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2014年5月18日 (日)

ハルヒル2014参戦

朝、3時50分起床。シャワーを浴びて目を覚まし、買っておいた朝ご飯(タンパク質中心)を食べながら準備を整えて4時半ごろ出発。駐車場まで30分くらいのはずだったのだが……混んでる。

■渋滞の列

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もしかしたらと思ってはいたのだが、やはり、ハルヒル参加の車がたくさんいるからだろう。グーグルで交通情報を見ると、あちこちが渋滞しているらしい。並んでいたらアップの時間がなくなる。地図で脇道をみつけ、対岸の道へ移動。こちらは基本的に空いていた。

5時15分ごろ③NSKの駐車場に到着。

■みんな、最終準備に忙しい

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炭水化物(ウイダーインバー×2)をいれつつ最終準備を進める。あ、ドリンク作ってくるの忘れた(--;) 本部で水くらい手に入るだろうと5時40分ごろに出発。アップを兼ねるので、ケイデンス高めで回して走る。

会場に着くと荷物預けの入口が渋滞している。荷物、6時までに預けなきゃいけないのに……。結局、5時55分に荷物を預けることができた。ぎりぎりかい。

荷物を預けたあと、まずはメカニックブースに行ってヘクサレンチを借りる。クリートの角度が微妙に悪いのだ。固定にしたの、失敗だったかなぁ。

次に本部内でトイレの列に並んだのだが、これがなぜか動かない。あまりに動かないので前に行って聞くと、大の列なのだそうだ。なんだ、だったらさっさと前に行けばよかった。トイレ後、自販機で水を買い、ドリンクを作る。

ここで6時10分くらい。スタート準備の列に並べと場内アナウンスがあっているが、まだアップ不足。6時半からスタート位置へ移動なので、それまでに戻ればいいやとアップに行く。

アップは川の対岸を左折して走ってみた。どうも、スタート位置がこちららしい。あちこちに使えるトイレがある。来年、また来るなら、トイレはこちらにしよう。スタート位置まで行って戻り、なんだか途中で「会場」という看板があったので、係の人に確認して裏道で戻る。と、普通に入ってくるほうと反対側から入ることになった。3000番台の列を探し、たくさん置いてある自転車のすきまに自転車を並べる。結局、ここは前から1/4くらいの場所だった(^^;)

ボトル1/3を飲んで最後の固形物(ソイジョイ2本)を食べていたら、エキスパートから移動開始。移動した先がちょうどトイレの前だったので、念のため、もう一度行っておいた。

開会のセレモニーは、なにを言っているのかよく聞き取れない。とにかく、7時に第1ウェーブがスタート。このあたりでショッツ1本分。第2ウェーブが出たあと、ウインドブレーカーを脱いでポケットへ。これで、下は短いレーパン、上は半袖ジャージのみ(アンダーなし)。手袋は当然指切り。ボトルも残り1/3くらいまで飲んでしまう。

3000番台は第3ウェーブで7時10分スタートだった。一応、サイコンをスタートさせてスタート。最初の何百メートルかはパレード走行なのでみんなゆっくり。計測開始位置でラップボタンを押す。目標は平均240W、53分切り。

なにせ参加者が多いのでかなり混雑しているが、申告タイム順のスタートとなっているおかげか混乱はない。とにかく、傾斜がきついところで飛ばしすぎず、緩くなったところで休まず、ちょっと速い人をみつけたら後ろに付くという戦法で走る。平均240Wで走ると心拍は160台の後半。まあ、いいところかな。

沿道にはたくさんの人が応援に出てくれていた。ハルヒルはとにかく人数が多い。5%くらいの坂道を上っていたとき、応援の人が「速い……」とつぶやくのが聞こえた。ママチャリだと止まらずのぼるのが難しい斜度を20km近いスピードで上っていくのだから、びっくりだろう(上ってる本人もびっくりだったりする)。初心者コースゴールをすぎたあたりでショッツの残り1本分とドリンクを飲む。

申告タイムが速すぎて抜かれる一方かと心配していたのだけれど、そんなことはなかった。抜かれることも多いが、それなりに抜いてもいる。後半には2000番台(5分前にスタートした人たち)もそれなりにとらえた。

ツイッターで50分切りの目安というのが流れていたので、そのタイムをステムに貼っておいた。「初心者コースゴール(6.3km)18分、びくや(10kmくらい)31分、神社(11.4km)35分」というものなのだが、なんと、ほぼこのタイムでポイントを通過(このほかに、「セゾン・ド・榛名の看板すぎたらフラット」もメモ)。もしかすると50分切り?……と思ったのだが、やはりそんなに甘くない。榛名神社をすぎたあとの激坂区間で遅れたらしい。どう計算しても間に合わない。限界なのかもしれない。パワーが少しずつ下がってきているし。神社35分で50分が切れるのは、そこまで余裕で走ってきた人なのだろう。私のようにぎりぎりで神社35分ではとても無理だ。

神社の先だったと思うが、日向さんを抜いた。Funrideのマスコットガール的なことをしている人だ。ゼッケンが特別で「日向涼子」と書いてあったのでわかったもの。

最後からふたつめのカーブ、33番からスパートとステムに書いてあるのだが、とてもスパートできる気がしない。というか、もう、たんたんと走るのがやっと。53分も切れそうにないし。あきらめたいなぁ。あきめらようかなぁ。という悪魔のささやきを振り切ってスパート。でも、ばてばてで34番カーブの半ばで失速しかける。でも、ゴールがすぐそこに見えたらさすがに力が出た。ゴールに飛び込み、ラップスイッチを押す。53分ちょうど……うーん。どうせだめだ、あきらめようかなどと考えずにすぐスパートしていたら53分を切れていたかも……。

■ハルヒルの記録

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発表されている距離は14.6km、獲得標高909m。Garmin計測によると、距離14.54km、獲得標高892m。平均速度16.5km、最高速度40.5km/hr、平均パワー235W、平均心拍165bpm、平均ケイデンス83rpm、消費カロリー747kcal。補給で900kcalくらい入れたのはちょっと多かったかも。

計測終了後は、榛名湖畔までゆっくり走る。湖畔にゴールが設けてあるのだ。ゴール後、荷物をもらい、そのまま流れ作業で補給物資をもらう。

■補給品の配給

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■もらったのは野菜ジュースにポカリスエット、塩ようかん

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このあと、待機場所に出ている屋台でいろいろ買って食べる。

■ゼッケンの下が金券になっている

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■焼き団子(200円)

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■うどん豚汁(500円)

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■玉こんにゃく(100円)、コーヒー(200円)

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これで1000円分使い切り。このシステムってけっこういいように思う。そうそう、お店の列に並んでいるとき、去年、望郷ライン・センチュリーライドでコスプレをしていた人と思われる人を発見。今回は白っぽいコスプレなので前回と違うのだが……声をかけてみたら、やはり、同じ人だったらしい。

気温はさすがに低めで太陽が隠れると寒いが、日が当たると暖かい。一応、ニーウォーマーとアームウォーマー、長袖ダウン、ウインドブレーカーという格好をしているので私は大丈夫だが、サイクルジャージだけだときついかもしれない。

■待機場所

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■決戦ホイールは背負って下りるらしい

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結果はネットで見られるとのことだったが、ゴール順にデータが入っていくわけではないようで、私のタイムはなかなか出てこない。1時間10分でゴールした人とかのデータは入っているのに。しば~らくして、ようやくタイムが出た。52分59秒78。0.1秒ほど53分を切れたらしい。私としてはベストな結果だと言えるだろう。

ゆっくりしたあと、9時40分くらいに下山の列に並ぶ。

■下山の列

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なんか、並んだ場所が本来並ぶ列ではなかったところだったらしく、長く待たされることになる。ようやく動いて、列の最前列くらいまで行ったところでそのあたりがわかったのだが、なんか、「あっちの列の後ろに回れ」みたいなことを言う人がいて、何人かから「もう何十分も並んでいるのにいまさらそれはないだろう。先頭できちんとコントロールしないからおかしな列ができてしまったわけで、原因は事務局にある。我々は列に並んだだけ」といった反論が出て、それなりのタイミングで下山の流れに入ることができた。でも、そこまでで約1時間。しかも、そのあともちょっと走ってはしばらく止まるをくり返す。

■ゴールゲートのところで止まる

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このあとも何回か止まったあと、湖畔から上るあたりでようやくまともに動き始める。ここまで、列にならんだところからで1時間半以上もかかっている。

ともかく、下山して、本部で完走証をもらう。完走証はゼッケンを入力すると、タイム入りのものが打ち出される仕組み。

■完走証のプリントアウト

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完走証の裏になにか書いてあったら当たりで、特別賞がもらえる。私はなし。ま、くじ運ないから。

本部出口に結果が張り出されていた。「上位のみ」だそうだ。4000人分も張り出したら大変なことになりそうだから仕方ないだろう。一応、のぞいてみると……私は25位で張り出されるところには入っていた。

■結果(最終結果のPDFはこちら

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申告タイムが速すぎたと気にしていたのだが、心配はいらなかったようだ。2000番台(50分切りのタイムを申告していたと思われる)が50人近くいるのに25位だったのだから。50代は全部で584人がエントリーしているので、上位5%くらいには入ったらしい(完走者における順位は25/514)。年齢かんけいなしの総合成績では487/3571。

最後に無料配布のナメコ汁をいただいて車に戻る。

高崎インターに向けた道は渋滞しているようだったが、私は軽井沢によって野辺山に向かうので、ちょっと反対向きに走って脇道へとそれる。安中まで10分もかからなかった。ハルヒルから直接帰る場合も、高崎インターに行くより、富岡インターに向かったほうがいいかもしれない(富岡製糸場の世界遺産登録でどうなるかわからないが……午後の早い時間帯なら大丈夫かも)。松井田妙義ICまでもハルヒル駐車場から20分くらいだったが、なにも東京から離れる方向に行くことはないわけで悩ましい。

軽井沢で用事をすませ、佐久を通って野辺山へ。こんなコースだったのでぜんぶ下道。結構流れていて快適だった。

晩飯は、53分切りを祝ってステーキ400g強。1枚でこの大きさは日本だとまず売っていないので2枚だったけど。

■ハルヒルの感想

下山の列で不手際はあったけれど、全体としてはよくオーガナイズされているし、地元ぐるみで歓迎って雰囲気がとってもあっていい。コースも悪くないし。来年もスケジュールが合えば走りたい。

来年は50分切りを目標……はちょいきついかな。去年の夏からで10%くらい速くなっているけど、それは本格的に乗り始めたのが去年だから。今年から来年で6%はさすがに無理な気がする。4%縮めて51分は切りたいけど。

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コメント

ありがとうございます(?)
望郷&榛名hcでコスプレしていたモノです
コスプレするかは未定ですが、今年も望郷は参加いたします
もし、イベントなどお会いしたましたらよろしくお願いします

投稿: 紅月 | 2014年6月22日 (日) 01時34分

いやいや、遠慮せず、またぜひ(^^;)
望郷ライン、私もまた走るつもりでいます。

投稿: Buckeye | 2014年6月23日 (月) 16時12分

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