私の左右差は普通でないレベルらしい
Peaks Coaching Group JapanによるFacebook記事に、パワーが上がれば左右の出力差は小さくなると書かれていた。
詳しくは上記リンク先を見てもらうとして……この記事を読んで、私の左右差は、やっぱり、なんとかしなきゃいけないと思ってしまった。
テンポ(Power Z3 76-90%, HR Z3,RPE 3-4)以上のパワーゾーンに達すると左右の出力は自ずと揃ってくる。明らかにどちらかの脚が弱い場合は、弱い方に揃う場合が多い。
パワーメーターの精度は+-2%程度と言われているが、左右の出力差も数%に収まっている為にパワーメーターで捉えきれない程度であることが多い。
私の場合、アクティブリカバリー領域(FTPの55%以下)は左右ほぼ均等なのだけれど(微妙に右が強い)、そこからエンデュランス、テンポ、LTとパワーを上げて行くと左右差が拡大してしまう。テンポ~FTPだと気をつけていても20%以上違うことが多い。左右バランスが左:右=45 : 55くらいになってしまうのだ。これで出力は、左:右=100W : 120Wくらいになる。気にしないで踏んでいると40%近く違ってしまい、平均で42 : 58くらいになることも珍しくない。左:右=100W : 140Wくらいになってしまうのだ。左だけで踏むくらいの意識で回すと、ようやく、左右がほぼバランスする。
これ以上パワーを上げていくとだんだん左右がそろいはじめるが、FTPの130%くらいでも左右で10%くらい違う。あるデータを確認してみたら、2分間335Wの平均が左:右=47.7 : 52.3、つまり、160W : 175Wくらいだった。さらに出力を上げてFTPの150%以上出しても左右差はこれ以上詰まらない。9月27日にやった1分×10本のインターバルのデータを確認してみたが、左:右=48 : 52~47 : 53というところだった。
まあ、私の場合、40年も昔にやっていたフィギュアスケートの影響で右足と左足の太さがはっきり違うので(着氷足の右がどうしても強くなる)、こうなるのも当たり前と言えば当たり前だし、普通の人と違うことをしていたのだから、その結果が普通と違っているのも当たり前と言えば当たり前。
普通と違う体だってことは、トレーニングも普通と違うことをしなければならないということで、左足の強化にまじめに取り組む必要がありそうだ。
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