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2016年1月24日 (日)

『水樹奈々大いに唄う 四』

アルバム『SMASHING ANTHEMS』発売記念イベント『水樹奈々大いに唄う 四』なるものに、にこばっかいとふたり、行ってきた。『SMASHING ANTHEMS』に購入者特典としてチケット先行販売用ナンバーが入っていたのだが、これで複数枚数が購入できるとのとこで、にこばっかいと一緒に私も行くことになったのだ。にこばっかいも私も、こういうイベントに行くのは初めて。さてさて、どうなることかとなかばわくわく、さすがに私の年だと浮くんじゃないかとなかば戦々恐々しながら会場へ。

■すごい人

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代々木体育館はすんごい人だかりになっていた。こりゃ、中に入るだけで一仕事だと思ったら、アリーナ席は別の入り口だという。そっちはがら空きでさっと入ることができた。

席は、アリーナのいちばんステージ寄り、花道から2列目という位置。もしかすると、かなりラッキーな席なのかもしれない。花道の向こう側、ちょうどスケートリンクが作られるあたりも客席になっているようだ。戻ってお世話係に確認しても会場座席表にそんなところはなかったというし、にこばっかいの「ファンクラブ専用席なんじゃね?」が当たりなのかもしれない。

開演まで30分くらいあったが、周囲の人々とか設備とかの観察で楽しく過ごすことができた(にこばっかいは1・2階席入り口あたりでやっていたグッズ販売も見に行きたかったようだが、再入場禁止だったのでそちらには行かれずじまい。次回があったら教訓に)。場内のあれこれも写真を撮ってきたかったのだが、残念ながら場内撮影禁止。公演中じゃなきゃいいじゃんと思わないでもないが、ま、実際問題として、公演中だけ禁止するのは難しいから仕方ないだろう。

私くらいの年齢は浮くかなぁと思ったが、そうでもない。そりゃ少数派だけど、それなりにいるようだ。「水樹奈々」と背中に大きく書かれたはっぴ着てるおっさんとか。

ステージ下には筒をT字型に組み合わせたようなものが並んでいて、にこばっかいと、しばらく、なんだろうと首をひねった。床に横向きになってる部分に小さなメーターらしきものがついているので、それが圧力計で、圧搾空気で斜め上になってる縦部分から紙吹雪などを打ち出すんじゃね? というのが我々の推測。公演最後には、やはり、そこから紙吹雪とテープが打ち出されていた。

■打ち出されたテープ(にこばっかいが拾ってきた)

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T字型と交互に並んでいる箱もなんだろうと思ったが、こっちは、スーパーウーハーかなぁと。こちらも、開演すると、正しかったと実感。体に振動を感じるほど、そちらから空気が動いてくるのだ。

時間になり、水樹奈々の歌で開演。私とステージのあいだにほかの観客はいないし、距離も、せいぜい15mといったところか。歌いながらくるくると変わる水樹奈々の表情がよく見える。花道の先、会場中央あたりにもステージが作ってあって、そっちで歌ったりしているときは遠いけど、それはまあ、会場が広いのだからしかたない。

会場内総立ちで、みんな、ライトを振っているのだが、これが全部水色。そらまぁ、「水」樹奈々なんだから、そうなるよね。

30分くらいで何曲か歌ったあとは、演劇。なんで歌も歌う声優さんのイベントで演劇なのか……は、(↓)の説明を読んでもらうのがいいだろう。

ニコニコ大百科にある「水樹奈々大いに唄う」の説明

ここの説明にも「中の人ネタや内輪ネタや下ネタ、さらにはあまりにも暴走しすぎるアドリブなど、破天荒な演劇と化し」とあるように、「いいんか、それ!?」って突っ込みたくなるネタ満載。桃太郎なのになぜか出てくる一寸法師がどう変わりたいかと尋ねられ、「大きくなりたい。大きくなって壁の上から顔を出し、首の後ろを狙われたい」とか、少年役で出てきた沢城みゆきが、突っ込まれて峰藤子のせりふを言いかけたりとか(声の調子とかで雰囲気ががらりと変わるあたり、さすが声優)。最後の大立ち回り(200手以上の殺陣で77人切り。なな、なだけに)をするときの水樹奈々の衣装は、セイバー彷彿だし。

ある意味、ぐだぐだの極致という演劇で、2時間あまりがあっという間にすぎていく。ここまで徹底的にネタ満載なら、これはこれでアリだよねって感じである。はい、チケット代分以上、しっかり楽しませてもらいました。

最後、4月の9日、10日にライブをやるってアナウンスがあったのだけれど、会場を出たあと、にこばっかいは「9日、10日は修学旅行だからなぁ……」とくやしそうにつぶやいていた。そうでなければ行くのにってことだろう。にこばっかいもかなり楽しかったようだ。

会場をでたあとは、人混みをさけて渋谷側へ降り、晩飯まだだというにこばっかいとセンター街のバーガーキングで遅い晩飯を食べて帰宅。

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