ケイデンスと心拍について
このところ、山ごもりで仕事とトレーニングに励んでいる。
そのトレーニングだが、昨日と今日、走った場所は違うが、ほぼ同じ時間ほぼ同じ出力で走った。違いはケイデンス。そのデータを比較してみたい。
昨日はメニューが12分SST、10分LT、12分SST、10分LTというもので、今日は、15分SST、ただしケイデンスは50~80と低めにすること、である。
項目 | 平均 パワー |
持続 時間 |
平均 ケイデンス |
平均 心拍 |
最大 心拍 |
平均 ペダリング 効率 |
---|---|---|---|---|---|---|
昨日-1 | 234W | 12分 | 85rpm | 144bpm | 157bpm | 46% |
昨日-2 | 235W | 12分 | 81rpm | 153bpm | 161bpm | 47% |
今日-1 | 241W | 15分 | 59rpm | 145bpm | 151bpm | 56% |
今日-2 | 238W | 15分 | 57rpm | 143bpm | 152bpm | 57% |
こうして比べると、心拍は、ケイデンス80台のほうが明らかに高い。出力は高ケイデンスのほうがむしろ低いというのに、だ。これは有意に違うと言っていいだろう。ちなみに、体感的にもケイデンスが低いほうが楽だった。
特に私の場合、もう年で心拍には余裕がない。60歳近くなって最大心拍が190bpmというのはかなり優秀なほうではあるが、実用心拍は165bpmくらいまでで、それ以上になるとつらくて長続きしないのだ。
そんなこんなを考えると、長丁場で足を残す必要がある場合はケイデンス高めにせざるをえないが、足さえもつなら、ケイデンス低めのトルク主体で登ったほうがいいのだろう。
やっぱ、8823のおやじさんにアドバイスされたとおり、低ケイデンスで登る練習をもっとしないといかんな。
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