Greg LeMond Washoe購入

サバイバルフォンドと化した先日の南伊豆グランフォンド、私はよりによって新調したクロモリフレームの初ライドだったりしたわけだが……走っているかぎり重さを感じることもなく、最後まで楽しく走ることができた。もちろん、カーボンに比べて重くなっているわけで（ホイールも35mmのミドルハイトにしたので少し重くなってるし）、レース的な走りではきっと差があるはずなのだけれど。

■Greg LeMond Washoeとともに

このフレーム、去年の年末にみつけ、年末年始に2週間くらい、毎日ウェブで眺めてはため息をついたあげく、買ってしまったもの。昨年、ツール・ド・おきなわでバイクを送ったら、行き帰りで2週間以上も乗れないなど、もう1台あったらなぁと感じたことも大きい。で、どうせなら、趣を変えてクロモリフレームがいいなと思っていた矢先にこのフレームをみつけてしまったわけだ。

Greg LeMond Washoe

Greg LeMondは、昔、TREKが扱っていたが、ランス・アームストロングとの確執からTREKとの関係がこじれ、販売休止に追い込まれた。そんな経験からなのだろう、今回は、「ユーザー直販しかしない」となっている。そう言われても、私には、完成車を買ってあとのメンテを自分でやれる自信などない。まして、フレームから組み上げる技術力は当然にない。というわけで、行きつけの自転車屋さんに話を通しておくことにした。

(Buckeye)

こんな話があるんですけど、フレーム持ち込み、コンポなどはこちらで購入という形で組み上げをお願いできますか？

(自転車屋さん)

基本的にお断りなのですが、いつも買っていただいてますし、かまいませんよ。ただ、フレームに問題があってそのままで組めないなど、トラブルになる場合があることは覚悟しておいてください。ウチが仕入れたフレームならウチが責任もってなんとかしますが、持ち込みだとどうにもならない場合があるので。

(Buckeye)

それは当然でしょうね。まあ、完成車も売ってるくらいだから、そうそう問題は出ないだろうと思いますけど。

このあと、さらに何日か悩んだ末、購入。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝購入手続きの経過

●1/9

注文。フレーム分はデポジットの5万円のみ（Washoeボトルと予備のディレーラーハンガーも買った）。

フレームは51cmを選択（なんと小さいほうからふたつめのＸＳ）。全体にリーチが短めのジオメトリーなので53cmにしようかとずいぶん迷ったが、結局は51cmにした。53cmにしてもリーチはわずかしか伸びず、スタックだけ大きく伸びるからだ。

配送は、一番安いパターンを選択。別にあわてることはないので。

ちなみに、ウェブサイトは説明も一部が日本語化されているし、購入画面も日本語化されているようだ（私は英語画面で処理したので、どこまで日本語化されているのかは確認していない）。

●1/15くらい

サイトにあるOrdersのページが「Ready to Ship」になった（Shipping DateはN/Aのまま）
フレームのフル価格を含むものにAmountが改訂された。

●1/17

Ordersのページから記載がなくなった。出荷されたということだろうか。出荷の連絡メールはないらしい。出荷されたのかトラブルなのか判然とせず、少々不安になる。ユーザーに不安を感じさせるというのは、ネットショップのシステムとしてどうかとは思う。

●1/19

日本のFedExから連絡。通関に費用がかかるのだけれど番号を電話で伝えてのクレジットカード払いか振込か、と尋ねられた（もちろん日本語）。クレジット払いで決済。一瞬、セキュリティの問題から振込を選びかけたけど、コレ買ったのなんて、それこそ通関業者でもなければ知らないわけで。

●1/20

通関が行われたと思ったら、近隣営業所へ配送、即日我が家へ。

FedExの荷物追跡を見ると、米国西海岸時間の1/15日18時すぎに集荷が行われている。日本時間だと16日のお昼ごろかな。正味4日ちょいで届いたことになる。早い。

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■届いた箱

■梱包状態

左端に写っているのは、ついでに買ったWashoeボトル(^^;)

■フォーク

■箱から出してみた

このあと、お店にフレームとシートポスト、ステムなど手持ちで使えるものを持ち込み、コンポやハンドル、ホイールなど追加で必要なものを注文して組み上げてもらった。

■ハンドルが特殊なので仮組でチェックしてからコラムをカット