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2016年12月14日 (水)

アンドドラ

お世話係が「珈琲にあうどら焼き」なるものを買ってきてくれた。多摩地区に展開する和菓子屋、青木屋さんが開発した新商品だ。オンラインショップに出ていないので、まだ試験販売的な位置づけなのかもしれない。

■アンドドラ3種

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どら焼きって、特に好みではなく、買ってまでは食べない人なのだが、コーヒー好きとして「珈琲にあう」と言われれば試してみるべきだろう。ブルーボトルコーヒーでリードバリスタをしていた人が開発に協力したらしい。

このアンドドラ、大きさはかなり小さい。普通のどら焼き(くろどら)に対して体積で半分くらいかな。コーヒーを淹れてちょいなにかつまみたいってときは、このくらい小さい方がいいと思う。

小さくなると皮と餡の比率が変わる。皮が増えて餡が減るのだ。あんこ好きにはとんでもない変化かもしれないが、私はあんこに思い入れがなく、大福なら文句なく餡抜きのほうがいいし(←それは大福と言わない)、どら焼きも餡は少しでいいと思ってしまう。

というわけで、それなりに期待しつつ、とりあえず、黒糖と発酵バターの2種類を食べてみた。

発酵バターはよかった。和洋折衷の新しいお菓子という感じ。これはときどき買ってもいいかもって思う。

黒糖は……微妙。青木屋の定番品、くろどらとなにが違うのかよくわからない。そのくらいなので和菓子の雰囲気を強く感じてしまい、コーヒーと一緒に食べて悪くはないが……って思ってしまった。

少なくとも発酵バターは定番化してほしいので、これからしばらく、近くを通ったらちょこちょこ買うかな。

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