東京グランフォンド2014参加
今日は、O氏とふたりで東京グランフォンド2014に参加。
4時半から5時に起きるつもりが、4時にすっきり目覚めてしまった。6時にO氏宅、6時40分ごろには会場着。
受付をすませて自転車の用意をし、スタート場所へ。自転車はたくさん集まっているが、なぜか、みな、運営側から「並んでくださ~い」と声がかかるまでスタート位置に並ばない。8時から、30人ずつくらいのファジーなウェーブスタート。我々は第1グループの最後尾付近だった。待っているあいだはウインドブレーカーを着ていたが、お天気がよく、日が当たると暖かいので、走るときはいらないと判断。走り出し時の服装は、短いレーパン、袖無しアンダー、半袖ジャージ、アームウォーマーとした。
青梅から奥多摩湖畔と緩やかな上りを走っていく。信号で切れたりつながったりをくり返しているうち、なぜか列車の先頭になってしまった。30kmくらいの巡航が基本で、O氏がきついかなぁと思わないでもなかったが、ちゃんとついてきているのでいいことにそのまま走っていく。出力180Wくらいでているので、いいペースだ。途中、信号で先行したひとをひとり、またひとりと抜いていく。
お天気がよくて気持ちいい。景色もきれいだし、川の水もきれい。紅葉はまだ早いようだ。気温は低めで、足先がちょっと冷たい。靴半分だけ覆うカバーをもってくればよかった。
奥多摩湖畔から小菅村への道は少し傾いていて、列車がばらけた。200W強しか出していないのだけれど。小菅村の村の駅ほうれん坊が第1チェックポイント兼第1エイドステーション。通過証明として、うでにつけたバンドにハンコを押してもらう。O氏が到着したあと、トイレとエイド。
■エイドは金券制
スタート時にもらった100円券×10枚を適当に使えということらしい。ここでは、フルーツ100円とまんじゅう100円をいただく。
ざぁ~っと下ったあと、奥多摩周遊道路へ。序盤の軽いアップダウンが終わると、早くも第2チェックポイント兼第2エイドステーションであるレストランやませみに到着。第1エイドからたいして走っていないし、このあとが上り本番でお腹を重たくしたくないしで、エイドはパス。
アームウォーマーも外し、わりと本気で上っていく。ここから風張峠までの上り区間、平均出力は250W近くとかなり高い値になった(途中、補給食がポケットからこぼれたため、止まって拾うというアクシデントがあったにもかかわらず)。フィッティングの効果かな。9%くらいまでの傾斜が出てくるのだが、ギアも、フロントはミドルまでで上がれてしまった。
先行する人たちを抜きまくり、34分ほどで風張峠到着。ここでO氏を待つ。このあとは長い下りになるので、アームウォーマーとウインドブレーカーも着てしまう。気温は、奥多摩周遊道路入り口が17℃、風張峠あたりが13℃。
待っていると、なんだかサイレンが聞こえる。ん? 事故でもあった? まさかO氏じゃないよな……と思っていると、パトカーが青梅側から五日市側へと走っていった。
■なぜかパトカー
その少しあとにもまたパトカーが1台。と、このパトカー、風張峠に止まると、運転席の窓が開いて「きみ……」と声をかけてくる! 「いや、私じゃないです! 私はなにもしてません!」と叫びそうになるのをこらえて次の一言を待つと、「さっき、パトカーが走っていきませんでしたか」とのこと。小さめのが1台走っていったと答えると、礼を言って走り去った(ほっ^^;)。
それにしてもO氏が遅い気がする。「もしかして見落とした?」と心配になりはじめたころ、O氏到着。いまいち調子がよくないそうだ。対して私は快調なので、差が大きく開いたらしい。
■O氏到着
ふたりで都民の森まで下る。ここが第3チェックポイント兼第3エイドステーションなのだ。
■3つそろったハンコ
■カレーライス(600円)
お肉多めなのはいいが、味はイマイチだったなぁ。
■みとうだんご、くるみみそ味(300円)
これはおいしい。ここにきたらこれをつまむのがいいなと思ったけど、土日祝日限定とのことで、私が来る平日にはやっていないらしい。どうりで見た記憶がないはずだ。
■みとうだんごは土日祝日限定
都民の森で休んでいると、なぜか、パトカーに白バイ、救急車、消防車が次々に到着。覆面パトカーまで。
■消防車到着
■覆面パトカーまで
奥へと入っていくのだが、なんか、「情報のある人、いませんか~?」と聞いていたりして、なにがどうなっているのやら。消防車が来るってことは火事かなぁと思うが、それにしては煙が見えない。
不思議な思いをいだいたまま、先へ行くことにする。
ここからは長~い下り。
■長~い下りを快調に飛ばしていく
五日市から青梅側へ抜ける道はちょっとだけ上りがある。ここで、イベントとは関係ないふたり組と一緒になった。ふたり列車が抜いていったので、しばらく、後ろにつかせてもらう。勾配が急になってきたあたりで後ろの人が中切れ。連れのあいだに入るのも悪いかなと思ったこともあり、前とはかなり離れてしまった。仕方がないので、後ろのひとを抜いて、3人ばらばらひとりずつ旅。先頭の人との差は少し詰まったが、基本的に向こうの地力が上で追いつけない。
峠で私はO氏を待ち、先頭の人は後ろの人を迎えに戻っていた。おふたりそろって上がってこられたところで、お互い声をかけてご挨拶。
そのあとは青梅の町中をしばらく走る。ま、このあたりは仕方ないわな。最後に向け、多少のアップダウンをこなしたあと、スタート会場へ向けた最後の上りがきびしい。最大で13%くらい。ここが最後だからとがんがん踏んでいく。330~350W。2~3分しかもたないペースだが、どうせ短い坂だから。12~13%の坂を時速12~13kmであがったのは初めてのような気がする。きつくなってきたなぁと思ったあたりで坂は終了。
ゴール後、受付で完走証を受けとる。ゴールした順番は37番目だそうだ。ほかのイベントで余ったものがおみやげとして用意されていたので、ボトルを1本いただいてきた。ツール・ド・おきなわのとき、ボトルを捨てて新しいものを受けとることになりそうなので、いつも使っているお気に入りのボトルを使いたくないからだ。
■感想
私にとっては、いつものコースをみんなで走ったという形で、あまり目新しいものはない。O氏も、部分的に走ったことがあるコースが多く、目新しいものはなかったという。まあ、近場のイベントではあるし、一度は走っておこうかってところか。
エイドステーションの金券制はおもしろいと思った。ときどき、後ろのほうでものがなくなるなどのトラブルがあるらしいが、これならそういう心配はないだろう。カレーの味はイマイチだったが、別イベントでも似たようなものだったから、そんなものなのだろう。
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コメント
「第3回 東京グランフォンド に行ってきました。」
http://biseourawa.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/10/3_e51d.html
を見ると、お昼、内容的にはパスした山のふるさと村レストランやませみがいいようだ。東京ヒルクライムOKUTAMAステージでの経験からそうだろうとは思っていたのだけれど、その直後が一番楽しみな上りだからなぁ。この上りは全力で行きたいから、やませみで腹一杯食べるわけにもいかず……
投稿: Buckeye | 2014年10月21日 (火) 06時24分