調子悪い……
このところ調子が悪くてパワーが出ない。高強度のトレーニングになるとすぐへたるし、この週末、8823練で風張峠に行ったときも、ヒルクライム中の平均パワーが230Wを切っていた。前回の計測でFTPは257Wだったわけで、240台には余裕で乗るはずなんだけど。実際、心拍150bpm前後と全然負荷かかってないし。
原因は、たぶん、フィッティングによるポジション変更。2月頭のリフィットで「4月頭にはステムを10mm短くして、10~15mm下に」という指示があったので、3月末にステムを130mm→120mmとし、高さを12mm下げたのだ。この変更がかなり効いていて、使う筋肉が大きく変わったらしい。
ポジションの変化をまず痛感したのは、腰。1時間、2時間乗っただけで腰に来るのだ。ただ、こちらは、そろそろ落ちついたようで、週末の8823練など、走行時間で5~6時間あっても特に痛みは感じないくらいになった(指圧すると痛いけど)。背筋などが強くなったということだろう。
ペダリングに使う筋肉もかなり変わったらしい。最初はお尻が痛くなった。お尻が痛いといってもサドルでうんぬんではなく筋肉痛。ハムストリング側の負担が増えたということかなぁ。で、このところ、1日、1時間とかのトレーニングでは痛みが気にならないくらいにはなっていたのだけれど、今回の8823練後は、両足の付け根、あちこちに筋肉痛が発生。ああ、あと、腹筋も軽く。心肺に余裕がある走りしかしていないのにこうなるってことは、やはり、使う筋肉が変わったということなのだろう。
ポジションそのものはつらいとかないし、長い目で見れば、たぶん、このまましばらくがまんして弱い筋肉が強くなるのを待つべきなのだろうと思う。というわけで、元に戻そうとは思わないのだけれど、少なくとも、次の週末のツール・ド・八ヶ岳とか、その次の東京ヒルクライムHINODEステージとかは苦しそうだ。(その前に明日のVO2maxとFTPの計測がちゃんとできるか心配……)
使う筋肉が変わることは想定内で、4月17日のツール・ド・八ヶ岳に間に合うようにと少し前倒しでポジションを変えたのだけれど、ここまで大きく変わるとは……。ポジション変更でここまでの違いが生まれたのは今回が初めてだと思う。
| 固定リンク
「自転車-トレーニング」カテゴリの記事
- 仲間と房総練~地ビール@三鷹~セミナー(2024.10.27)
- 山からバイクを取ってきた(2024.10.19)
- スマートコーチングいわき合宿(2024.10.14)
- ツール・ド・ふくしまの下見ライド(2024.08.25)
- 鎖骨と肋骨が折れたわけだがニセコはどうするか(2024.06.09)
コメント
> ポジション変更でここまでの違いが生まれたのは今回が初めてだと思う
正確には、「ここまでの違いを感じたのは今回が初めて」だな。
いままでは、変わったけど余裕の範囲で吸収できていたのかもしれない。それが、このところ、ぎりぎりのところまで使う走りになっている分、違いをもろに感じた、のかもしれない。
投稿: Buckeye | 2016年4月12日 (火) 11時58分