L.S. Fan先生を囲む会
米国オハイオ州立大学留学時代の恩師、L.S. Fan先生が講演で来日され、囲む会があるというので行ってきた。この週末は8823の伊豆合宿があって、ふだんの練習にはこない人々も参加されるので行きたかったのだけれど、こちらを選択。こちらはこちらで、Fan先生をはじめ、20年以上ぶりという人が何人もいるはずだし、これが会う最後のチャンスになる人もいるかもしれないので。
■年を取らないFan先生
向こう側左からふたり目がFan先生。見た目も変わらなければ、エネルギッシュで早口なしゃべり方も変わらない。もう68歳とのことなので、私が留学していたころは40歳くらいか。30年ぶりの再会だというのに、私の顔を見て、すぐフルネームが出てくるし、留学当時独身だったこととかまで覚えているしで驚くばかり。あのくらいでないと、やり手の先生にはなれないのだろう。いまも、学科の研究予算の7割方を稼いできているらしい。
Fan先生の左隣は、当時、研究員として研究室におられた土屋さん。年賀状のやりとりは続いているけど、会うのは、帰国以来初だと思う。いまは同志社大学の先生をされている。Fan先生のところに行っていた日本人はポスドク研究員が多く、その多くは大学の先生になられている。学生として行ったのは、もしかすると、私くらいなのかもしれない。
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