桑原塾が素朴な疑問に答える 第５回ヒルクライム編 vol.4 「ヒルクライムレース当日の注意点」

サイクルスポーツさんに連載されている「桑原塾」で「ヒルクライムレース当日の注意点」が取りあげられていたのでメモ。

桑原塾が素朴な疑問に答える 第５回ヒルクライム編　vol.4 「ヒルクライムレース当日の注意点」

要点は……

• 当日の食事は脂質は避けて糖質中心にスタート2時間前までにすませ、その後は流動食。
• アップでは、瞬間的に最大心拍近くまであげて心肺の準備運動もする
• スタート前1時間をかけて500ccのウォーターローディングをしておく（心配なら水を少し持って走る）
• 1.5時間以内なら補給はなくても大丈夫、1.5時間以上ならゼリー系補給食とドリンクを持参。

1.5時間以内なら補給はなくても大丈夫なのか。こういう数字はデータがあって出てきているはずで、それなりには信じていいと思う。

私の場合、Mt.富士ヒルクライムもツール・ド・八ヶ岳、ツール・ド・美ヶ原なども、いずれも1.5時間弱なので、ほとんどのヒルクライムレースは補給なしでいいってことになるなぁ。書かれてはいないけど、グリコーゲンローディングはした上でってことだろうけど。

1.5時間近くかかるレースはボトル半分のドリンクと濃縮ジェル系補給食若干、1時間かからないものは補給なしの水のみといういまのパターン、悪くはないってことではあるようだ。

問題は、スタート前の調整だな。こちらはまだだいぶ工夫の余地がありそうだ。