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2018年4月 8日 (日)

桃と桜のサイクリング2018

この週末は、第1回となる桃と桜のサイクリング。距離53km、獲得標高800mで、お昼はバーベキューでゆっくりというポタリング型である。花が咲いてるなら私も走るとお世話係からお言葉があったので、夫婦でゆっくりと。

■道に迷って、現地到着はスタート時刻ちょい後(^^;)

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■3年ぶりのロードバイク、乗れるのか???

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我々は最終グループでスタート。このイベントは、伴走のライダーにつきそわれ、グループで走るのだ。南アルプスロングライドと同じパターンである。

今年は3月が異様に暖かく、桜は終わってしまっていたが、桃は、上ったところを中心にまだまだ咲いていた。例年くらいの開花タイミングだったらすごくきれいだろうな。

■坂を登り切ったところでお疲れのお世話係

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3年ぶりであることはなんとかなったようだ。坂は意外なほど勢いよく上っていく。自分のペースで走るのが一番で、ゆっくり走るとかえって疲れたりするからな。

■第1エイド

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10kmくらいしか走っていないのにこんな食べたらカロリーオーバーだろ。我々はマフィンひとつだけもらって分けた。

■第1エイドから眺める甲府盆地

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天気、最高。

■メカニックカーも用意されていた

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至れり尽くせりだな。初心者向けだからだろう。実はお世話係のバイク、出発前にペダルを交換した。片面SPDをフラットにしたのだが、ペダルが薄くなった分、シートが高くなりすぎてしまったので、このエイドで調節することになった。こういう作業をやったことがない人でも、メカニックカーがいれば安心だろう(はい、我が家は私がやりました)。

■標高が一番高いあたりは桃が満開

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このあとバーベキューでお昼だったのだが、写真撮り忘れた(^^;) 伴走スタッフの人たちなどとおしゃべりしながら、ともかくゆっくり、たっぷりといただく。そうそう、チャリダー取材で走った南アルプスロングライドでもご一緒しましたねって、何人ものスタッフにあいさつされた。場所が場所だから、スタッフはかなり共通しているらしい。

■第3エイド

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お昼をたっぷり食べ、ちょい走ったら第3エイド(^^;) 走ってるより食べてるほうが多いんじゃないかい?

そうそう、このエイド脇にはバンクがある。バンクは特殊なので普通は走れないのだが、このイベント参加者は特別に走らせてもらえる。

■バンク

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「バンク走る人はこちらへ~」の声があがったので、エイドの食べ物はいちごをひとつ口に放り込んだだけでバンクへ。ボトルは落ちたら危ないので置いていく、ブレーキはかけないなどの注意を受けたあと、バンクに入る。

1~2周してからバンク部分を少し上がってみるが、すごく傾いていて、そのままずるずると滑り落ちそうな気がする。いや、舗装も特殊だし、気がするだけで落ちはしないのだけれど。だんだんとスピードを上げてみると……あ、このほうが楽だわ。時速40km以上になるとカーブでそれなりに体が傾くので、怖くない。

と、前方に今中さんを発見。我々がバンクに入ったころは休憩されていたが、復帰したらしい。せっかくなので後ろについてみる。今中さん、ちらっと後ろを見てペースアップ。もちろんついていく。ここでいくら疲れても、あとはまたのんびり走ればいいのだから。というわけで、ふたりトレインでバンクの上端をぐるぐると。直線部分は時速55km近く出ている。上から見ていたお世話係によると「ふたりだけ別世界だった」そうだ。何周かしたあと、コーナー出口で今中さんが腰を上げ、斜面を駆けおりていく。一瞬、自分も腰を上げようかと思ったが、そういや、下りで下ハンダンシングってしたことがない。初めてで全開走は怖いのでシッティングのまま踏み倒す。出力650Wくらいまで出たのに、今中さんはばびゅんと前に吹っ飛んでいった。そらそうだろう。

そのあと、ひとりで坂を下りつつ、下ハンダンシングをしてみた。ウエイトが前にかかりすぎるかと思ったのだが、そんなことはなく、意外なほどスムーズにできた。次回、同じようなチャンスがあったら、私も腰を上げて踏んでみよう。

最終グループ、出ます~の声で第3エイドを後にする。ちょっと車通りの多いところなどを通り、最終の第4エイドへ。

■第4エイド

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■ソフトクリームをいただく。おいしい。

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■ゲストライダーの佐藤さん

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ゴールまで小さな峠を越えるかショートカットするか、ここで選べるという。お世話係に尋ねると、大丈夫な気もするが、翌週の疲れとかを考えると、ショートカットのほうがいいと思うとのこと。というわけで、我々はショートカットへ。

ショートカットだと、ほぼ平らな道をちょっと走ったらゴールである。ゴールでもいろいろといただく

■ほうとう

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■コーヒーと草餅(^^;)

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どう見ても、消費カロリーより摂取カロリーのほうが多いサイクリングだったと思う。でも、いい天気のなか、お世話係もそれなりには楽しんでくれたようで、「来年は~さんを誘って走ろうか」などと言っていた。

戻りの中央道はそれなりに渋滞しており、大月から相模湖までは下道を走るなどしたが、まあまあの感じで帰京。私は、自転車屋さんチームの壮行会へ。アメリカに転勤となった人がいるのだ。

■壮行会

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