ツール缶・サドルバッグの中身
知り合いが「あなたのツール缶見せてください」なる記事を書いていたので、それに触発され、私もツール缶というかサドルバッグというかの中身を公開してみたい。
■冬場はツール缶(もちろん、最近はやりの観音開き型)
■中身を出すと……
- パンク修理セット(チューブ、CO2ボンベ)×2セット
- 鍵
- ツールセット(両サイドがタイヤレバーになっている)
- 千枚通し(タイヤに異物が食いこんだとき用)
- その他こまごましたもののセット
■「その他こまごましたもののセット」の中身
- ガムテープ
- 電池(CR2032)×2個
- パッチ×2セット
- バンドエイド(特大×1枚、大×2枚)
- 手ピカジェル×2包
- タイヤブート×2枚
全体としては、パンクにもチューブ交換2回、チューブ修理2回は対応できる陣容。タイヤも2回。
ここに入っているものを使うとたいがい手が汚れるので、手ピカジェルはけっこう便利。手につけてもんでいると汚れがぼろぼろと落ちていく。水は不要。軍手か薄いゴム手袋を入れておけば手は汚れないのだが、軍手はかさばるので避けたいし、ゴム手袋は付け外しがけっこうめんどいし。汚れたら手ピカジェルでざっと落とせばいいや、と。あと、同行者がチェーン落ちなどで手が汚れたときにも使ってもらえるので、そういう意味でもこれは便利だ。
バンドエイドは……まあ、なんだかんだと擦り傷、切り傷ってやらかすことがあるから。いままで、自分で1回、同行者で1回、使ったかな。
ガムテープは便利なのに、意外にみなさん持ってあるかないらしい。自転車雑誌とかで必携品が紹介されるときもガムテープは登場しない。私は、もう40年も前、自動二輪に乗るようになったころからず~っと持ちあるいてる。秋口のイベントで会場についたら思いのほか寒く、ガムテープでシューズの防風をしたなんてこともある。
上記、知り合いのブログで紹介されている人はタイラップを持ち歩いているとのこと。私も一時期そうしていたが、いまはやめている。荷物の中で収まりが悪いし、ガムテープがあればたいがいなんとかなるだろうと思うからだ。
そうそう、先日、自転車雑誌で紹介されていたウルフトゥースのマスターリンクプライヤーもできたら荷物に入れたいと思っている。
あ、ちなみに、ポンプは、私の場合、フレームに取り付けてある(「小型携帯ポンプの決定版-iPump Twist」)。ポンピング回数は多いけど高圧まで楽に入れられるので、CO2ボンベで圧が不足したりしたらこっちで追加とか、簡単にできる。
■夏場ダブルボトルのときはサドルバッグに
鍵とツールセット以外は小さな袋にまとめてから入れる。鍵は細くてかさばらないものにする。これでオルトリーブの極小サドルバッグにちょうど収まる。
■自転車に付けるとこんな感じ
■重さは700gを超えている!
かなり重い。これだけたくさん詰め込んでいれば、あの改造でプラフレームが割れたのも当たり前だろう。
でも仕方ないと思っている。軽くするのか安心を取るのか、だから。私はひとりで山の中まで入っていくので、特にパンク対策は充実させておかないと怖い。実際にパンクするのなんて、1年か2年に1回って頻度ではあるけれど、やるときはやるわけだから。
ただまあ、重いサドルバッグを付けているとダンシングで自転車の振りが重くなるっていうのはある。
少しでも軽くしたいなら、走行2~4時間のときはお店に入らないことを前提に鍵をなくすか。
■鍵はけっこう重い
あとは、CO2ボンベを減らすか。
■CO2ボンベ1本で60g
ボンベ2本→1本、鍵なしで2割減、かぁ。悩ましい。ツール缶・サドルバッグで持ち歩くモノって、基本的に、突発事への備えだからなぁ。突然お腹が痛くなったりしたら、鍵はあったほうがいいだろうし。
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