にこばっかいの高校、先週末の文化祭に続いて、この週末は体育祭。
開会式のとき、校長先生のあいさつが……「みなさん、我が校の教育方針はわかってますね? 歌って踊って走れる生徒の育成です!」……いや、それ、なんか違うだろ。なんやかんやのとき、生徒たちは「うけてなんぼ」という話は聞いていたが、校長先生もか???
続く準備体操では、にこばっかいも参加している二団(2年生の応援団)がなんともはやなラジオ体操を披露していた。
■二団のラジオ体操
応援の動きを取り入れたラジオ体操というかなんというか。体を反らすところは、頭が地面につくまで反ってやる。体を大きく回す運動も、後ろに反らす動きだから、頭が地面につくまで反って手を回す。そのほか、手を動かすときはキレよくピッ、ピッとやる。両手を体側に下ろすような形では、腰にこぶしをあてる。とにかく異様である。すぐ横の一団(1年生応援団)が苦笑しながら見ている。
西軍二団の伝統で、毎年やっていたらしい。こばっかいが入学して以来だから体育祭は今回で4回目なんだけど、初めて気づいたぞ。
■競技開始前の第一応援
手前で頭が地面につくまで反っているのが二団(手前からふたり目がにこばっかい)、後ろでそこまで反らずに(反れずに)やっているのが一団。頭がつくまで反って戻ってくるというのは並大抵のことではなく、一団はまずできない。二団は、去年の10月から1年近く練習を続けてきたのでできるわけだ。
ちなみに、エール交換で東軍を応援するときは、頭は地面につけないのだそうだ。そこまで反って応援するのは、自軍である西軍のときということらしい。
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