こばっかい初ツーリング

運転練習を兼ねて、こばっかいの初ツーリングに行ってきた。1泊2日で甲府の地ビールフェストに行こうというもの。

台風の影響で天気が若干怪しいが、甲府のホテルも取ってあることだし、とにかく出発することに。

■とりあえず雨は降っていない

コースは、道志道～河口湖～甲府か奥多摩周遊道路～柳沢峠～甲府を考えていたのだが、北側のほうが雨の影響が小さそうな予報なので奥多摩周遊道路へ向かう。

お世話係からは「車と同じように運転とかしっかり教えてね」と言われているが、なにせバイク。同乗しているわけでなく、話も基本的にできない。少しあとになって、「あのときの……」とやってもなんのことやらになりかねない。なので、バイク用のインターコムを購入。ヘルメットにマイクやスピーカーを取り付け、運転中に無線で会話ができるというもの。

■インターコムを取り付ける

かなりいいとは聞いていたが、これはたしかにいい。私は耳が悪いので条件が悪くなると言葉が理解できなくなったりするのだが、通常走行くらいのスピードなら十分に使える。高速道路のスピードになるとさすがに風切り音が大きくて苦しいけど。

こばっかいは車の運転で道に慣れているので、道路の走行そのものはあまり不安がない。ただ、バイクの運転操作は考えないとできないため、エンストしたりごにょごにょしたりとちょこちょこやらかしつつ、朝の空いてる道を走る。朝ご飯は武蔵五日市のマック。

■奥多摩周遊道路は雨

この少し前から雨が降り出した。まあ、しょうがないわな。雨はこのあたりが一番強かったかな。

都民の森で休憩したあと、一応、月夜見第2駐車場に立ち寄り、「天気がよければ奥多摩湖が見えるビューポイントなんだけどね～」（ガスで真っ白）という話などをしつつ走る。

柳沢峠を越えると雨はやみ、日も差してきた。峠の東側だけ降っているということらしい。

朝、雨が降る前に走ろうと早めに出たので、ホテルにはお昼についてしまった。バイクと荷物を預けてお昼を食べに行く。

■お昼は甲州B級グルメの鳥モツ煮

私は鳥モツ煮丼、こばっかいはカツ丼と鳥モツ煮。おいしいわ～。

そのまま地ビールフェストに行こうと思っていたのだが、平日は4時半からとのこと。いつも、日曜日に東京ヒルクライムOKUTAMAステージを走ったあと来ていたので昼間もやっていたらしい。時間調整に久々ボーリングでもするかということで、「甲府　ボーリング」で検索して歩ける範囲にあるところに向けてぶらぶら歩いていく……のだが、それらしいところがない。地面を掘るほうのボーリングの会社が検索に引っかかっていたらしい(^^;)

結局、あきらめて駅前のカラオケで時間調整をすることに。

4時半、地ビールフェストの会場に移動。

■着いたころは空いていたが5時ごろから人が増えた

■地元のジマさんに迎撃していただいた

ホテルに戻って、ベッドに寝っ転がって風呂をどうしようと話しているうちにふたりとも寝てしまっていた。気づいたら12時(^^;)　風呂は翌朝ということで、ベッドに潜り込んで寝直す。

翌朝は朝風呂に入ったあと、バイキングの朝食をとり、10時ごろ出発。

甲府から河口湖に抜け、道志道で帰る、元気があれば富士山一周を追加と考えていたが、こばっかいが「清里方面まで行けないか」と言うので、甲府～ハイジの村～増富～野辺山～清里～高速道路体験～河口湖～道志道を巡ることに。

■増富温泉に向かう道にて

こばっかいはこういう風景が大好きなのだそうで、大感激していた。

■お昼はロックのカレー

■火事から再建なったロック

基礎は焼け残ったものを使うと聞いていたが、そのせいか、全体の形や配置は変わっておらず、雰囲気も昔のままだった。

■前庭は大きく変わったが建物は昔にそっくり

■萌木の村に猫グッズ専門店ができていた

今度、お世話係とのぞいてみよう。

ロックの人やアングーテさんにもご挨拶。こばっかいは小学校にあがるころから通っているので、みなさん、「そうか、もうそんな年になったか」と言ってくださった。本人も「自分のバイクで来る日が来るとは思わなかった」と感激していた。そらまあ、記憶にあるかぎり昔っからなじみだったわけだからな。

裏道で須玉まで下り、須玉から甲府南まで高速体験。

甲府南から精進湖に抜け、精進湖～西湖～河口湖～山中湖と湖畔を走る。湖畔の道や河口湖大橋でこばっかいから歓声があがる。

■道の駅どうし

途中、晩飯を食べ、夜間走行も体験して帰宅。2日間で400kmくらい走った。これだけ走ればそれなりに慣れただろう。まだ、いらんところでエンジンが吹け上がるようなことをときどきしているけど。