1個700gの巨大ハンバーグ？

月曜日、にこばっかいは文化祭の代休、お世話係も代休でお休みだった。まあ、代休と言っても、にこばっかいは2団の練習があって登校するんだけど。というわけで、朝の会話。

(こばっかい)

あれ、お母さん、今日はどうしたの？

(お世話係)

代休。

(こばっかい)

あ、そうなんだ。にこばっかい～、今日の夜はお母さんのハンバーグらしいぞ？

(お世話係)

へ？

(にこばっかい)

今日はあんまり遅くならないから楽しみにしてるね？

(こばっかい)

こないだが2kgで全部なくなったから、今日はもっと増えるらしいぞ。

(お世話係)

あんたねぇ……混ぜたり焼いたりに限界があってあれ以上は無理なの(--;)

(Buckeye)

そうなんだ。

にこばっかいが出ていったあとも話は続く。

(お世話係)

このあいだの分量でも、一番大きいボウルにふちまでって感じでやりにくいのよ。

(Buckeye)

ふーん……そこが問題なんだったら、混ぜるのは大きいほうの中華鍋にしたら？　ほら、一回り大きいよ？

(お世話係)

中華鍋……それなら……たしかに……

(Buckeye)

焼くのもめんどいのなら、混ぜたまんま、中華鍋でどんとひとつに焼いちゃうとか。

(お世話係)

いや、それ、さすがに火が通らないから。

(Buckeye)

じゃ、フライパン大中小に薄く広げて1枚ずつ焼くってのは。で、パンケーキみたいに重ねて出すとか。

(お世話係)

……(--;)

(こばっかい)

あ、それ、いい(^^)

(Buckeye)

じゃ、お前の誕生日はそれにしようか。ケーキの代わりってことで。

(お世話係)

……飾りはにんじんとかで作ったり？

(Buckeye)

いいんじゃね？

(お世話係)

冗談はさておき、うちのフライパンなら取っ手が外れるから、そのままオーブンに入れれば焼けないことはないかも。

(Buckeye)

じゃあ、さっそく3段重ね？

(お世話係)

いやいやいや……オーブン使うんだったら、ミートローフにすればいいのか……

(Buckeye)

うん、別にそれでもいいと思うよ？

というわけで、晩飯はミートローフということに。

買ってきたひき肉は1.3kg。これにタマネギやパン粉、ミックスベジタブルなどが入り、焼く前の量としては2.5kgを優に超える。これを四つの塊にしてオーブンへ。

■ミートローフ600～700g×4個の完成

帰宅が遅れているにこばっかいとLINEで連絡。

(こばっかい)

にこばっかい～、あと30分くらいで夕飯だよ。

(にこばっかい)

先食べてて～

(こばっかい)

食べるけど、なくなるかも。

(にこばっかい)

2、3個残しといてほしい～

(こばっかい)

そんなには無理

(こばっかい)

1個が限界笑笑

(にこばっかい)

じゃあ、300g1個でw

(Buckeye)

（上の写真を添付）

というわけで……

■ひとり分～！

ふつうなら、この1個で家族4人分だと思うんだけど。私とこばっかいはちょっと大きめ、700gくらいのヤツを1個ずつぺろりと完食。帰宅したにこばっかいは、疲れすぎらしく、意外なほど食べられずに終わっちゃったけど。

なんか、これからはこれが定番になりそう(爆)

しばらく前にやったパスタ鍋にスペアリブをたててぎっしり詰めるって方法もそうだったけど、私は、融通無碍なアイデアが出てきやすいらしい。料理のやり方という既成概念が薄いのがいいのかも。だから、混ぜるからといって鍋で悪いことはないというか、要するに、へこんだ形状のものがあればいいんでしょってことになるのだ。