去年に引きつづき、なるしまスーパーグランフォンドを走ってきた。なるしま立川店発着の富士山をぐるっと回ってくるコースで、ルートラボによると距離257.8km、獲得標高4177m。制限時間は12時間である。
去年は6時のオフィシャルスタートより20分早出し、ひとりで走った。結果、最終帰着時間よりは早く帰ってきたものの、スタートからゴールの時間は12時間6分と12時間をわずかに上回ってしまった。
今年も去年と同じく早出してひとりで走るか、それとも6時の本隊に混ぜてもらうか。この距離と時間を走るのだからひとりよりトレインのほうが楽……かというとそれはわからない。このコースを走るのは、ほとんどがなるしまレーシングに所属の人たち、つまり、レースを目標にがんがんトレーニングしている人たちばかりなのだ。平坦で引いてもらってもついていけないとは思わないが、上りがついていけないというのは大いにありうる。というか、まずもってついていけない。一応、それなりには待ってもらえるようなのだが、それも程度次第だろう。あんまり遅くては迷惑かけることになる。だからといって、坂が出るたび全力を出していたのでは、最後までもたない。
大事を取って早出するほうに傾いていたのだが、去年の記事にコメントをくださった島田さんに背中を押され、思いきって本隊に混ぜてもらうことに。
前日、家族には無理言って進行を早めてもらい、9時に就寝。3時半起床、朝ご飯、最終準備とあれこれすませて走り出したのは5時10分だった。Super VAAMは、朝ご飯の追加的イメージでゼリータイプをチョイス。
服装は、厚手のインナー、半袖ジャージ(クラブ員限定イベントなのでなるしまジャージ。クラブ員にはジャージが配布されている)、短いレーパンが基本。これにアームウオーマーとレッグウオーマー、長袖ウインドブレーカーで調節をする。靴下は少し長めにしてトゥガード装備。去年とほぼ同じである。去年は晴れたが今年は曇りの予報だが、そのくらいなら調整可能な範囲だろう。一応、オーバー手袋もして出たが、暑かったので、お店に預ける荷物側に入れて持たないことに。
補給食はジェル11本、バー2本をバックポケットに。ジェル10本をまとめた袋を左のバックポケット、残りの補給食は真ん中のバックポケット(ウインドブレーカーやレッグウオーマーもココに入れる)、そして、携帯電話、お金、ドリンク2本分のあれこれを入れた財布のような袋(Bicycle Clubの付録)とコンデジが右のバックポケット。Super VAAMも、ドリンク用数本と顆粒数本を持参。
先週は回復の週だったし、金・土と2日が結局のところ完全休養になったので、TSBは14と十分にプラス。CTLも80台に乗っている。私としてはかなりいい状態だと言える。
■スーパーグランフォンドのスタート
去年、5時40分に走り出したときはまだ薄暗かったが、6時はもう明るい。この少しが大きく違う。スーパーグランフォンドに出走したのはぜんぶで11人。スタッフが3人だから、いわゆる参加者は8人ということになるのかな。
みなさん、荷物が少ない(^^;) リーダーからは、「ここから山中湖チェックポイントまで3時間半は、基本、止まりません。補給食は持ってますか」と声がかけられていたが、逆に言えば、そのくらい持っていけばなんとかなるということでもあった。
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