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2015年5月13日 (水)

携帯ポンプのiPump

ネットに出ていた広告を見て興味をひかれ、買ってみた。意外なほどいい。

iPumpを製造・販売するサイト(私が買ったのはアイポンプツイスト)

■かなり小さい(取り付けのブラケットは別のポンプのものを流用)

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使うときは、ポンプ軸からホースを引き出し、ホース先端をバルブにねじ込む。

■引き出したホースの先端をバルブにねじ込む

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こんな感じで全体をまっすぐにしたほうがねじ込みやすい。

ねじ込みが終わったら、ハンドル部分を折り曲げてポンピングする。

■ハンドル部分を折り曲げてポンピング

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販売サイトでは、iPumpを両手で保持し、ハンドル部分に本体を押し込むようなやり方を紹介しているが、そんな大変なことをしなくてもいい。この写真のような位置にセットし、iPump底部を床(地面)に当てれば体重をかけてポンピングできるのだ。ホースがハンドル部分から出ているが、こういう位置関係なら問題ない。

体重がかけられるので、かなりの高圧まで楽に入れられる。

外でもホイールをどこかに立てかければいい。真っ平らなところだったら、自分の体に立てかけ、ホイールの上から上体を乗りだすように反対側に置いたiPumpをポンピングする。

■8bar楽勝

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欠点は、ポンピング回数が多いこと。小型なので、1回のポンピングで入る空気量が少ないのだ。

ポンピング回数が多いことは、めったに使わない緊急用だと思えばがまんできるかなとは思う(私は、いままで、1回しか外でポンプを使ったことがない)。CO2インフレーターと併用するならまったく問題ないだろう。

とは言え、ポンプ部分の長さがいまの倍くらいになると、1回のポンピングで入る空気量が増えて実用性が上がっていいと思う。最初の写真を見ればわかるが、そのくらいの長さでもシートステーにつける分にはまったく問題ない(いまのサイズは、バックポケットやツール缶に入れることを想定しているのだと思う。シートステー取付ブラケットが用意されていないことからもそれがわかる)。ホースが出てくるハンドル部分の上下幅が大きくなるが、その分、ホースも長くなるはずで、こちらも問題は出ないはずだ。作っているのは個人レベルのメーカーらしいので、提案してみようかな。

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