってあぶないんじゃないかなぁ。

今年はスタートのやり方が違うので、展開も、去年とまるで異なる。50代後半以降だけで集団を作り、50代前半や女性のちぎれた人たちを抜いていく。ただ、最初のピークでセレクションがかかっていないため人数はけっこう多い。とは言え、わりとすぐオープンの人たちも追いついて大集団になった去年に比べれば人数も少なく、集団の密度も薄い。その分、気楽に走れるっちゃ走れるのだが、ひとりふたり、ひょいひょい斜行する人とかいて怖い。特に気になったのは、ゼッケンからして年上で、私も入ってるクラブのジャージを着てる人だったり……。その人が近づくと後ろに下がってでも離れるようにするのだが、そのうち、また、目の前に斜行で入ってこられたりするのだ。

海岸に向かう道への右折や、海岸でUターンするため2回左折するときはインターバルがかかるが、足を使わないよう軽いダンシングにとどめて抜かれるに任せる。Uターンしてしばらくしてから、オープンの先頭集団が来るという話が随伴の車からあり……オープンの人たちが追いついた。でも抜かれるなんて話はなく、そこからは我々も一緒に走ることになる。

海岸線から半分くらい戻ったあたりで50代前半のグループに追いついた。塩田さんの姿もあるので、これが先頭だろうと思ったのだが、あとから話を聞くと、どうも第2集団だったらしい。

ここまで、最初のピークで遅れた分(50代前半の第1集団、第2集団は、上りからどんどん前に進んでいたわけで)とスタートそのものの時間差を詰めるためけっこう飛ばしてきたのだろう、去年よりきつい気がする。

左折して川を渡り、すぐまた右折、しばらくしてまた右折、川沿いに出るところが左折とこのあとは右左折が多い。そのたび、けっこうな人数に抜かれるが気にしない。集団が落ちついたあたりで上がれるならなるべく上がり、抜かれ代は作っておくけど(^^;)

補給は、ここまで、スタートから25分くらいと50分くらいにマグオンを1袋ずつ。

川沿いの道に入ると、前に100人以上は優にいる状態。でも、幅いっぱいに広がっているので抜けない。そのまま橋を渡り、上りに突入。ここまで、去年は1時間ちょうどだったのに、データを確認すると今年は57分。やっぱ、平坦のペース、今年はかなり速かったんだ。

踏むな、踏むな、抜かれていいんだから踏むな、あとで抜き返せばいいんだからと自分に言い聞かせ、軽い踏みにとどめてばんばん抜かれる。うん、順調とサイコンをちらり確認したら300W(--;) ぜんぜん軽い踏みになってないじゃん。いや、1年前の記録を見ると、上り始め1分強は350Wくらい出ているし、そのあとも3分間は300W近い出力で踏んでいるので、これでも軽い踏みになってるんだけど。みんな、どんだけ突っこんでんの? いや、去年の私も突っ込んだんだけど、さ。1分くらいかけてゆっくり、目標ペースの250Wまで落とす(がつんと落とすと後ろに誰かいても怖いし、せっかくのスピードをなるべく維持したいし)。まだ、みんな元気に踏んでいて、いや、もう、抜かれる、抜かれる。抜かれた人数、100人には達してないと思うけど、50人は優に超えてると思う。さすがに不安になるが、この上りは30分近くかかる。絶対、ペースで上ったほうが速い。ステムに貼ったメモには、去年、ここは平均出力が234W、NP 246Wだったとある。これを両方とも250W台に乗せたいな。

4~5分もすると、みんなバテてきたのか、抜く一方になる。去年は、このあたり、230Wくらいしか力が出せなくなってたんだよな。そのあとも、ペースがわりと合う人をみつけてはコバンザメで走る。もうちょい力が出せるかもとは思うが、少しでも足を残す走りにしようかと。

KOMをすぎ、補給所でスポーツドリンクをもらう。問題なく、ブルーのボトルを受けとれた。うん、やはり、補給所は上りがいいよな。

去年は、このあたりに来ると、もう、ばらばらという感じだったが、今年はけっこう人がいる。おかげで、補給所あとの短い下りなどは3~4人のトレインで走ることができた。上り切りそうになると、ちょっと前にいる2~3人にピークで追いつくくらいペースアップして上り切るという形でうまくできた感じ。いつも上りはいっぱいいっぱいになってしまい、そのちょっとのペースアップさえできないって状態で、~という走りをすればいいのにって言われてもできないもんはできないって思っていたのだが、ぎりぎり、ちょっとだけ余裕を残して走れたというところだろうか。

この上り、結局、出力は平均244W、NP 251W。下りで足を止めたりしているから、平均とNPがこれだけ近ければ、ほぼ狙ったぎりぎりペースの走りができたというところだろう。

下りは、とりあえず、ちょい前にいた2人にくっついてみた。みたのだが……遅い。そら、踏まないほうが楽だけど、さ。でも、私としては、ここは前を追いたいところ。1分くらいでこらだめだと見切りをつけ、がつんと踏んで前に出る。いったん落ちた心拍がまた上がりはじめ、きつくなってきたあたりで前の人に追いついた。抜いて、後ろに入れと手で合図をしつつ相手の前に入って足を少しだけ緩める。どうせ、そのペースで踏み続けられるわけでもないのだし。そのペースで下っていたら、後ろからぶち抜かれた。と、その人も後ろに入れと手で合図をしている。言われなくてもつかせてもらうぜと思いつつ、踏み直して後ろにつく。どうも、女性選手らしい。ふたりで先頭交代をしつつ走っていたら、今度は、白人の大柄な人に抜かれた。この人も、後ろに入れと手で合図をしつつ前に入ってくれる。いい感じだ。

ちなみに、この下りに入ったあたりでマグオン3袋めを取っている。

下りきって、ふたつめの上りに入る直前、左の内転筋がつった。あ、やばっと思ったら、右も内転筋がつり気味になる。めずらしいなぁ。あんまりつらない人なんだけど。下りで風に当たって冷えたかな。芍薬甘草湯を使うかとも思ったが、だましだまし上ってみたらなんとかなりそうなので、そのまま走ることにする。

こちらの坂も、基本、ペースで上る。目標は250W台。去年は平均247W、NP 251Wだった。今年は平均253W、NP 255W。うん、いいペースだ。

4~5人が固まって下りに入るが……遅い。心拍が落ちない程度に踏むだけで前に見えてるところまで十分追いつけるのに足を止めてしまうのだ。仕方がない。前に出て引く。30秒くらいがが~っと引いてみると、みんなついてくるし、そのあとしばらくはペース速めになるけど、また、落ちてしまう。で、また引く。引くと付いてくる。でも、それを3~4回やったら、全体にペースアップ。ようやくやる気になってくれたのか、それとも、上りの疲れが少しやわらいだということなのか。

下りきってだらだら上りに入る。近くにいたそれなりにペースの合う人4~5人でまとまって走る。微妙に遅い気がして前に出てみたが……やはりかなり疲れているらしく、ひとりになるといまいち気力が出ない。記録を見ると心拍も下がり気味。結局、最後、ヒラフに向けた道に出るちょい前で追いつかれてしまった。

343号に出れば、もうあと5kmちょい。下りで前に追いつき、最後のだらだら上りに入る。きつい。沿道に人が出て応援してくれているがそれに応える余裕もなく、下を向きがちになってしまう。前方にぱらぱらといる選手に目をこらすが、同クラスの黄色いゼッケンはいないように思える。ということは、もうあといくらがんばっても順位は変わらないのかも。大きな上りの入り口でがが~っと抜かれたあと、5人くらいは黄色いゼッケンを抜いてきたのだが、いったい、いま、何位なのかまったくわからない。ということは、ここであきらめたらひとり差で出場権が獲得できない可能性だってあるわけだ。最後まで絞りつくさざるをえない。

ホテルなどが見え始めたあたりで、前方の小集団に黄色いゼッケンがひとりいるのが見えた。あのくらいなら抜けるかも。あきらめずにがんばったかいがあったかな。ヒラフ前のわりと平坦なところに向けた上りの真ん中あたりで小集団を捉える。黄色ゼッケンは、去年、50代後半クラスで優勝した人だ。おし、あの人には勝つ。勝つためにはどうする? このまま坂でゆっくり抜いたらついてこられる恐れがある。平坦になるところで速度差をつけて抜き、そのまま距離を開ける。これだろう。というわけで、少し後方のままペースダウンして上り切る少し前まで待つ。そこからダンシングで300W強を絞り出し、速度差をつけて抜く。ちょうど道が平坦になるので、距離が開くはずだ。

ヒラフに向けて左折するまで、後ろをちらちら振り返るが、どうもついてきていないようだ。

左折後、傾いているあたりはダンシングで上る。おお、ここまで来て、まだけっこう長時間のダンシングができるなぁ。記録を見ると、40秒くらいダンシングのまま上っている。去年くらいからダンシングの練習を増やした成果、かな。

左折して平坦気味に入ったところでオフィシャルカーから「140kmの先頭が来ます」の声。沿道にいる関係者からも「左に寄って~」の声がかかる。去年は343号に出たちょいあとに抜かれたけど、今年は来ないから抜かれずにゴールできるかと思ったけど、やはり無理だったらしい。

最後の右折が目前に迫ったところで、140kmの先頭3人がすごい勢いでぶち抜いていった。すごい。私だって、300W近く出てるんだぞ?

それにしても、私のすぐ前にいたふたりはいただけないよなぁ。140kmの先頭争いと同時に右折していったんだけど、なんで道のセンターより右寄りをショートカットして曲がっていくんだよ。140kmの先頭が来るってアナウンスがあってるのに。そら、通れない幅じゃないけど、そういう問題じゃないだろ?

私は、念のため、ほぼ左べたで右折。右折して最後の上りに出た瞬間、右後方を振り返ったら、森本さんにぶち抜かれるところだった。やっぱ、左べたで大回りしたの、正解だったのね。

最後の上りもダンシングでクリア。ゴールしてサイコンを止め、何メートルか進んだところで足をつく。いや、ホントはこんなところに止まっちゃいけないんだけど、足に力が入らない。数秒、休んでから、よろよろとメイン会場側へ移動。

サイコンのタイムは2時間13分と去年より6分ほど短い。条件もよかったからほかの人たちもいい走りができた可能性は高いが、去年2分弱負けた優勝者を抜けたということは、今年もそれなりの順位は取れた可能性がある。

ゴール直後、CWSの方に声をかけられた。けっこう似たようなペースで一緒に走った方だなぁと思ったら、名前を言われたのでびっくり。ブログを読んでくださっているし、コメントもいただいたことがあるとのこと。おきなわのときの方だな。「すごく苦しそうなのに、そこからまだ踏んでくの、すごいですね」とお褒めの言葉をいただく。ええ、最後はとにかく苦しくて、もう1回転、もう1回転、もう1回転だけがんばるって感じで走っていましたから。

チップを返し、もらった水を飲んだりしていたら、塩田さんが。あれ? なんで私より後ろで戻ってきたのと思ったら、補給ミスでハンガーノックだったのか、体に力が入らなくてサイクリングになってしまったらしい(後日判明したところによると、気管支炎の薬の副作用だったらしい)。あらら。もう少ししたら、内川さんもゴール。こちらは、一番の上りに入るちょい前、チェーン落ちして遅れちゃったらしい。あらららら。

椅子に座って飲み食いしつつ、3人でおしゃべりをしながら結果を待つ。

■スタート地点でもらったお餅などを食べつつ

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塩田さんが「パワータグマトリックス リザルト」で検索すると速報が出ると教えてくれたので、速報を見ると……おお、やった。年代別9位らしい。50代後半は60人エントリーしているのだから、いくらなんでも出走が40人を切ってることはないだろう。世界戦の出場権は得られたようだ。それにしても、公式タイムは2時間4分42秒? サイコンの結果と6分くらい違うなぁ。去年も3分違ってたけど。どこからどう計ってるんだろう。ともかく、公式タイムは昨年比で12分と大幅短縮(天候が暑すぎず寒すぎずだったのも大きい)。去年の年代別優勝者もかわしてゴールしたし、いい走りができたと言えるだろう。

塩田さんはいったん宿に戻るそうだが、内川さんと私は残ってゆっくり。ときどき、知り合いの姿をみつけては、あいさつに行ったり。表彰式が終わりかけたころ、完走証とメダルの授与が始まった。年代別だったので、私も内川さんも列に並ぶことなくもらうことができた。世界戦出場資格が取れたことを示すメダルも、無事もらうことができた。内川さんも、無事、世界戦出場資格は取得。

■完走証とメダル

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■世界戦出場資格獲得者リストに名前が載っていることも確認

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メダルももらったので、内川さんと別れ、宿に戻ることにする。

宿に戻ったら、まずは風呂。そして、ジャージその他の洗濯を始めたところで、ニセコビールでひとり祝杯である。

■ニセコビール向日葵で祝杯

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まあまあ、かな。思ったほどオレンジが利いていないけど。

■2杯目はポーターの蝦夷

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これが一番おいしかった。来年は、ポーターだけでいいかも。ちなみに、つまみが減っていないように見えるのは錯覚というか、つまみも2皿目だから。

洗濯物の乾燥も終わったところで、バイキングの夕食に行く。

■1トリップ目

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はい、ここでもサッポロクラシックなるものを飲んでおります(^^;) 北海道限定って言うんだもん。ずるいやん。

■2トリップ目

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■悩んだ末に3トリップ目

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■加えてデザート

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いや、よく食べたわ~。世界戦への出場権が取れたら家族で行くって話になっていた分、やっぱり、気になっていたらしい。開放感が半端ない。

パッキングなどすべてうっちゃり、風呂にもう一度入って10時ごろ就寝。

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