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2018年5月 7日 (月)

山ごもりトレーニングの総括的なもの

山ごもり自体はスーパーグランフォンド軽井沢のあとまで、もう1週間ほど続くのだけれど、このあたりで一度ふり返ってみたい。

■TSS by Week

20180507_tss_by_week

山ごもりに入って仕事とトレーニングだけするようになって4週間。よく走ったなぁ。

(ちなみに、仕事も、通常の倍近いペースで進んでいる。ふだん、どんだけゆっくりやってるんだか。いや、長期間続けるにはそのくらいのペースでないと無理があるし、山来るとよく眠れるっていうのもあるしなんで、東京ではサボっているというわけでは必ずしもないのだが^^;)

■Kilojoules by Week

20180507_kilijoules_by_week

消費カロリーは山ごもりに入ってから大きく増えている。TSS的にはあまり違わない2月ごろと比べてもはっきり多い。たぶん、乗ってる時間が長くなったからではないかと思う。

消費カロリーが増えたせいか、ちょっと足踏み気味だった体重低下が進み、体重は、一応、目標値くらいまで下がった。体脂肪率を見ると、もうちょい絞ったほうがよさそうなんだけど、まあ、おいおい。

■Duration by Week

20180507_duration_by_week

ほぼ同じTSSで長く乗ってるということはインテンシティー・ファクター(IF)は下がってるはずだよな、と、改めてTSS by Weekを見ると、2月~3月は0.8強だったのが、山ごもり後は0.75から0.7強くらいまで下がっている。

2月~3月はローラー台か尾根幹かでほとんどインターバルばっかりやっていたような感じだからなぁ。山ごもりだと、下りで足を止めざるを得ないので(山道でスピードが出せないとか、直線的でも52/11で空回りするほどスピード出ちゃうくらい傾いてるとか、あちこちにあるので)、どうしても休んでる時間が長くなっちゃう。その代わり、ある程度の出力を出しつづける時間も飛躍的に伸びるんだけど。東京だと10分SSTって言われても、そんなん、奥多摩にでも行かないと無理じゃんなんだけど、こっちならどこでも楽勝だし、20~30分も走れば30分SSTさえ十分に可能な場所がある。

IFは下がっているが、体感的に走りが楽だとは感じない。出力を出しつづける時間が長くなるからだろう。また、そういう走りをすることで見えてくるものもある。たとえば、体重のかけ方を少し変えたら格段に長く続くようになったとか。昔はそういう走りが主だったのだから、ペダリングがかなり変わっていたのかもしれない。

ともかく、環境によってやりやすいトレーニングが変わるってことだよな。私の場合、どこにいても仕事ができるので、そのあたりも考えつつ、場所を選ぶのがいいんだろう。

さて、昨日で3週間のがんばる期間が終わり、今週は回復週だ。

■山ごもり期間のPMC

20180507_pmc

今日はCTLが102でTSBが-18。ここしばらく、階段を上がったりしても体が重いし、自転車に乗っても、乗り始めは足が重くてこりゃだめだと思う日が多かった。まあ、実際は、しばらく乗っているとそれなりに足が回るようになり、意外なほど力が出たりもするのだけれど(CTLが高いから?)。

CTLが90前後だと3週間のビルド期間が終わりに近づいてもそれほどつらくはなく、回復週ってホントに必要なんだろうかと思うこともあったのだが、CTLが100前後まであがると、TSBがちょっと低いととたんにきつくなるので、やはり回復週は必要なんだろうなと感じる。

ああでも、ゲンさんについてパワートレーニングを始めた1年目、2016年前半はCTL 80強だったのにいまくらいしんどかったような気もする。そういえば、あのころは、出力範囲の下限でもメニューが完遂できないとかよくあったような……。

ともかく。

タイミングよく回復週が来たおかげで、SGF軽井沢時の予想値はCTLが96でTSBが11。数値だけを見れば、例年のおきなわよりいい(TSBは同等で、CTLが10ほど高い)。さぁ、どういう調子になるんだろう。楽しみだ。

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