スーパーグランフォンド軽井沢2017の後遺症
いや、まあ、「後遺症」というほどなにかひどいことがあったわけではないのだけれど……
もちろん、疲れは残った。TSSが400近くに達したわけで、月曜日1日休んだくらいで疲れが抜けるはずもない。火曜日のトレーニングメニューはVO2max 8分×3本だったのだけれど……ぜんぜんだめ。ゾーン下限で1分ほど踏み、心拍が140bpmにも達しないうちからしんどくて倒れそうになってしまった。
8分なんてとてももたないので、早々にあきらめ、エンデュランスから4分ごとに15Wずつランプアップしていくことにした。トレーナーのゲンさんから、以前、高強度が踏めない日もランプアップなら体が順応してそれなりにできる可能性があるのでそちらに切り替えたらいいと言われていたからだ。実際、最後はFTPちょうどくらいまで十分に踏むことができたし、心拍も160bpm近くまで上がったが特につらいとは思わなかった。不思議なものだ。
翌日は、FTPあるいはFTPプラスアルファまでランプアップ、ランプダウンをくり返すメニュー。ウォーミングアップ、クールダウンを含めると2時間近く、約120 TSSというきついもの。でも、これは死にそうになりつつもクリアできた。日曜時にあれだけ走って水曜日にこのメニューが完遂できたのは大きな自信になると思う。ちなみに、ゲンさんからは、「疲れが残っていたらイージーライドに切り替えてもいいからね」と言われていた。
と言いつつ、木曜日のエンデュランス走はへろへろ。尾根幹にでかけたのだが、上りもあまり出力があがらない、上りきったら足が止まるとどうにもならない。長峰二丁目信号から杜の一番街北信号までの全力も595Wと600Wに届かず。水曜日に出し切りとなってしまい、足が残っていない感じだ。
ま、疲れが残るのは想定内というか、当たり前のことだ。
一番の後遺症は、トイレ、かな。ちょっとなんな話だが、日曜日の夕方から月曜日の午前中くらいでずいぶんな回数、トイレに行くはめになったのだ。たぶん、スマートコーチングの千葉合宿で何回も注意された「あごとその結果としての腹筋」が今回きちんとできた結果、お腹が耐えられなかったのではないかと。The PEAKS時はあごが出て腹筋が緩み、足だけで踏み込んでいたからあれだけ走っても大丈夫だったが、今回は腹筋が入って体幹から踏むようになっていたため、その分、お腹に負担がかかったというか。たぶん、方向性としてはいいことで、あとはもっと体を慣らすというか鍛えるというかしていけばいいんだと思う。
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