ツール・ド・おきなわで壊した自転車の修理
ツール・ド・おきなわの落車では側溝に落ちたので、とうぜん、自転車も壊れている。
■深い傷が入ったフロントフォーク
カーボンなので、当然にアウト。フロントフォークだけ交換という方法もあるが、フレーム自体にも傷がついており、カーボンであることを考えるとフレームセットで交換したほうが安全とのこと。
いままで使ってきたのはANCHOR RFX8というロングライド系のフレーム。レース用のRIS9にしたらいいんじゃないかと勧めてくれる人もいて将来的にどうしようかと迷っていたのだけれど、今回は、RFX8の後継モデルであるRL8に交換することにした。理由は、「きみの使い方ならRIS9よりRL8のほうがいいよ」とツール・ド・おきなわでアンカーの藤田さんに言われたから。多少なりとも一緒に走ったし、こんなことをしているって話をいろいろと聞いていただいた上でのアドバイスなので、それに従おうというわけだ。ちなみに、今回のツール・ド・おきなわ、藤田さんご自身もRL8で参戦されていた。
変わり映えしないっちゃしないのだが、安心できるチョイスだとも言える。
フレームサイズもいままでどおり。ステムが120mmとかなり長くなっているのでもう1サイズ大きくしてもいいのかもしれないと思ったが、そうするとヘッドが高くなってハンドルを十分に下げられない可能性が出てくる(現状でもめいっぱいに近いところまで下がっている)とのことでフレームサイズはそのままとした。
ツール・ド・おきなわから自転車が戻ってきてすぐにフレームは決めて発注してもらったのだけれど、それでも、届くのは年明けの予定だそうだ。2カ月待ち(--;) 海外物だと半年待ったりするらしいから、これでも遅くはないんだけど。ま、注文製作だから仕方ないのか。(あんまり早くに届いても肩を痛めていて乗れないのでいいっちゃいいんだけど)
色はいままでと基本的に同じでオレンジ。RFX8はレーシングオレンジという2色の設定があったけど、RL8ではこの色がなくなっていたので、単色のビビッドオレンジ(フォークも同色)とした。
ちなみに、RFX8→RL8でシートポストの太さが変わっているので、シートポストも交換になる。先日受けたKINOFITでシートが調整代ぎりぎりまで後ろになっていることを考慮し、EASTON EC90 ZERO(オフセットなし)→EASTON EC90(オフセット20mm)とした。
■前輪もアウト
前輪(WH-RS80-A-C24)は、リムも傷だらけならハブ部分もおかしくなっていて完全にアウト。後輪は生きているようなので、前輪だけ後継モデル(WH-RS81-C24)にするって手もあるのだが、今回は前後セットで別ホイールに替えることにした。ミドルハイトのホイールにしたいけど、いまのホイールがそこそこのものなので買い替えるのももったいないなぁと、しばらく前から思っていたからだ。
万能性を買ってDuraのWH-9000-C35-CLかなぁと思っていたのだが、最終的には、ショップの人のお薦めもあってBOMA TH-9Wを選択。フロント38mm、リア50mmと異ハイトのフルカーボンクリンチャーだ。フロント670g、リア980gの合計1650gはいままでと比べて150gくらい重くなるけど、ロングライド系で使うのだからかまわない(ヒルクライムレースには前後1150gのWH-9000-C24-TUを使う)。
ホイールのハイトが変わるとどうなるのか、未体験ゾーンなのでこれはちょっと楽しみ。
■コンポとハンドル回りは大丈夫らしい
結局、コンポとハンドル、シート以外、大半を入れ替える感じ。いや、コンポが無事っていうのは大きいんだけど(コンポが逝っちゃってたら、ホントに総入れ替えになってしまう)。
不幸中の幸いなのは、修理費のかなりの部分が保険でまかなわれそうなこと。最終的には保険屋さんの査定があったりするのでお金が払われるまで確たることは言えないのだけれど、修理の場合は専門家であるショップの意見が重視されるらしいので大丈夫なのではないかと。もちろん、ホイールのグレードアップ分は自己負担である。
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