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2014年7月31日 (木)

サドルの交換

自転車について、冬のあいだにちょこちょこいじった部分をメモっておく。

まずはサドルの交換。もともとついていたのはSelle San MarcoのPONZA POWER。よくわからなくて、お店の人に選んでもらったらこれになっていた。

■Selle San Marco PONZA POWER

20140219_img_1115selle_san_marcopon

わりと軽いし、クッションもほどほどだしで(乗り始めはお尻が痛くなったこともあるけど、半年も乗ったら、ロングライドでもお尻がつらいことはなくなった)悪くない。

これを交換しようと思ったのは、前傾姿勢を取ったときに苦しいから。去年、信越五高原ロングライドの前にサドルを高くしてハンドルを少し下げたところ、走りは快調になったけれど、信越五高原を走り終わったらちょっとしびれを感じるくらい股の圧迫が強くなってしまった。

圧迫を減らすため、ハンドルを1cmくらい戻し、サドルを軽く前下がりに。その状態で冬場のローラー練に突入したのだが、だんだん、下ハンドルを持っているほうが楽だと思うようになったり……ということは、ハンドルをもう少し下げたほうがいいわけで。でも、サドルをこれ以上前下がりにするのは無理がある。

というわけで、穴あきのサドルに変えてみることにした。いろいろと見て歩き、最終的に選んだのは、同じくSelle San Marcoの新製品、ASPIDE CARBON FX。どうせなら重量も一段軽くしたかったので。

■Selle San Marco ASPIDE CARBON FX

20140219_img_1116selle_san_marco_as

クッションは、PONZA POWERに比べるとないに等しい感じ。さすがに大丈夫か、これって思ってしまった。ヒルクライムレースのようにせいぜい1時間半ならいいかもしれないけど、私はヒルクライムとロングライドがメインなわけで……6~9時間もこれで走れるのだろうか。

その前に、取り付けが……。もともと付いていたシートポストが楕円のカーボンレールに対応していなかったので、シートポストも買い換えなければならなくなってしまった。まあ、しかたないんだけど。こちらは、重量ほとんど変わらず。もともと付いていたものもカーボンで、そこそこ軽いものだったからだ。これ以上軽くしようとすると、「レース用の超軽量品なので取り扱い注意」みたいなものになってしまう。

ともかく、シートポストが届いてサドルを交換すると……いい感じだ。水平にセットしても圧迫感がない。穴がもっと大きなサドルもあるので、こういう小さな穴ではあまり効果がないかもと思わないではなかったのだが、そのあたりは大丈夫だったらしい。

堅いことについては、使いはじめたときは、ローラー台で1時間半くらい乗ったらお尻が痛くなって、これはやっぱり普段使いできないかと思ってしまった。でも、その後、急速に慣れたらしく、「奥多摩でさかもり」では9時間走ったけどお尻が痛いということはなかった。けっこうなんとかなるものらしい。去年、乗りはじめたころに比べると、シートにどっかり座るのではなく、足や腕に体重が分散してきたってことなのかもしれない。

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