« 志賀高原ロングライド2016-前日 | トップページ | 水素水なるものを飲んでみた »

2016年10月 2日 (日)

志賀高原ロングライド2016-当日

4時起床。よく寝られなかった。一番の原因は飲み過ぎ。次が食べ過ぎ。バイキングで瓶ビールという組み合わせは最悪だな。気をつけないと。あと、ホテル内にずっと低音が響いているのもよくないのかも。音は廊下に出てもしているので、ホテル設備のなにかが音をたてているのだと思う。

ホテルの人に頼んで鍵をあけてもらい、外に出てみる。暖かい。車で気温を確認すると14℃。天気予報より2℃低い。予報は朝4時で16℃、9時から晴れ、戻ってくるお昼前後には24~25℃まで上がることになっている。折り返し地点からの上りは標高が低いし、最後はお昼くらいになるしで、今日は、20℃を超える気温のなかを走る時間が長そうだ。

■朝はお弁当

20161002_042506_canon_ixy_610f_img_

右半分は昨日の夜、どっかで見たような気がする(笑)

服装はだいぶまよったが、厚手インナーに半袖ジャージ、レーパン、指切り手袋。これにスタートはアームウォーマーとレッグウォーマー、長袖ウインドブレーカー、長指のオーバー手袋を着ておく。足元は、夏装備+トウガード。エイドがあるのでボトルは1本とし、工具類はツールボトルに入れる。小型のサドルバッグは空でスタート。脱いだ防寒着を入れようというわけだ。

スタート地点についたのは、スタート時間の数分前。

■スタート地点はガスっている

20161002_053655_canon_ixy_610f_img_

ガスが濃いので安全確認に時間がかかり、スタートしたのは6時10分ごろ。小グループに分かれ、サポートライダー先導でゆっくり下る。私がスタートしたのは15分くらい。

数人前までは見えるが、視界が悪いのはたしか。だから最初の下り10kmあまりはかなりゆっくりした走りとなった。あと、風景がまったく見えないのは残念だ。標高1600mくらいからスタートし、400mほど下って上ると第1エイドだ。上りの途中でウインドブレーカーとオーバー手袋を取る。

■第1エイド-カヤの平キャンプ場

20161002_070235_canon_ixy_610f_img_

提供されたのは地元産のお米で作ったおにぎりにリンゴ。

■お米の説明

20161002_070427_canon_ixy_610f_img_

■リンゴの説明

20161002_070433_canon_ixy_610f_img_

ここからは軽いアップダウンが続く。天気は雲の中というか小雨というかという感じ。気持ちよく飛ばせるはずの道なのだが、ガスが濃くてスピード出すのは怖い。

■ガスが濃い

20161002_073800_canon_ixy_610f_img_

もう少し走ったら第2エイドかなという当たりでゲストライダーの宮澤さんに抜かれる。あれ、私より前にスタートしたはずなのに、どこで抜いたんだろう。しばらく上りをついていくが、ちょっときつい感じ。まだ先も長いし、体も冷え気味な気がするしで、無理しないことにしてちぎれる。と、直後に抜いて行ったオフィシャルの車、テールゲートが開いている。地元テレビ局の取材用だ。前を見ると、ちょい先の人たちが宮澤さんを中心に小集団になっている。これは追いつくべきだろう。先が長いとかそんなことを言っている場合ではない。ががっと踏んで、なんとか集団末尾に追いつく。記録を見たら、600Wとか出ている(^^;)

そこから第2エイドまでは宮澤さん先頭で飛ばす、飛ばす。まだガスがあって、ひとりではとても怖くて出せないスピードだけど、宮澤さんが走れているなら、そのスピードで走れるような道の状況のはず、と思って突っ込んでいく。この後半、本日の最高出力730Wが記録されている(シッティングでここまで出るのかとびっくり^^;)。

いや~、なんか、思いきり走れてすっきりした。ここまで抑えて抑えて走っていたストレスが一気に解消された感じ。第2エイドに入ったところで、最後、一緒に走った数人が口々にそんなことを。みんな、おんなじことを思ったわけね。

■第2エイド-上の平高原

20161002_075905_canon_ixy_610f_img_

ここはいなりずしとトマトジュース、それにリンゴ。トマトジュースがすごくおいしかった。トマトジュースを飲んでいるとき、テレビの取材があった。番組に使われるかどうはわからないけどね~。

■リンゴはまるかじり~

20161002_080056_canon_ixy_610f_img_

第2エイドから折り返し地点までは、スタートと同じようにサポートライダー先導。どうも、先頭集団のようだ。念のため、ウインドブレーカーとオーバー手袋を身につけて下る。

下り始めるとガスが晴れ、下界や回りの山々がきれいに見えるようになった。絶景。やっぱ、天気がよくなくちゃね~。写真を撮りたいところだけれど、一応、集団で走ることになっているので、がまんして下る。上り返すので写真はそのとき撮ればいいだろう。

■折り返しの野沢温泉スキー場

20161002_082904_canon_ixy_610f_img_

給水所という位置づけなのだが、「はやそば」なるものが振る舞われた。

■そば粉を練って細切り大根を入れる

20161002_082939_canon_ixy_610f_img_

■しゃきしゃきした食感でなかなかいい

20161002_083053_canon_ixy_610f_img_

ウインドブレーカーとオーバー手袋、あと、アームウォーマーとレッグウォーマーも外す。トウガードだけはつけっぱなし。靴下が少し濡れているし、このくらいはいいかと。

走りだしたとき、一緒に下っていた人は半分以上いなくなっていた。私は、どうも、エイドに長居する傾向があるんだよな。出てるモノを全部食べるからかも。

折り返し地点からの上りが今日のコースのハイライト。距離も獲得標高も斜度も一番なのだ。230W強で上っていくと、宮澤さんの姿が。追いついたあと、先日のテクニックスクールでコーナーを曲がるとき、どこに体重をかけるべきかを教えてもらったおかげでだいぶ安定したので、そのお礼を言って、しばらく引いていただく。

ときどき、下ってくる集団とすれ違う。第3集団に、去年のGiro de HOTAKAで同宿だった女性がいたので手を振る。向こうも気づいて手を振ってくれた。

■いい天気

20161002_090243_canon_ixy_610f_img_

ススキが秋らしくていい。

■給水ポイントわきの斜面にこんなものがあるとは気づいていなかった

20161002_090608_canon_ixy_610f_img_

ずっと宮澤さんに引いていただいていたのだが、ついについていけなくなり、じりじりと離れていく。うーん、もうだめ、宮澤さんの姿を見失うかもと思ったら、第3エイドに着いた。

■第3エイド-野沢温泉村

20161002_091518_canon_ixy_610f_img_

このおまんじゅうはおいしい。ひとり2個とのことなので、遠慮なくふたついただく。いなりずしはやめておいたけど、リンゴはもらう。

このあと、第2エイド「上の平高原」までがきつい区間だった。斜度もメーター読みで15%とか出てくる。大会案内には最大10%って書いてあったんだけどな。この区間はインナーロー(34/32)まで使ってのぼる。こういうところはダンシングと割り切れば、そろそろ、リアは28まででもいいのかもしれないなぁ。

第2エイドは止まらず通過(することになっている)。ここからはカヤの平フォンド(85km)の人たちをパスしつつアップダウン区間を走る。かなり走っていい加減疲れてきてもいるし、無理に飛ばす話でもないので、楽しく走れるくらいにしているのだけれど、それでも、かなりの速度差で抜いていく。

■木々はそろそろ紅葉

20161002_095643_canon_ixy_610f_img_

あちこちでこんな写真を撮っているものだから、けっこう抜かれる(^^;)

それはともかく。見頃というには少し早い気がするが、それなりにきれい。ついつい、よそ見をしつつ走る(^^;)

アップダウン区間の終わり近くまで来ると最終エイド。

■第4エイド-木島平村

20161002_102548_canon_ixy_610f_img_

■おやきは大根を選択(背景はテレビの取材を受ける宮澤さん)

20161002_102728_canon_ixy_610f_img_

味噌味なのかな。おいしい。両親が長野出身のお世話係に言わせると、本来のおやきは人間の食べるようなものではないらしいのだが(^^;)

おやきのほかは、例によって例のごとく、リンゴをもらって出発。ここからしばらく下ることになるが、天気も回復しているし、寒いことはないだろうと、半袖ジャージにレーパンで走ることにした。

下りきったあたりには川があり、なかなかにいい雰囲気だ。

■川辺の紅葉

20161002_105122_canon_ixy_610f_img_

最後の上りは、折り返し後のように一気にあがるのではなく、少し上っては平らぎみのところを走ってまた上るという具合で走りやすい。230Wくらいの出力で上って少ししんどくなってきたかなぁと思うと、平らな区間で休めるという感じ。といっても、50kmであるカヤの平フォンドの人たちにはきついらしく、押してあがっている人もちらほらいる。特に小さい子どもとか。そういうひとりに、「もうちょいで急な上りが終わるぞ~」と声をかけたりしつつ、上っていく。

特に斜度が緩んだ瞬間など、出力が落ち気味になるが、気合いをいれると230W台に戻る。だいぶもつようになってきたかな。今日くらいのコースなら、最後まで余裕があってもいいと思うんだけど。

ゴール直前、白樺がうねっていることに気づいた。

■うねる白樺

20161002_113010_canon_ixy_610f_img_

このあたり、白樺にとっては生育限界ということらしい。白樺というとすっとまっすぐ立っている姿が思い起こされるが、限界が近づくと、こんな感じにうねり始めるのだ。

この直後がゴールだった。サイコンの計算では、距離111km、獲得標高2070m(当てにならない。小雨で気圧計が狂い、上っているのに斜度が-10%になっていた瞬間があったりした)。所要時間は5時間27分(エイドの休憩込み)。TSSが315、IFが0.78でNPが194W。かなりいいペースだったと言えるだろう。

ゴールして完走証を受けとったら休憩。

■ゴール地点の様子

20161002_122840_canon_ixy_610f_img_

■きのこ汁

20161002_113755_canon_ixy_610f_img_

きのこがたっぷりでおいしかった。といっても、きのこ汁だけでお昼はさびしいので、屋台で食べ物を買う。

■ソーセージと生レーベンブロイのセット

20161002_114922_canon_ixy_610f_img_

誘惑に勝てなかった。スタート地点からすぐのホテルで後泊するので……

■イベリコ豚のサンドイッチ

20161002_121718_canon_ixy_610f_img_

ビールはとてもおいしかったけど、これまた、それだけではお昼に足らないので……

あとは、「丸かじり専用品種」というリンゴを1個。

■シナノピッコロ

20161002_122451_canon_ixy_610f_im_2

当然、まるかじり。まるかじりでちょうどになるように、大きさは小さいし、皮が薄くて食べても気にならないようになっているのだそうだ。家族へのおみやげに、このシナノピッコロとシナノドルチェ(エイドで出ていたリンゴ)を4個ずつとリンゴジュース1本を買う。

宿に戻ると、お風呂。普通は15時からだけれど、今日は特別に開けてくれたとのこと。お風呂で、ゲストライダーでもある中畑清イナーメアイランド信濃山形監督と一緒になり、いろいろとお話をすることができた。ツール・ド・おきなわ市民100kmに出ていることをお話ししたら、140kmでもいいんじゃないか、イナーメのトレインに乗っけてもらえとのお話が……乗れと監督に言われたと言っていいから、だそうで。

我々が出ようとしたとき、サポートで走った方々が入ってこられ、中畑監督が「落車とかなかった?」と尋ねると、距離が短いほうの人たちは序盤でけっこう落車があったらしい。救急車になった人もひとり。あと、体は大丈夫だけど自転車が壊れてリタイア→回収となった人が多く、回収車が回りきれず回収に1時間以上もかかったりしたらしい。濡れてる路面でがつんとブレーキでもかけたのだろうか。濡れた路面で走るのが初めてだったって人が多かったのかなぁ。

部屋に戻ってブログを書こうと思ったのだけれど、けっこう疲れたようで、居眠りがついてしまう。それならと、しばらくふとんで昼寝をすることにした。

夕方目を覚まし、自転車を掃除して、露天風呂に行って、ストレッチをしてとしていたら、夕食の時間になってしまった。

■本日の夕食

20161002_175528_canon_ixy_610f_img_

ビールは志賀高原ビールのペールエール。ポーターがあればよかったんだけど、残念ながら、そういうものはなく。ピルスナーに近いものしか置いていないらしい。ペールエールも悪くないので、まあ、いいんだけど。

ご飯はしゃぶしゃぶだったので、ペールエールを飲みながらゆっくりと。別グループはメニューが違ったが、ともかく、私のあとから来て私よりずっと先に出ていく人が山ほどいた。

夕食後、ブログを書く(←いまここ)。

寝るまでにもう1回、温泉に行くかどうするか……

■感想

ふと気づけば、久々のロングライドイベントだった。今年はここまで、早々に落車でリタイヤしたスーパーグランフォンド軽井沢だけだったから、実質、ほぼ1年ぶり。

久々に走って思った。やっぱ、イベントは楽しいわ。いろんな人とちょこちょこ話ができるのもいいし、同じコースをたくさんの人が走っている雰囲気もいい。エイドも、ああいうのがないとついつい走り続けるタイプなので、強制的に休みを入れられるのも、時々ならいいなぁと思う。コースもいいし。それぞれの地元がいいコースを厳選して組んでくれるわけなので。

今回のコースもよかったと思う。距離も獲得標高もほどほどでしかないけど、きつさは走り方でも大きく変わるので。

今回は、信号がないこと、分かれ道が少なくて道に迷う心配がいらないことなど、いくつもいい点があった。高原の空気が気持ちいいのは当然として。これで最初からずっと天気がよかったら最高だっただろうな。

ここはまた走ってもいいなと思う。

|

« 志賀高原ロングライド2016-前日 | トップページ | 水素水なるものを飲んでみた »

自転車-ロングライドイベント」カテゴリの記事

コメント

宮澤さんの背後での追走気持ちよかったですね〜
折り返しのエイドの写真に写ってました。
ゴール後も宿泊、羨ましい‼️

投稿: カズ | 2016年10月 5日 (水) 10時23分

カズさん、コメント、ありがとうございます。

いや~、あの追走は、ホント、楽しくて。一気にあげあげになってしまいました。あれ、あきらかに、我々が後ろをついてきているから飛ばして楽しませてくださったってことですよね。そのちょい前、私を抜いていったあたりは、たんたんと走られていましたから。

投稿: Buckeye | 2016年10月 6日 (木) 07時15分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 志賀高原ロングライド2016-当日:

« 志賀高原ロングライド2016-前日 | トップページ | 水素水なるものを飲んでみた »