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2016年1月 7日 (木)

1年間の体の変化

この1年間、体がどういうふうに変化したのか、体組織計のデータで振り返ってみたい。週平均値の推移でもかなり揺れるので、今回は月平均で大きな流れを見てみる。

■全身体脂肪率

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カゼ予防のため「冬場は体脂肪率2桁」というお世話係の厳命と、シーズン中の体脂肪率8%前後という目標がきちんと達成できたのがよくわかる。

選手だと、人によっては体脂肪率5%以下まで落としたりするらしいし、私も、たぶん、フィギュアスケートの選手をしていた学生時代にはシーズン中体脂肪率5%以下だったと思うのだけれど(脇腹をつまんでみた感じから)、60が近づいてきている年でそこまで落とすとなにかあったときのやせ代がなくなるからやめろと、これまたお世話係に厳命されているので、シーズン中も体脂肪率は8%前後を目標としている。

今年は2月まで10%前後、そこから少しずつ絞って4月後半のツール・ド・八ヶ岳くらいには8%台を狙うって感じだろうか。

■体重

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ヒルクライムでは軽い方がいいので62kgくらいまで減ったらいいなと思ったし、一昨年末までは基本的に右肩下がりできていたので、1年前、62kgを「目標値」としてセットしたのだが……今年に入ってからの体重は右肩上がり。前述のように体脂肪率は8%前後で横這いなので、これは筋肉がついてきたから、だろう。特に、後述するように体幹部の筋肉がついてきたことが大きいと思う。

であれば、この体重増加はいたしかたない。自転車に必要な筋肉がついて重くなってきているってことだと思うので。

上りについては、体重増加以上に出力を上げるしかないってことだろう。

この推移からすると、今年シーズン中の体重は65kg前後から最大で67kgというところだろうか。

■左右足筋肉量

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ツール・ド・おきなわの落車によるケガと自転車破損で2カ月以上、自転車に乗れなかった状態からスタートしたわけだが、その後は順調に推移していると言えるだろう。

このグラフを見るかぎり、少なくとも2~3年のスパン程度では、足の筋肉量が大きく変化することはなさそうだ。となると、FTPが上がるとすれば、筋肉の質が変わることによって、かな。

そうそう、自転車に乗りはじめたころに比べると、左右差がずいぶんと小さくなった。もともと、フィギュアスケート選手の常として、着地足の右のほうが格段に強く、左右に大きな差があったのだけれど。

■体幹部筋肉量

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昨年春あたりから体幹を意識したトレーニングを増やしているのだが、それがちゃんと効いているらしい。300W台など、私にしては高い出力でも上体がぶれなくなったのは、体幹がしっかりしてきたからだろう。

このグラフからすると、体幹部の筋肉量はまだ増えそうだ。それに伴い、乗車感覚がどう変わるのか楽しみである。その分、体重は増えるはずで(やはり67kgくらいまで増えるかも)、上りにとってどこまでプラスなのかはちょっと心配なところだけど。

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