にこばっかい高校文化祭2016-2日目
前日寝たのが遅かったので、朝がきつい(^^;)
お世話係は、今年も、2日目と昇任試験がぶつかった。私は、第3公演の抽選申し込みに間に合うように到着。お世話係も、第3公演の抽選申し込み時間中には到着。よかった。受付をして番号をもらわないと抽選申し込みができないので。申し込んだのは、昨日、第4公演で申し込んだけどダメだった3500。
■スリッパ待ちで長蛇の例
入り口にはスリッパ待ちで長蛇の列ができていた。スリッパを忘れた人、もともと持ってくるべきと知らなかった人には来客用などのスリッパを貸し出すのだが、それが全部はけてしまい、誰かが帰られないと入れない状態になってしまったらしい。2日間の合計来場者が例年1万人という規模なので、さもありなんというところ。
お昼(出店していたケンタッキーのフライドチキン、いつものパン屋さんのパン)を食べているあいだに第3公演の結果が判明。当たった(^^)v こばっかいも第3公演でやはり3500を当てたのだが、こばっかいは、3300が学校に残す記録用ビデオの撮影をすることになったので(録りわすれていたことが判明し、どうしようと大慌てで、第4公演を録画する予定で機材を持ってきた我が家が記録用ビデオの撮影もすることになったらしい)、こばっかいの友だちが我々と一緒に観ることになった。
■3500『星の大地に降る涙』
歌あり踊りあり殺陣ありともりだくさんないい話。前評判が特に高いわけではなかったクラスだが、しっかり作り込んである。どのクラスもちゃんと仕上げてくるあたり、さすがという感じ。
2日目第4公演は親など関係者向けで一般には非公開。上演時間も80分のしばりに必ずしもとらわれずやれるので、時間の関係からほかの公演ではカットされた場面が出てきたり、最後のカーテンコールが盛大だったりする。我々は、こばっかいのときと同じで、子どもたちの記念品にするビデオとスティルの撮影。なので、ほかの保護者より前に入れてもらって、撮影に適した場所に陣取る。我が家は中央一番後ろ、やはりビデオと写真を撮る別の一家は舞台向かって左寄りの一番後ろ。舞台が近いので、なるべく後ろに陣取らないと画面に入りきれなくなるのだ。
というわけで、3300の前で待っていたら、第3公演を観に来られていた脚本家さんと女優さんが出てこられた。なんと、『NBL大作戦』を書いた脚本家とその劇団が上演したとき出演していた女優さんが見に来てくださったのだ。
■『NBL大作戦』を書いた脚本家とそちらで出演していた女優さん
第3公演は記録用ビデオを撮っていたので、観ていただいたあと、ちょっとお話を伺っている様子も撮影されていた(グッジョブ>こばっかい)。過去にアカデミー賞に輝いた『0号』も同じ脚本家さんの作品なのだが、「そちらはまだしも、高校の文化祭で『NBL大作戦』はいいのかと思ったけど……」というお言葉が。ですよね~。こっちは下ネタギャグ満載ですもんね~。いや、脚本家さんや女優さんにも楽しんでいただけたらしい。よかった、よかった。
■3300『NBL大作戦』
予習のビデオを観たときも思ったけど、3300は完成度高いわ。素人が踊っているのにダンスが上手。ダンス部がそうとう厳しく指導したらしい。クラス替えなしで丸2年以上も付きあってきた子たちなのに「あんな厳しい子だとは思わなかった」と感想が漏れるほどに。でも、そのかいあって、細かなところまで神経が配られた動きになっている。演出も、細かなところまで詰めてあるらしい。それでいてアドリブ満載(3回分観たが、せりふや動きがあちこち異なる)。
■ダンスど素人の男が数ヶ月でここまで踊るか(左端がにこばっかい)
カーテンコールでは、大泣きしているキャストやスタッフが大勢いた。スタッフの挨拶でもみんな言っていたが、2年生まではあまりまとまりがなく、大丈夫なのかと心配になるような状態だったが(にこばっかいからそう聞いていた)、最後はひとつにまとまっていいクラスになったらしい。人気投票で決まる「アカデミー賞」を狙ってきたし、抽選倍率が毎回トップだったことを考えると受賞できる可能性がかなり高いとは思うが、「アカデミー賞」を逃しても、これだけみんなが大泣きするほどのことができたのならそれだけでいいんじゃないかと思ってしまった。
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