パワーメーターの導入

冬のあいだにいじったことの第2弾はパワーメーター。

ネットも雑誌も、右を見ても左を見ても「トレーニングするならパワーメーター導入すべし」の大合唱なので、今年のはじめ、思い切って導入してみることにした。53歳と年食ってから乗りはじめたので、トレーニングして伸びる期間は短いはずで、その短い期間を有効活用したいというのもあって。

選んだのはGarminのパワーメーター「Vector J」。

■Garminのパワーメーター「Vector J」

Pioneerのペダリングモニターがいいなぁと思ったのだけれど、私の自転車にはつかない（コンポを半分も入れ替えないとつかない）のであきらめ。ほかの選択肢のなかでは、ホイールを替えても使えるなど、私の使い方ならペダル型がよさそうだと思った。

GarminはLOOK互換なのでクリートも（というかシューズから）変えなければならないのだが、ちょうどSPDからSPD SLに変えてみようと思っていたので、その点については問題ない。

■古いペダルを外す

まずは古いペダルを外さなければならないのだが、これがけっこう大変だった。手持ちの6角レンチではねじが回らない。しかたなく、写真のレンチを買ってきた。で、写真のように足でペダルを押さえてぐっと力を入れる。パキンというような音がしてねじが回りはじめれば、あとは簡単だ。

■古いペダルの重量

■新しいペダル（パワーメーター含む）の重量

パワーメーターが組み込まれているからか、ペダル部分は重量増加。

■ペダルのねじ部にグリスを塗って組み付ける

■SPDがついている古いシューズ

■LOOKクリートを付けた新しいシューズ

シューズはかなり重さが違うので、ペダルとシューズの合計では少し軽量化されたことになる。