山ごもり特訓の総括
野辺山山ごもり特訓の総括をしておこう。
いや、いいわ~、これ。充実。
近場にトレーニングできる道があるっていうのは、やはり、いい。ローラー台だと自分との戦いにしかならなくて、精神的に厳しくなりがち(かつ、どうしてもタレがち)だけど、実走だと、目の前の道をどうにかしなくちゃとやっているうちに力が出る。その分追い込める。わずか1週間、いや、実質火曜日から金曜日の4日間だというのにかなりの効果があったことは、日曜日の甘利山ヒルクライムで今シーズンベストの走りができたことからも明らかだ。
野辺山はいい。自転車にはいいと思う。真夏でさすがの野辺山も昼間は暑いけど(少なくともヒルクライムをするには暑すぎる)、早朝6時、7時ならせいぜい20℃。コースも、平坦基調から平均斜度7%のプチヒルクライムまでよりどりみどり。信号ほとんどなし。裏道を選べば車も少ない。標高1300m前後とそれなりに高いので、高地トレーニングの効果も期待できる???
そんなことを思っていたら、BiCYCLE CLUB 9月号に、別府史之選手が全日本選手権前の調整に野辺山で合宿したとの記事があった。ちなみに、合宿所は「ラファジャパンの矢野大介さんのお宅」とある。先日、どうしてこんなところにラファの車が?とびっくりしたあそこがそうなのだろう。
仕事のほうも、ここしばらく停滞気味だったけど、野辺山ではノーマルペースまで回復。
そらまあ、子どもたちにメシを食わしたりする必要もないし、ご飯の時間や就寝時刻も自分の都合だけで決められるなど自由度が高いし、なんだかんだ言ってテレビないのも時間の節約になってるしで、これで充実しなかったらウソというか、もう、自分がダレダレのダメ男になっちゃってるってことでしかないんだけど。
「1週間くらい山ごもりしてみたら?」と言ってくれたお世話係に感謝である。私がいないあいだ、家事関係の負担はぜんぶお世話係に行っちゃうわけで、1週間とはいえ、けっこう大変なのではないかと思う。
とにかく充実していてトレーニング面でも仕事面でもかなりの成果があがったし、とても楽しかったしで、そのうちまたやりたいという気がむくむくと。子どもがふたりとも大学生になったら、ふだんの生活は大人ふたりと考えていい状態になるはずで、そうなったら、雨が降りにくい季節に1~3週間ずつ、年に2~3回山ごもりするのもいいかもしれない。小淵沢まで送り迎えすれば、お世話係も、金曜夜から月曜朝くらいはこちらに来れるだろうし。
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