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2015年2月 9日 (月)

Kinofit(リフィッティング)の効果など

リフィッティングの効果について、感じたことをメモしておく。

■乗車姿勢が自然に感じられるようになった

リフィッティング前はなんとなく少し体が後ろに引けているような感じがしていたのだが、リフィッティング後はそれが消え、自然な感じになった。落車に伴うフレーム交換で組み直したとき、あちこちがきちんと元の位置に戻っていなかったのかもしれない。乗車姿勢も少し崩れていたらしいし。

■MAXケイデンスがあがった

3本ローラーを無負荷に設定し、高ケイデンスでペダルを回す練習をしてみた。リフィッティング直前は、基本的に120、瞬間風速で125というところだったが、これが、基本的に130、瞬間風速で135となった。あきらかにあがっている。

■パワーの入力が早くなった

下に踏む感覚が減って、足が回っている感覚が強くなった。特に出力高めのときの違いが顕著。

いま意識しているのは、足首を曲げないことと下死点近くで踏まないことくらい。また、あくまで膝を上げ下げしているだけで、足を回そうという意識はない。なのに、自然に入力が早くなり、上下のペダリングから足が回っている感覚に近づいている。

サドルが7~8mmも上がったのでそのせいだと思うのだけれど、ペダルを踏みつけようという意識が強くなって下死点でかかとが下がり気味になると、膝裏が伸びすぎてしまう。このペダリングで長時間こいでいたら膝裏が痛くなること請け合いである。だから、いまは、足首の角度に注意を払いつつペダリングをしている。そうすると、下死点近くで早めに力を抜かないといけない(下死点近くまで力をかけていると足首が下がる)。で、早めに力を抜く分、踏み足の力は早めにかかるようになっているという循環で、わりと自然に入力が早くなっているように感じる。

いや、まあ、ポジション変更から日が浅いので、出力を高めようとすると前と同じペダリングになりそうになるのだけれど。ただ、そうなったら、その瞬間、膝裏の違和感が知らせてくれるので、練習しやすいと言えばしやすい。ともかく、スキル的にも筋力的にも慣れてくれば、いい感じになりそうだ。

■足裏への力のかかり方が自然になった

いままでは足裏への力のかかり方が「こんなんでいいのかなぁ」と思う状態だった。なんというか、足の裏とペダルが離れているのがわかるというか。特に早めの入力を心がけると、クランクが1時から2時くらいの位置で、ペダルを踏んでいるというより靴でペダルを押し出しているような感覚があったりとか。ま、実際離れているわけで、自転車ってそんなものなのかなぁと思っていた。足裏に対する垂線とペダルへに力をかける向きがなるべく一致するようにしてみたりもしたのだけれど、そうすると力のかかり方はよく感じるが足首が下がってしまう。

リフィッティング後は、この違和感が解消。なにも考えず足を回していると、ちゃんと足裏に力がかかっている感じがする。左足なんて、4mmとけっこう分厚いスペーサーが入って(そっか、左足にとっては、サドルが11~12mmもあがったことになるんだ)、足裏からペダルまでの距離が離れたっていうのに。不思議である。

■パワーの出具合

これはまだ不明。ぎりぎりまで絞り出すような練習はしていないので。新しいポジションに体が慣れるまで、そういうことをすべきではないのでしていないわけで、こちらについては、おいおい、というところ。

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