朝練-野辺山~馬越峠~南相木ダム~野辺山
今日から後輩の合宿が野辺山ではじまるので、時間がかかりすぎるのはまずい。というわけで、馬越峠~南相木ダムのコースへ。時間がかかりすぎるようなら南相木ダム往復をカットすればいいし。
朝ご飯をがっつり食べて、さあ出発と思ったら、外は小雨。予報に雨なんてなかったのに。茶碗2杯あまりも食べたご飯のカロリー、どうすりゃいいの? いや、走らなきゃ、身につくだけのことなんだけど……。けがで8%→12%まで増えた体脂肪率をふたたび絞りつつあり、ようやく10%を切ったところなんで、身につけるのは避けたい。
私がいるあたりは標高1600mと山の中腹にさしかかるあたりなので、このあたりが雨でも少し下りると降ってなかったりする。なので、ともかく、自転車を車に積んででかけてみる。と、いつも車をデポしているあたりに行ったら、路面も乾いていた。ほっ。
■車には水滴が付いているが道は乾いている
5時半走り出し。気温は15℃。先日来のことがあるので、ウインドベストなどはなし。
■上は雨だったくらいで八ヶ岳はガスの中
足は快調。いい感じで川上村へ。と、
■川上村のでっかいNANA'Sで、看板下側にpatagoniaなんて文字が……
おいおい、いいのかよと思ったら、
■ほんまもんのpatagoniaだった
こんなところに出店してたんだ。釣りとか山とか、関係あるっちゃあるけど、こんな地元の人しかこないようなところで採算、取れるのか? 別荘族がターゲット?
馬越峠の上りにかかるまでは、VO2maxなどがんがんに踏んだりしていたが、馬越峠の上りからは、230W前後のスイートスポットまでに出力は抑え、そのかわり、ペダリングに注意することにした(出力を意識するととにかく踏んでしまいがちなので)。左右バランスを左寄りにする(ほっとくと右55%になるのだが左55%を狙う)、左の入力を早めにする、踏むのではなく丸く回すといった感じ。左55%を狙うと、左1本の片足ペダリングをしているような感じになる。そういう感覚なのに、ふっと気づくと右のほうが強くなっていたりするのだ(--;)
馬越峠から南相木ダムへの分岐まで思ったより早くついたので、南相木ダムまで行くことにする。このコースを初トライしたときは足が足りなくて南相木ダムはカット、2回目にO氏と来たときは、ダムがなかなか出てこなかったもので戻ってしまった。今日は必ずダムまで行くぞ、と気合いを入れて走る。
しばらく走ると道が分かれており、右はダム下の遊び場、左がダムで、ダムまで4kmとのこと。そこから1.5kmも進んだだろうか。立て看に「ダムまで3.8km」。おい! O氏と来たときは、「ダムまで4km」の標識しか気づかず、ダムが出てきていいはずなのにおかしいねと引き返したような記憶がよみがえってきた。
道は基本的によく、走りやすいのだが、ところどころ、グレーチングに隙間が空いているところがあるので、風景ばかりを見ているのは危険。一番大きな隙間は幅20cmほど。直前でハンドル切ったくらいではよけられそうにない。
■南相木ダム
ダム到着~。三度目の正直で到達した。で、このダム、石を積み上げたタイプ。いわゆるロックフィルダムとか言うんだっけ?
馬越峠から南相木ダムへの分岐まで上り返し(上り返さないコースも取れるようだ)、南相木村役場のほうへと下っていく。道はきれいだし車はいない。快適。
標識に従い、南牧村に向けて左折するとまた上り。初めて走ったときは、ここでもう、上れず休み休みになった。今回は、とうぜん、ふつうに上っていく。トンネルを越えて少し下れば141号線。これをほんの少し走ると、いつもの南牧中学である。
■南牧中学~来郷記念碑
ここも、今日はTTではなく、ペダリング重視で走った。結果が上の図。全シッティングなのでダンシングのグラフは割愛している。
0時から6時、左右のラインがほぼ重なっている。左右バランスも50.6:49.4。左55%を狙ってほぼ左右が等しいっていうのがなんだが、練習としては、うまくできたといっていいのではないだろうか。
全体では、走行距離72km、獲得標高1760m、走行時間3時間36分でTSSが196。ほぼ狙ったとおり。
それにしても、このコースは走りやすい。信州峠~瑞牆山のコースは、後半、ごく細くて荒れた林道を通る部分があり、神経を使う。対して、こちらは整備された道ばかりで快適。なのに車が少ない。今日、抜かれた台数は10台前後ではないだろうか。
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