なるしまフレンドのクラブランに初参加
毎日曜日にやっているというなるしまフレンドのクラブランに参加してみた。いつもひとりで走っているので、こういうのにも参加してみようと思い、実は、1年ほども前にクラブ入会はしていたのだけれど、結局、日曜日の都合がつかず、クラブ加入からクラブラン初参加まで1年もかかってしまったもの。暖かい季節はほとんどの週末にヒルクライムレースかロングライドイベントに参加しているし、ところどころ抜けているところは家族のイベントがあるからだったりするし、たまたまどちらもないときに雨が降らないとかでないと参加しないし、寒い季節は外で走りたくなくてローラー台オンリーになっちゃうし……(^^;)
この週末は、デスライドから戻ったばかりで疲れが残っているかもということもあって空けておいたのだが、体感的に疲れは抜けているようだし、お世話係は土曜日から友だちのところにお泊まり、子どもたちもそれぞれ予定がある、さらに、天気は曇りの予報と絶好のチャンス。ここを逃したら、また1年くらいも参加できるチャンスはないかもと思い、行ってみることにした。
ウェブサイトには9時出発とある。ということは、その前にコース説明とか行き先ごとにわかれたりとかがあるだろうし、8時半には到着すべきだろう。そう思っていたのだが、子どもたちの朝ご飯を用意したりしていたら遅くなってしまい、8時50分ごろにようやく到着……なんだけど、ぱっと見、お店裏側の駐車場に人の姿が見当たらない。あれ、もしかして今日はない? それとも時間が違った? 不安に思いつつ駐車場に入ると、奥の方に何人かそれらしい人たちがいる。よかった。とりあえずなんとかなりそうだ。
「初めてなんでよくわからないんですが……」とその辺りにいた人に尋ねると、みんな、9時ぎりぎりに集まってくるのだそうだ。っていうか、9時すぎに続々。
■9時が近づくとだんだん人が集まり始める
と、なんか出発していく人がいる! あわてて自転車をラックから外し、近くの人に「行き先ごとに分かれたりしないんですか」と聞いてみる。「都民の森まで行くグループともっと手前までのグループに分かれます。どっち行きます?」「あ、じゃ、都民の森まで」「それなら後ろのグループがそうです」
ほとんどが顔見知り同士だからなんとなくでスムーズにことが進んでいくらしい。初参加で様子がわからない人間は、どんどん聞いていかないとまずそうだ。
お店を9時少しすぎに出発し、1列で武蔵五日市方面へ。最初のうちはどこを走っているのかよくわからなかったが、福生のビール小屋あたりからはよく知った道。
それにしても暑い。天気予報が外れてピーカンの好天なのだ。武蔵五日市駅に着く前にボトル1本を飲みきるほど暑くて汗びっしょりである。トレインですぐ前の人(Facebookにある自転車のコミュニティ、大人の自転車部のステッカーを貼っておられた)とも、信号で止まったとき、暑いですね~という話などをした。
五日市の街をすぎてすぐ、大きなセブンイレブンで休憩。水500cc(ボトル用)とコーラ1本。暑くて喉がかわくので水分補給を優先。
■五日市すぎのセブンイレブン
信号などでちぎれた人が三々五々到着しているが、なんか、少しずつ出発している人もいるような……正直、なにがどうなっているのかよくわからない。なんとなく、全体が出る感じになったので、私も出発の準備をして、たまたま横にいた人に「都民の森までですよね?」と確かめると、なんか、檜原村役場先を右折してちょっとまでのグループだそうで、「都民の森はもう出ちゃったんじゃないかなぁ」とのこと。あらら、まあ、道はわかってるから(っつーか、基本1本道だし)追えばいいのかなと思ったら、「あ、あのふたりは都民の森だから、付いてけばいいですよ」と前のほうにいた人たちを指してくれた。そちらに移動し、「都民の森まで行かれるんですよね。よろしくお願いします」と挨拶して後ろにつく。
というわけで、ここから檜原村役場先の上りが始まるあたりまでは3人トレインの3番目で楽をさせていただく。
だんだんと本格的に上り始めるとトレインがばらけ、各自のペースで。ふたり目を走っておられた方が速い。その方が電話をしていたので一度はパスしたが、その後、出力が落ちてタレ気味の走りをしていたら抜き返されてしまった。
都民の森まで、何人か、やはりなるしまのクラブラン参加者らしき人をパス。都民の森に到着したところで思った。パスしてきた人たちが来るまで待つのなら、風張峠くらいまで行ってこれるんじゃないかと。というわけで、そのまま風張峠へ。
■風張峠到着
風張峠で気温が26℃。いや、とにかく暑いわ。ががっとまた都民の森まで下る。
■都民の森で休憩
ここでも飲み物2本、1リットルを購入してぜんぶ飲む。ボトルは、1本飲みきったがもう1本がかなり残っているし、ここからは下りになるのでとりあえずいいだろうとそのまま。
ここからの下りで思った。私は右カーブが不得意なんだと。前の人と一定の距離をあけて下っていくと、左カーブは余裕で曲がっているのに、右はちょっと怖く感じる。道から飛び出す走行ラインがイメージされたことも一度か二度あったかな。去年、ツール・ド・おきなわでコースアウトしたのも右カーブ。右カーブを重点的に練習すべきってことだな。
奥多摩周遊道路が終わり、下りが緩やかになったあたりからは、トレインで走る。先頭が積極的に踏む人らしく、いいペースで飛ばしていく。前走者の加減速に合わせて走るのでロードレース系の練習という感じ。やっぱり、ひとりで走るのとはちょっと違うな。
戻りも武蔵五日市近くのセブンイレブンでストップしたが、すぐ、そば食べに行く人~の声がかかったのでそちらに加わって走る。街に入って少しでかき氷。
■武蔵五日市の氷屋さん
かき氷なんて食べたの何年ぶりだろう。これだけ暑いとやはりおいしい。氷屋さんのご厚意でぶっかき氷を入れた氷水がもらえるとのことで、遠慮なくボトル1本を差し出す。これまた冷たくておいしく、すぐに飲みきってしまった(^^;)
武蔵五日市駅近くのソバ屋さんはいっぱいでパスし、駅からしばらく下ったところの手打ち蕎麦屋さんへ。
■武蔵五日市の蕎麦屋
■私は大盛りせいろ
みなさん、いろいろとアレンジものを頼んでおられたが、私は、手打ち蕎麦ならソバそのものがウリなのだろう、だったらまずはせいろをと思った次第。
ゆっくりして、そろそろ行こうかと外を見たら土砂降りの雨(--;) 雨雲レーダーで確認すると1時間もせずに雨はあがりそう。というわけで、もう少し居座ることにする。
■居座り代として頼んだそばがきぜんざい(抹茶付き)
福生のビール小屋で五日市街道を外れ、裏道へ。なんか、あっちこっちで曲がってどこをどう走ったものやら。はぐれたら戻るのに苦労しそうと、必死で付いていく。ペダルが新しくてクリートが拾いにくく、止まってスタートするたびに遅れるのであぶないのだ。
途中で分かれる人もいて、一緒にお店に帰着したのは4人だったかな。そこから国立まで、また、裏道を案内してもらって走り、谷保第3公園のあたりで別れる。
5時ごろ帰着。
本日のライド:総走行距離124km、獲得標高1350m。
■感想
とにかく暑かった(^^;) 水分、5リットルくらいはとったと思う。
それはともかく。朝遅い時間のスタートなので、距離や獲得標高はどうしても少なめになる。トレーニング量という意味ではひとりで走ったほうがいいのかもしれない。クラブランで走っている最中、なるしまのジャージを着ているけどあきらかに別行動で走ってるという人を少なからず見かけた。そういう人たちも、クラブランとは別のほうがいいという判断なのだろう。
ただ、適宜トレインを組んで走るというのは、ひとりではできないこと。そういう意味では、こういうところに参加するのもいいのかなぁと。ま、バランス、かな。
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