トレーニングレース群馬CSC
この日曜日は、トレーニングレース群馬CSCの第1戦。レベルなどもよくわからず、たぶん今年始まったものでこじんまりした大会なんだろうしと気軽に中級に申し込んだところ……上級にはそうそうたるメンバーが並んでいた。しかも、中級は上級スタートの1分後にスタートだそうだ。これで6周回もするんじゃ、周回遅れにされるんじゃないだろうか。
朝、5時20分ごろ、一緒に行くS氏を拾って出発。順調に走り、2時間半ほどで現着した。
受付後、まずは講習会。この直前、同じ群馬CSCで行われた実業団レースが落車祭りだったそうで、まずは基本を覚えてくださいという流れになったらしい。
■講習会風景
- ふたり並んで周回(左右を入れ替えてくり返す)
- ふたり併走しつつ肩を手で押す、肩同士で押し合う
- ふたり並んでスプリント(上の写真)
- 先頭交代しつつトレイン走行(コース1周)
- コーンを置いて8の字を描くコーナリング練習
トレイン走行は6人1組。たまたま、全日本TTチャンプ、中村龍太郎氏と同じグループになった。あくまで流す走りなのだが、ちょっとうれしい(^^)
講習会はまだ続くが、もう1周してきていいと言われたので、一緒に参加したS氏とぐるり回ってくる。
最後に8の字を描くコーナリング練習をして講習会は終了。
そのあと、初心者、初級者、中級者+上級者とレースをしていく。
■初級者1周目の先頭集団
私は、一応、中級者に申し込んでいたので、最後の中級者+上級者で走る。もともとは上級スタート1分後に中級スタートのはずだったが、講習で時間がおしているし、同時スタートとのこと。いや、それ、クラス分けした意味、あるんかいって突っ込みたくなる話だが、まあ、上級の人たちと1周は一緒に走れるってことで、それはそれで楽しみな面もある(最初の1周はパレード走行で、その後リアルスタート)。
というわけでパレード走行が始まったのだけれど……速い! 集団内で楽ができているはずだし、1周目でまだ疲れていないというのに、必死になってようやくついていける速度。ちなみに、1周10分を切っていた……。去年、クロモリロードレースで走ったときは平均12分30秒くらいかかってたというのに……。もちろん、リアルスタート後はすぐさま置いてけぼりで一人旅に。やっぱ、初級者がいいところだったなぁ。
5周目、心臓破りの坂あたりで先頭に周回遅れにされる。周回遅れになったら、ゴールラインを越えたところで終了と聞いていたので、ちょっと前を走っている人に追いついた時点でおしゃべりしながら走り、そのままゴール……と思ったら、最後の1周、どうぞとのこと。いや、もう、きついんですけど。と、そう思っても、走っていいと言われたら走ってしまうのがアホというかなんというか。気合を入れ直して、最後の1周を回ってくる。
レース終了後、休む間もあまりなく、そのままエンデューロに突入。といっても、私は、なんかもう疲れ切っていて、力が出ない。それどころか、周回するごとにどんどん力が落ちていく。もしかすると、ハンガーノック気味なのかも。そういや、レースで1時間あまり全力走行したあと、補給もなしでエンデューロに突入したんだった。成績はもうどうでもいい走りになっているので、ゴール地点に置いてある荷物のところに行き、小休止をして補給。これで少し回復し、なんとか最後まで走るだけは走ったけど……。
しんどかった。
S氏は自走で実家に帰るとのことで、高速入り口近くのファミリーマートでわかれる。
高速は……ものすごく混んでいた。渋滞を抜けるのに2時間ほどかかるとの予想だったので、藤岡ジャンクションのすぐ先でいったん降り、下道を走って渋滞の起点まで2時間弱。時間的にはほぼ変わらないが、なんか走ってる感があるのでこのほうがまだましだ。だいたい、こんな疲れた状態で渋滞のストップアンドゴーではいねむりがつきそうだ。
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