こばっかいの高校卒業旅行

17日から18日の1泊2日で、こばっかいが高校のクラスで卒業旅行に行ってきた。いまは高校で卒業旅行に行くんだと親はびっくり。私なんて、大学の卒業旅行にも行ってないのに（卒論のまとめに追われてそのヒマがなかったという自業自得^^;）。

受験勉強に身が入らないこばっかいは、最後のクラス旅行の幹事をかってでたらしい。まあ、あいつの場合、高校の3年間で一番力を入れ、一番身につけたのはそのあたりのことなので、らしいっちゃらしい。

■学校に集合し、貸切バスで移動

■お宿は塩原温泉

宿は、私の高校の友だちのところ。「みんなでおしゃべりができる大きめの部屋が取れたのがここしかなかったので鬼怒川温泉に行く」とこばっかいがお世話係に話しているのを小耳に挟み、「ちょっと待て。そのあたりにお父さんの友だちが後を継いでる温泉旅館があるはず」と割って入ったのだ。

高校の20年同窓会で学年同窓会が彼の旅館だったことは記憶にあるのだけれど、そして、それが那須温泉だか塩原温泉だか鬼怒川温泉だか、どっかあっちのほうだったことは覚えているんだけど、それが誰だったのかが思い出せない。そのとき「実家、旅館だったんだ」「そうなんだよ」といった会話をしたことは覚えているけど、顔が出てこない。私は鳥頭でなんでもすぐに忘れてしまうので(^^;)

しかたがないので、つながりのある高校時代の友人、何人かに問い合わせをだした。3年生のとき文系クラスにいた誰かという記憶はあったので、文系クラス側の人を中心に。そこからまたほかの友人に問い合わせが伸びて……最終的に「こいつじゃないの？」と言ってくれたのは、3年生のとき、私と同じ理系クラスだったやつ(あらら^^;)

めちゃ高い旅館だと予算的にどうにもならないのでそこが心配だったが（多少なら、そこをなんとか頼むよって言っちゃうけど）、幸い、平日プランで予算に収まる料金があがっていた。部屋をひととおり押さえてもらったあと、具体的な話はこばっかいと旅館のあいだでやらせることに。結局、アーリーチェックインにレイトチェックアウト、おしゃべり部屋の用意といろいろただでやってもらうことになったらしい。「お父さんの友だち、すげー」と感心され、親父的にはおいしい話になった（ありがとね～＞友だち）。

■旅館の周囲はまだ冬枯れ状態。雪も残っている。

■晩飯は宴会場でみんな一緒

■スリッパはきちんとしていたらしい

お風呂がたくさんあるので、お風呂に行ったり、前述のおしゃべり部屋で話をしたりということをしていたらしい。夜は三々五々、寝るヤツもいれば、完徹で話し続けた連中もいたとのこと（こばっかいは後者^^;）。

翌日、当初予定ではお昼ごろまで旅館でゆっくりする予定だったが、旅館でそのあたりの見所などを聞き、回顧（みかえり）の吊り橋に行き、お昼を南ヶ丘牧場で食べて帰ることになった。

■回顧の吊り橋

■無事に学校帰着

これでお終い……かというとそんなことはなく、それから半数弱が晩飯に流れ、そのまた半数弱がカラオケに流れ……こばっかいが帰宅したのは私が寝るころだった。ま、最後だからね。