The PEAKS Round4参加
春のRound3に続く2度目のThe PEAKS。今回は走行距離194km、獲得標高6176m(ルートラボ)とPEAKS史上、最強・最悪のコース設定だそうだ。ただし、制限時間は、ノーマルスタートだと4:30発の18:07ゴールと13時間半くらいと長い。自転車や体にトラブルがなく、じっとがまんで乗りつづけられれば完走できる可能性がけっこうあるはずだ。
ちなみに、私は、ド変態割(エントリーフィーが3000円割引)の5:30スタート。
なにせ、「今度は直球勝負!The PEAKSラウンド4奥多摩、 9/3開催!」で(↓)のように書かれていて……
また「The PEAKSなんて全然怖くないぜ!」というツワモノの皆さん、ラウンド3で1時間前後余裕あるゴールをした方、「オレは本気出せば、これくらいのコース12時間もあれば楽勝だ!」という方は、ぜひその強さを「ド変態割」でのエントリーで証明してください。
「ラウンド3で1時間前後余裕あるゴールをした方」って、ほとんど名指しであんたはド変態割ねと言われているようなもので(主催の人たちとは知り合いだし……)、エントリーするならド変態割しかないって状態だったもので。
まあ、トラブルさえなければ12時間半もあればなんとかなるべーとは思ったけど(試算もなしでなんとなく^^;)。
今回、大変かなと思ったのは、コースがど田舎であること。コンビニのたぐいがない。つまり、補給食が不足したときそのへんで買えない。自販機くらいはところどころあると思うけど、その数も少ないはず。というわけで、ジェルなどの補給食とかは少し多めに持つことにした。エイドも用意されるけど、どか食いするとお腹が心配だし、特に後半は固形物が食べられる状態かどうかも心配だし。
前日夜は家族の協力を得て早くに晩飯を食べ、9時ごろ就寝。当日朝は2時に起きて、用意しておいた荷物を車に積む。と……こばっかいが帰ってきた(--;)
- (Buckeye)
- あら、おかえり。
- (こばっかい)
- ただいま……なにしてるの?
- (Buckeye)
- 出る準備。
- (こばっかい)
- もう? 早くない?
- (Buckeye)
- (おめーがおせーんだよ^^;)5時には準備をすませて集合だからね。
- (こばっかい)
- あらら、気をつけて。
- (Buckeye)
- はいな。
そんなこんなで2時30分ごろ出発。一般道でも大丈夫だとは思うが、念のため高速経由で行く。ETCカードを忘れるなどのミスはあったが、無事、4時すぎに現地到着。まっくらのなか、最終準備を進める。
5時ごろ受付すると……「ド変態さんで~す(^^)」と大きな声でコールが……苦笑。
検車をすませ、ヘルメットに「ド変態」シールを貼ってスタートの列に並ぶ。ちなみに、ド変態割は定員70人で、実際にエントリーした人数は知らないが、変態割よりド変態割のほうが多かったらしい。コース選択は、松姫峠側と今川峠側でほぼ半々のようだ。私は松姫峠スタート。
■「ド変態」シール。変態シールは銀色。
今回、一応、目標タイムというかなんというかは、えいやっと12時間。なんとなく切りがいいし、なるしまスーパーグランフォンドの制限時間が12時間だし。ただ、なんだかんだあって、直前2週間で自転車に乗ったのが1回だけというのが大きな不安。1週間前は首からハムストリングスにかけて背中側がばりばりになり、夜も寝られないほどだった。その後、知り合いの整骨院で処置してもらって自転車に乗れるくらいにはなったし、数日前に乗ったときはそれなりに力がでた。だから今回も前半はなんとかなるだろうが、後半は気をつけないと大失速の可能性があると思う。
9月頭でくそ暑いかと思っていたが、当日はかなり涼しく、じっとしていると長袖でないと寒いほど。天気は曇りの予報で雨の心配はなさそう。というわけで、アンダーなしの夏用ジャージ上下に指切りグローブという真夏仕様にUVアームカバー、ウインドベストでスタート。ベストなら前を全開にすれば着たままでもかなり上れるし。補給関係は、ドリンクの材料が7本分(快晴ならこのくらい必要。万が一晴れたらと思うと減らせなかった)、ジェル6本、羊羹4個(1個はスタート直前用)、ツムラ漢方芍薬甘草湯エキス顆粒3包。スタート前にSuper VAAMを1包(ドリンクにも入れるので、1日中、少しずつ摂ることになる)。自転車は、軽い40mmのカーボンセミディープホイールにリア11-32T。とにかくクルクル回して足を残そうという戦略だ。
■5時半、「ド変態」組が今川峠側からスタート
私も、松姫峠2組目でスタート。アップなしだし、体は冷え切っているしで自転車が不安定にならない速度で上れるぎりぎりまで出力を落として走る。それにしても、みなさん、速い。一緒にスタートした人には置いて行かれるし、後からスタートした人にもがんがんに抜かれる。ホントに速い人半分、フレッシュな状態で後先考えずに飛ばしていく人半分だとは思うけど。
汗ばんできたあたりでベストの前をあけ、出力も、平均230Wくらいまで上げる。Round3でしばらく抜きつ抜かれつした人があいさつをして抜いていくが、付いていくことはせず、自分のペースでたんたんと。そうこうしているうちに何人かを抜き返す。
6時6分に松姫峠で通過証明のタグをもらう。
■松姫峠
ここでUターンしてスタート地点に戻り、今川峠へ。ちょうど一緒になった人と言葉を交わしつつ上っていく。今川峠は15%前後が続くのでけっこうきつい。こちらスタートならウォーミングアップが必要だよな。出力高めで汗が出る。ベストは全開、アームカバーも手首まで下げる。
今川峠は6時38分に到着。
そこまで3人で上ってきていたのだが、下り始めてちょっとしたあたりで後ろを振り返ったら誰もいなかった。別に飛ばしてはいないんだけどな。
下りきって青梅街道との交差点で信号待ち。いいタイミングなのでベストを脱ぎ、アームカバーも外す。柳沢峠に向けて走り出した少しあと、後ろから3人パックに抜かれた。そのひとりは、松姫峠で私に声をかけて抜いていった知り合いだ。あれ? どうして私が先行しているのだろう。もしかして、この人たち、松姫峠のあと、スタート地点である道の駅こすげに戻ったとか? 道の駅に戻る必要はなくて、下の道をそのまま今川峠側に来ればよかったんだけど。
今日は無理をしないと決めてきたので、付いていくことはせずに見送る……つもりだったのだけれど、斜度が緩むと追いついてしまう。うーん、このくらいの違いなら付いていくか……。というわけで、なるしまレーシングの人、知り合い、もうひとり、私と順番固定の4人パックで上っていく。微妙にきついペースで上りが続くと私ひとり遅れ気味になるのだが、1車身もあかないうちに斜度が緩んで追いつくをくり返す。そのうち、知り合いが横に外れて停車。公衆トイレのある場所だったからトイレ、かな。そのあとは、この3人で柳沢峠まで。柳沢峠は7時間20分着。ずっと引いてくれたなるしまレーシングの人にお礼を言っておく。「おかげでいいペースで上れました。まだまだ序盤なんで、ここでがんばっていいのかって問題は別にありますが(^^;)」
ちなみにここまで2時間20分で距離58km、獲得標高2334m、209 TSSでIFが0.8。うーん、引かれてついついがんばってしまったけど、トレーニング走行並みの強度になってなるな。これで最後まで持つとはとても思えない。
バナナ1.5本、コーラ缶小1本をもらう。ボトルはまだ1本ちょい残っているのでそのまま。ベストとアームカバーを着用してから下る。広い道だが交通量が少ないので快調に飛ばせて気持ちいい。ここで本日の最高速度を記録(^^;)
大菩薩峠へ左折の標識で曲がり、ベストとアームカバーをバックポケットへ。そろそろ気温も上がるし。
上日川峠への上りが意外にきつい。10%前後が続くのだ。だいぶ前に一度走っているのだけれど、こんなだったかなぁ。このあたりまで来ると、ほかの時間にスタートした人もたくさんいて、いかにもイベントで走ってるって感じになる。出力は平均190W強と落ち気味。気合を入れれば200W台後半もなんなく出るのでまだ死んではいないが、ここでがんばると最後まで持たない可能性が高い。
曇りの予報だったが、このあたりは晴れていて、雲海が下に見えたり木漏れ日が差したり、それでいて暑すぎないとこれ以上は望めないコンディションだと言えるだろう。
そろそろエイドステーションかなというあたりで、見慣れたジャージの人が。デスライドでご一緒した人だ。その人が振り返り気味にだれかと話をしているなと思ったら、そちらもデスライドでご一緒した人だった。3人、声をかけあって走る。
上日川峠のエイド到着は8時54分。
■上日川峠のエイドではカレーをもらう
補給食は、エイド以外にバックポケットのジェルや羊羹も、1.5時間にひとつくらいは摂っていた。エイドの休憩は1箇所5~6分くらいか。そうそう、ボトルが2本ともほぼ空になったので、ここで1本追加。
またベストを着用して下りへ。木陰の道で気持ちいいが、意外なほど涼しい。また、道が細めで曲がりくねっていることから、足を回すチャンスもあまりない。というわけで、折り返しのチェックポイントに付いたあたりではすっかり冷えてしまっていた。走行4時間6分の9時36分着。ここの通過チップ配布は7時半からだから……今川峠ノーマルスタートだったら7時50分ごろ到着の計算かぁ。主催者側の計算、なかなかだなぁ。
■チェックポイントには知り合いが……
ここのチェックポイントは、やはりデスライド関連の知り合いがやっていた。知り合いがいるとついつい立ち話になってしまうのだが、休んでいてもゴールにはたどり着けないのでデスライドでご一緒した参加者と一緒に上り返しに入る。
上り始めてから思いだした。そうだ、冷えるとつるようだし、つりそうな感じもある。だから、チェックポイントで甘草湯エキス1包を投入するつもりだったのに忘れていた。走りながらバックポケットの財布を出し、甘草湯エキスを取り出して投入(バックポケットがぱんぱんなので、そのまま入れているとジェルなどを取り出したとき落としそうで甘草湯エキスやツーランは財布に入れている)。これが効いたのか、ほどなくつりそうな気配も消え、快調に上っていく。といっても、平均180W強、心拍も平均150bpmとけっこう落ちたペースなんだけどね。すでに3000mから上ってるわけだし。
上日川峠のエイドが近づいたあたりは、変態スタートの人と一緒になり、おしゃべりをしながら走る。彼女がエイドで手伝いをしているとのこと。お~!
2度目の上日川峠エイドは11時3分着。おにぎり1個とバナナ、コーラをもらう。距離も獲得標高も半分を超えているが、それでも固形物を食べる気になるってことは、体幹には余裕があるのだろう。
■しばらくご一緒した変態スタートの人の自転車。この発想はなかったわ。
ボトルが残り少なくなったので1本追加し、ベストを着用してから下る。木漏れ日がきれい。
青梅街道に突き当たったところでうっかり左折。数メートルで気づいたけど(^^;) 青梅街道はもう少し上の幅が広いあたりのイメージが強くて、まだ先だと思ったもので。
ベストをしまって柳沢峠の上り返しへ。途中、主催者が乗ったオフィシャルカーに抜かれ、声援をいただく。たぶん、後半への関門になるスタート・ゴールの道の駅に行くのだろう。あと、関係者の車か、別の1台からも声援をもらう。小さな男の子が声を張り上げて応援してくれた。
12時13分、柳沢峠のエイドに到着。クリートを外して両足で立つも、自転車から降りるのがつらくてしばらくそのままに。自転車をそのあたりに立てかけに行くのも、歩くのがつらくてよろよろと。みかねたスタッフが自転車は引き受けてくれたほど。ペダル回すのはできるのにね~。
ここでもバナナとコーラの小缶をもらう。「茶店でソフトクリームがもらえますよ~」の声につられ、茶店の表に回ってソフトクリームをもらう。今日はわりと涼しいが、それでも冷たいソフトクリームがおいしい。ボトルも1本追加。
またまたベストを着用、下りに入る。がががっと下って、今川峠への分岐でベストをしまう。と、今朝、柳沢峠への上りでトイレ休憩か離脱した知り合いが追いついてきた。ここまで、どうも上りで詰められては下りで引き離すをくり返し、ぎりぎり抜かれずに来ていたらしい。最後の柳沢峠からの下りは、足がなくなって踏めず、惰性で下ったから差が広がらなかった???
今川峠への上り、ダンシングで軽快に上っていく知り合いを見送るようにたんたんと。そろそろ足裏があちこちやばくて無理ができない感じなので。といっても、ちょっと気合を入れれば200~250Wくらい出るので、へろへろという程でもない。ま、平均すると190Wちょいしか出てないし、平均心拍150bpm前後だったりするんだけど。
劇坂区間もダンシングでクリア。うん、まだまだ大丈夫。序盤からいやな感じがしていた腰も、悪化することなくきているし。
中間チェックポイントには走行7時間56分、13時26分に到着。日川のチェックポイントにいた知り合いがこちらに戻ってきていたので、話をしながらスイカ、バナナ、けんちん汁、そして、またしてもコーラの小缶などをいただく。ボトルはここまで4本と2時間1本ペースだし、エイドでもそんなにがぶ飲みしていないのだけれど、涼しいおかげで脱水気味ということもない。あと、トイレにも。ここしばらく、生活が不規則でトイレ時間がずれていて、スタート前にすませられなかったので、けっこうな軽量化になった(^^;)
結局、20分ほども大休止して、最後の風張峠往復びんたに向けてスタート。
風張峠の上りは平均180W、心拍140bpmとのんびりペース。というか、右足の膝裏が痛くなってきてあまり力が入れられず、ノーマルスタートの人たちとあんまり変わらないペースでしか上れない。斜度が緩むとダンシングでペースを上げ、一気に差を詰めるという姑息な手で少しずつパスはしていくのだけれど。ま、獲得標高5000m超えでまだダンシングが使えているんだからよしとしなきゃいけないんだろうな。頭をあげず、上目遣いでぎりぎり前が見えるくらいにするとだいぶ楽。背中側がかなり疲れているのかな。
50分以上をかけて風張峠までなんとか上り、峠を越えた先、浅間尾根駐車場の最終エイドには14時26分に到着。なにをしたわけでもないのに、10分も休んでしまったのは、やはり、かなりバテてきているということなのだろう。
気温が下がっている気がしたので、ベストとともにアームカバーも装着して下りへ。下り始めてわりとすぐ、今川峠への上りで先行した知り合いとすれ違う。がんばれる状態なら、彼についていくってのも可能だったんだろうけどなぁ。
やはり気温は下がり気味のようで、アームカバーをつけていてもかなり冷えた。
15時16分、最終のチェックポイントで通過証明チップをもらう。足を回せるところもなく下ってきたので足は冷え切っていて、つりそうな気配。なので、走りはじめた直後、2包目の甘草湯エキスを投入。効くよと知り合いに言われ、今回初めて使ったのだが、たしかに効く気がする。しばらくするとつりそうな気配は消えた。
上り返しは30分ほど。浅間尾根駐車場のエイドはパスし、風張峠でアームカバーとベストを着て最後の下りへ。ふるえがつきそうなほど寒いが、幸い、実際にふるえるほどではない。「ゴールに向けてゆるい上りになるが、それでも、16時くらいに下り切れれば12時間切りの17時ゴールはできそうなんだけど、16時下りきりは難しいみたいだなぁ」と思いつつ走る。自分がスタートしたのが5時半なのを忘れて計算違いをするとか、やっぱり疲れていたのだろう(^^;)
意外に感じるほど長い下りが終わったのが16時15分ごろ。サイコンの距離を確認すると、あと10kmくらい? ただ、ここまで距離確認をしていないので、メモしてきた距離とどのくらいずれているのかわからない。と、「道の駅こすげまで5km」という標識が。5kmなら時速20kmでも15分。おし、もうちょいだと思ったら元気になった。アップダウンに感じるゆるい上りというどちらかと言えば得意な道ということもあり、あちこちで300W前後の数字が出るくらいには踏める。いや、風張峠の往復びんたでも踏めばこのくらい出る感じではあったのだけれど、無理すると自滅しそうでやめていた。でも、残り数キロなら、もう、出し切りでいい。
道の駅こすげに入る最後の上りはダンシングで一気に。主催者のシャワーに迎えられ、16時38分、ゴール。ゴール後の第一声は「しんど~」だったような(^^;)
ゴール後の記念撮影は「ド変態」シールが見えるように横を向いて(^^;) フィニッシャーボードに一言書いてから、けんちん汁とおにぎりをもらう。
しば~らく、なんとなくうろうろしたあと、自転車をしまい、着替えを持ってこすげの湯へ。事前配布されていたはずの入浴券が見当たらず、お金を払ったあと、財布の中に入っているのを発見するというアホをしてしまったが、無事、入浴券で入ることができた。持って行くのを忘れないようにと財布に入れて、入れたことを忘れてみつけられないって、抜けているにもほどがあるよな。
筋肉ががちがちに固まるのを避けるため、体をお風呂であたため、お湯の中でかる~くストレッチをしておく。
お風呂からあがったら、6時ちょいすぎ。そろそろゴール〆切の時間だ。ぎりぎりに戻ってきた人のなかに知り合いがいるかもしれないと、一応、ゴールあたりを見渡すが、残念ながらみつけることができなかった(実際にはそのくらいに帰ってきた知り合いがいたのだが……)。
6時20分、家に向けて出発。中央高速は渋滞しているはずなので、青梅経由の下道を走り、2時間強で帰着。スモークサーモンと枝豆で無事完走の祝杯をあげる(終日食べ続けだったので、このくらいで十分)。
■感想
直前2週間、自転車にほとんど乗れず、CTLも50台まで落ちてしまっているのに完走できたのは、けっこううれしい。
走行時間11時間8分(休憩含む)、走行距離196.6km、獲得標高5924m、523 TSSでIFは0.70。平均のペダリングパワーが193W、NPが185W、ダンシング率1.6%。消費カロリーは7000kcalくらいあったようだ。
523 TSSというのは過去最高、かな。The PEAKS Round3が464、スーパーグランフォンド軽井沢が386、Attack! 299が367だもんな。あ、でも、去年のなるしまスーパーグランフォンドは509で、このときはスタート・ゴールのなるしま立川店までの往復を自走しており、そこまで含めれば529か。まあ、過去最高レベルだったことはまちがいないな。
というわけで、体への負荷という意味ではかなりきつかったわけだが、制限時間のプレッシャーはなく、最後までたんたんと走ればよかったという意味では楽だったと言える。1時間遅れてスタートのド変態スタートでも、ゴールには1.5時間の余裕をもって到達したわけで。
今回、うまく走れたのは、体の状態を勘案して無理せずパワーを抑え気味に走ったから、だろう。特に中盤、パワーが落ち気味になったとき、がんばって絞り出していたら、終盤に足がまったく動かなくなって大ブレーキを起こしていたかもしれない。
それにしても……両足とも筋肉痛で曲げ伸ばしがつらい。地面に落ちたモノを拾うとか、階段を上り下りするとかがとにかく大変。階段なんて、両手で体を支えて右足から1段ずつ下ろさないといけないほど(左足からは降りられない)。翌々日まで筋肉痛が出ないとか言われる年になって、翌日どころか当日夜に筋肉痛が出るというのは喜ぶべきか悲しむべきか。
こんなにめちゃな走りをするのは、トレーニング的にはよくないんだろうな。このあと何日間か、また、まともな負荷で踏むなんてできなくなるんだろうし。まあでも、つら楽しいので、また、こういうイベントを走ってしまうのだろう。とりあえずは、10月に予定されているなるしまスーパーグランフォンドだな(^^;)
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コメント
peaks奥多摩ステージお疲れ様でした!
偶然にもこのブログを見つけてしまいまして、全文読ませていただきました!
柳沢峠登り始めに離脱したのは水分補給のためでしたよ(^^)
何回かミスコースしましたが参加者の皆さんに声かけていただき大事には至りませんでした^_^;
僕は16時10分くらいに道の駅こすげに到着し、補給を終えてからすぐ温泉入って宿に戻ったのでお会いできなかったです💦
何はともあれ無事、完走おめでとうございます!今年のなるしまSGFには参加できそうなので、また一緒に走れることを楽しみにしてます(^-^)/
投稿: 金子 | 2017年9月 6日 (水) 04時00分
そういえば、あそこ、自販機もありましたね。私は、自分がどっかでトイレ休憩になるんだろうなと思いつつ走っていたので、つい、公衆トイレ側に目が行ってしまいました(^^;)
ミスコースもちょこちょこあったのですね。のぼりペースに差があるのに、2度目の今川峠まで全体的な進みがあんまり違わなかったのはなぜだろうと思っていたのですが、それなら納得です。
はい、では、次はなるしまスーパーグランフォンドで。沖縄のちょい前でもありますし、なるしまSGFはちゃんとした状態で走れると思います~。
投稿: Buckeye | 2017年9月 6日 (水) 08時44分
こんにちは、駐車場で隣だった者です
スタート同じでしたが、ご一緒できませんでしたがお互い無事に完走できたのでよかったです
色々とすごいイベント出られてるのですね
また、どこかでお見かけした時はよろしくお願いいたします
ご武運とご健闘をお祈りします
投稿: にゃきにゃき | 2017年9月 8日 (金) 12時35分
お返事、遅くなりましたm(._.)m
あのお隣さんですか~。あそこに来るのは同好の士(^^;)ばかりですから、またどこかでお目にかかることがあるでしょう。私は、よほどの理由がなければ、いつも、あのオレンジのジャージを着てますので、見かけたら声をおかけくださいませ。
投稿: Buckeye | 2017年9月12日 (火) 21時34分