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2016年1月14日 (木)

TSSがCyclo-SphereとTrainingPeaksで異なる?

最近、Cyclo-SphereとTrainingPeaksを併用しているのだけれど、両者でTSSが大きく異なることがあるようだ。TSS、IF、NPは、TrainingPeaksのものをCyclo-Sphereが使っているはずなのだけれど。ちなみに、Pioneerのサイコン(SGX-CA500)とCyclo-Sphereは一致している。このデータをTrainingPeaksに転送したとき、同じデータからまったく異なるTSSが算出されたりするのだ。

■1/10の8823練

   TSS   IF   NP 
Cyclo-Sphere 425.8 0.67 159.9
TrainingPeaks 288.3 0.66 160

と言っても必ずではなく、ほとんど一致することのほうが多い。

■1/2の尾根幹初乗り

   TSS   IF   NP 
Cyclo-Sphere 217.9 0.87 207.6
TrainingPeaks 211.1 0.85 208

■12/29 3分VO2max × 8本インターバル@ローラー

   TSS   IF   NP 
Cyclo-Sphere 103.7 0.85 203.9
TrainingPeaks 100.2 0.84 204

どうも、長時間の休憩をはさむと大きくずれるようだ。

今回の8823練では、そのつもりでSGX-CA500を見ていたのだが、お昼を食べるなど長時間休憩しているあいだ、TSSは変化しなかった。ところが、走りはじめると急激に上昇。ごく軽く数分走っている間に、TSSが50も増えたりするのだ。TSSの定義から考えるとありえない現象だ。たぶん、TrainingPeaksで出てくる値のほうが正しいのだろう。

次回は、休憩中、SGX-CA500のタイマーを止めてみよう。そうしたら狂わなくなるかもしれない(再スタートし忘れたりするので、あんまりタイマーを止めたくないんだけど)。

それにしても……もとは同じなはずなのに(同じ数式を使っているはずなのに)、どうして、条件によって違う値が出るなんてことになるんだろうか。不思議だ。

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自転車-トレーニング」カテゴリの記事

コメント

本件、藤田さんのセミナーでパイオニアの人に会ったので伝えてみました。で、Cyclo-Shereにアップロードされているデータなどを解析した結果、やはり、長時間の休憩が入るとまちがった数値になることが確認され、アップデートで修正される運びとなりました。

投稿: Buckeye | 2016年1月28日 (木) 06時14分

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