8823合宿(1日目)
2月4日(土)~2月5日(日)は8823で伊豆合宿。
荷物は前日に積み込んでおき、6時起床、6時半に出発し、途中ガソリンを入れて7時にK氏をお迎え。圏央道厚木パーキングに集合時間8時15分の1~2分前に滑り込む。その後はS氏の車と2台で伊豆修善寺にある日本サイクルスポーツセンターへ。
ここは『弱虫ペダル』でも合宿地として登場している。そのせいか、コラボ看板があった。
■『弱虫ペダル』コラボ看板
日本サイクルスポーツセンター近くのコンビニでお昼を買い、そのおにぎりなどを食べつつ、自転車の準備をして、走路に入ったのが11時30ごろ。予想気温は10℃前後だが快晴で日が当たるとかなり暖かい。というわけで、厚手半袖インナー、8823の半袖ジャージ、レーパン、指切りグローブにした。シューズカバーもなし。最初はウインドベストを着ておく。(休憩していると肌寒く、あとでニーウォーマーとウインドブレーカーを取りに行った^^;)
スピードの出し過ぎを防ぐため、走路のところどころにコーンとチェーンでシケインが作ってあるという話もあり、冬場であんまりぎんぎんに走るのもなんだろうという話もあり、4人パックで軽く周回。
そのまま行くのかと思っていたら、2周目最初の上りでK氏が前に。インフル空けで体力落ちてるという人に置いていかれるわけにはいかんだろうとついていく。かなりきついペースだが、上りが短いこともあり、なんとかついていける。
日本サイクルスポーツセンターは走っていて楽しい。道幅が広く路面もきれい(去年は荒れているところがあったらしい)。一つひとつの上りは短いし、ブレーキ不要のゆるい下りや下りからの上り返しなど、私の得意な部分が多めだし。さらに、群馬サイクルスポーツセンターのようにブレーキをがっつりかけないと曲がれないほどきついカーブはないし、高速コーナーはカントがついているしで、数周回ったくらいからは基本的にノーブレーキで回れるようになった。シケインなしのレース速度でもノーブレーキで大丈夫かもしれない。
ペースあげて1周もしたら、いつのまにかK少年がいない。今日参加の4人でひとり弱い私がついて走っているくらいでちぎれるはずもないからトラブル……? そんなことを思っていたら、それからしばらくしてS氏も消えた。S氏は一番力があるので、たぶん、ウインドブレーカーでも脱いでいるのだろう。私も暑くなってきたので、ちょっと止まってウインドベストを脱ぎ、その間に先行したK氏を追う。一緒に走っているとき、下りは足をずっと止めていたので、下りも踏めば1周で追いつくかと思ったのだけれど、さすがに無理で、1.5周くらいかかって追いつく。
それからは、上りは抜きつ抜かれつ。っていうか、先行する私を上りの途中でK氏が抜き、平坦から下りで私が抜き返し、次の上りでまたK氏が抜いてのくり返し。ホームストレートあたりは、ゆるい下りカーブからホームストレートに入り、その次もゆるい下りカーブという構成なので、私が大きく先行してしまう。なので、最初の上りは前半インナーローでゆっくり上ってK氏が追いつくのを待ち、そこからまたふたりで走るということをしていた。上りはひとりより競う人がいたほうががんばれるし。競う相手のほうが強ければなおさら。
■ホームストレートにて
1時間弱走ったところで、ふと、TSSを確認してびっくり。尾根幹と同じような走りをしているのでいつものように65か、もしかすると70台に乗ってるかもと思ったら、まさかの90。サイコンが狂ったかと思ったが、考えてみれば、サイクルスポーツセンターには信号がない。信号休憩がない分、TSSが高くなっているのだろう。
その少しあと、S氏とKくんがホームストレートで休憩しているのを発見。私も休むかなぁ、ちょっと右腰が疲れ気味だしと思いつつ、なんとなく、そのまま走り抜けて次の周回に入ったら、あらら、K氏も休憩に入ったらしい。というわけで、私も、その1周で休憩に入る。
休憩中、ホームストレート脇の開いている場所で8の字とかスラロームとか、スキル系をいろいろやってすごす。
と、K少年がタイムアタック。結果は10分51秒とのこと。そのタイムを聞いたところで、おじさんたちもぱらぱらとタイムアタック。私も「とりあえず、10分51秒が目標ね」とスタート。軽く1周してからタイムアタックに入る。タイムアタックなので、下りもそれなりに踏んでいくしコーナーは基本的にノーブレーキ。木下さんのロードレースアカデミーでコーナーリングが一段よくなったおかげもあり、けっこうなハイスピード&ノーブレーキでも余裕をもって回れる。先日、8823練でランド坂周回エンデューロをやったら、去年周回遅れにしたK少年に置いていかれたので、今日も10分51秒を上回るのは難しいかと思っていたら……最後の上りがまだ9分台。もしかすると10分切れるかもと力を振り絞って上りきり、最後下りコーナーからホームストレートも下ハン持って踏む。踏みまくる。
ゴールしてサイコンを止め……第一声は「くっそー」。10分5秒だった~。
■タイムアタック時の走行ログ
下りを大不得意とするK氏はまだしもS氏は私より速かったはずと思ったら、K少年10分51秒、K氏10分42秒、S氏10分32秒だそうだ。あらら、トップタイムは私? いや、たしかにすんごく私向きのコースなんだけど。
■タイムアタック時の走行ログ(別バージョン)
現地で最高速は50キロ台後半かなぁと言っていたのだが、記録によると最高速が64.2km/h、平均速度で30.1km/h。下りはだいたい60キロ台まで出てたんだ。このコースに特化するなら、フロントはコンパクトじゃだめ。フロント50Tにリア11Tじゃ、トップが足りない。いや、このペースで走り続けるのはさすがに無理だから、私ならコンパクトで大丈夫かも(^^;)
平均ペダリングパワーが300W。あらら、完全にVO2max領域。NPは286.4W。ああ、やっぱり、1周TTだから出せる力であって、このペースで何周回もするのは無理だなぁ(当たり前)。
ペダリングパワーが一番大きいのは下りから上り返しのボトム前後。こういうシチュエーションは得意らしく、いつも気持ちよくペダルが回せて、たいがい、パックのなかです~っと前に出る。今回、そういうシチュエーションではどこも500W超とすごい力が出ている。そら、前に出るわな(^^;) でも体感的にはとても楽。よく見ると、ケイデンスが100近いのにペダリング効率が55~60%とすごく高い。やはり、なぜかあのシチュエーションはペダルが回しやすい(得意)ということなのだろう。
まあでも、シーズンオフのいまでこれだけ走れたら上々。というか、できすぎ。
サイクルスポーツセンター撤収後は、お宿の西伊豆へ。途中、S氏の案内で観光も。
■明日上る予定の仁科峠
■峠の少し下でたぬき発見
我々は8823Racingたぬきさんチームなので、お出迎えに出てきてくれたのだろうか。
■黄金崎
遠くに富士山も見える。いい天気だ。
■お宿前の電信柱にはとんびが
■本日のお宿
ついてまずは風呂。そして、部屋でビール。弱い私としては完全にできあがったところで晩飯。
■豪華な晩飯。さすがは伊豆
■〆のお寿司
熱燗で大いに盛りあがり、よく食べ、よく飲んだ。大満足。
私は夜飲みまでもたず、夕食後轟沈。
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