デスライド合宿－1日目

7月頭に迫ったデスライドを前に参加者＋αで親睦を兼ねた合宿を敢行。

■修善寺駅前に集まった合宿参加者

伊豆の修善寺～下田まで走って1泊し、翌日は下田～伊東と走って戻るスケジュールなので、今回は輪行で行く。遠くまで輪行で行くのは初体験である。

少し迷ったが、最寄り駅まで自転車をかついで歩くことにした。駅でパッキングしたりの手間を考えればそのほうがいいと思ったのだ。20分あまりも歩くのはちょっときついけど。

5時起床で6時半発、6時50分すぎに最寄り駅到着。コンビニで飲み物を買ってから列車に乗ろうと思ったら、ちょうど始発が出るところだった(--;)　飲み物は東京駅で買うことにして始発に乗るべきだったなぁ。

■中央線は9号車にあった車いす用スペースに自転車を置く

新幹線（こだま号）は指定席が少なく、直前に手配しようとしたら満席。大事をとってグリーンで行くことにした。東京駅は始発なので少し早めに出れば自由席でいいのだが、前日、早くに寝られそうになかったので。

■自席の後ろに自転車を置く

グリーンなら余裕があるかと思ったら、足置きの台がでっぱっていてギリギリだった。

■リアディレーラーとの隙間が少ししかない

三島で乗り換えたら、デスライド仲間のhiroじぃとばったり。たぶん、同じ新幹線で来たのだろう。我々以外にも、女性サイクリストがふたりいて、4人で話をしながら修善寺へ。女性サイクリストふたりは伊豆のサイクルスポーツセンターへ行くのだそうだ。

修善寺駅ホームにあった弱虫ペダルのポスターにきゃあきゃあ言って写真を撮る女性を残して駅前に出ると、サポートしてくださる方々などがすでに到着していた。

自転車その他の準備をして、宿泊荷物などはサポートカーに預けて出発。

■1日目の予定

梅雨時で天候が心配されたが、幸い、なんとかもちそうな感じ。湿度は高いけど。

ほぼ平坦基調のところをしばらく走って小休止。

■休憩中

そのあとは600mか700mほどあがる一番の上り。上りは各自のペースということでばらけて走る。けっこう急なところも多く、10％超があちこちに出てくるし、15％超なんて数字もGarminに出ていたりした。せっかくなので、220Wくらいまで出力をあげて上る。

■上り坂

■上りきった仁科峠はガスで眺望ゼロ

ここ、2月末の南伊豆グランフォンドで走ったところである。あのときは逆から上がってきたわけだけど。

■峠で自衛隊がなにかしていた

■しばらく下って中華屋さんでお昼

ウインドブレーカーを着て下ったのだが、ふるえがつくほど寒かった。芯まで冷えてしまって、お店に入ってもしばらく暖まってこなかったほど。

■3種類頼んでみんなでシェア

longridefan.comの定番立ち寄り所らしいのだが、この中華屋さんはけっこうおいしかった。

休憩時にみつけた「蛇石」。

■たしかに蛇に見える。目や口もあるし

■道にあった看板

■蛇石脇にあった看板

看板は手作り感満載である。で、「じゃいし」と「へびいし」、読み方はどっちなんだろ？

休憩中、ふと気づくと、バックポケットに入れていたはずのキャップがない。お昼を食べた中華屋さんで出した記憶があるので、あそこに忘れてきたのだろうと思ったら、なんと、峠に落ちていたそうで、後ろを走っていた方が拾ってきてくださった。通り過ぎてから、オレンジ色ってことはもしや……と引き返して拾ってくださったらしい。ありがたい。

それにしても、バックポケットから走行中に落ちるなんてことがあるのか。実はキャップは、先日の八ヶ岳高原サイクリングでもひとつなくしていて……あのときも、もしかすると、走行中に落ちてしまったのかもしれない。

雨に降られることもなく、無事、ホテルに到着。関係者がメンバーになっているリゾートホテルだ（ホテルジャパン下田）。

■すごくりっぱなホテル

■夕食も豪華

■デスライド遠征の成功を祈念して

先週のMt.富士ヒルクライムに参加した人が多く、その話でけっこう盛りあがった。もちろん、デスライドの話もいろいろと。

お風呂も大浴場のほかに洞窟風呂なんてものもあって充実している。いいところだ。

夕食後は、片方の部屋に集まって飲み会。私は、前夜の寝不足がたたったのか、途中から船をこいでいたが(^^;)