グランフォンド軽井沢は巡り合わせが悪いようだ

それにしても……グランフォンド軽井沢はなんか巡り合わせが悪いようだ。

みそがついた最初は、でかける前。でかける準備を整えたところで、GF軽井沢の情報を確認。予約時のメールをチェックすると……

>> 下記内容にてお客様のご予約を承り、
>> ご登録いただきましたクレジットカード
>> にて決済を完了しております。
>> ローソン・ミニストップ店頭『Loppi』にて操作のうえ、
>> チケットをお引き取りください。

え、ローソンで発券がいるの？　あわてて必要な情報をメモし、近くのローソンへ。ところが、「～で予約した場合は～、～で予約した場合は～」と予約のやり方で操作が分岐する。持って行った情報で適当に操作してもエラーになるので、どの方法で予約したのかを確認にいったん家に戻る。ローソンWEB会員として処理したらしい。

Loppiに戻って操作。ローソンWEB会員は会員IDを入れろって言われるんだけど、会員IDがわからない。仕方がないので、確認にもう一度家に戻る。

さあ、3度目の正直。今度こそと思ったら、会員IDの入力をするはずなのに数字の入力パッドしか出てこない。アルファベットへの切り替えも見当たらない。

仕方がないので、付属の電話でサービスセンターへ電話。回線の質が悪いのか音質が悲惨でまともに聞き取れず、だいぶもたつきつつ（「はんふら」がどうしたと言われてわけがわからず何度も聞き返したのだが、これは「ファンクラブに入っているか」だったらしい）、いろいろとトライしてみるが、結局、エラーは解消しない。やり方はわかったので（ローソンWEB会員は会員IDを入れろと画面に出るが、実際は、チケット引き取り番号を入れるのだそうだ。なんだそれ）あとは、メモってきた数字がまちがっているくらいしか考えられない。コピペでプリントアウトしたはずなんだけど……

仕方がないので、もう一度家に戻り、ウェブページなど、関連のものをあれこれプリントアウトした、4回目のローソン。やっぱりダメ。どうなってんだよ。

あきらめて家に戻り、念のため、自転車イベント関連で届いたモノをぶっ込んである引き出しを確認すると……「グランフォンド軽井沢2014『受付キット』在中」という封筒があった。このところ忙しかったので、届いたことをすっかり忘れていたらしい。中身を見ると……受付に必要らしいものが入っている。

ここでようやく気づいた。ローソンで発券する必要のない設定でイベント受付がされているため、発券しようとするとエラーになるんじゃないかと。でも、自動で送られてくるメールや予約状況確認ページから飛ぶ説明ページはそういう設定に対応しておらず、発券しろと言ってくる。だとしたら、発券のいらない今回のようなケースでローソンのシステムを使うこと自体、まちがいだと思うな。

うーん、この1時間はなんだったんだ……(--;)

お次は、宿。グランフォンド宿泊特別プランとして公式サイトに紹介されていた中から選んだのだけれど……チェックイン時に説明を受けていたら「朝食は7時から……」って、GF軽井沢は6時45分には受付すませて集合なんだけど。遅くとも5時半には朝飯にしてもらわないと間に合わないわけで。結局、朝食なしってことにしてもらった。こういうイベントって地域興し的な側面もあるはずなので、可能なかぎりは提携の宿に泊まり、食事もそこでとしているだけで（そういうところで自転車関係の知り合いが増えればいいなっていうのもある）、別に宿で朝食を食べたいわけではないのでかまわないんだけど……でも、早朝の朝食に対応しますってグランフォンド宿泊特別プランに書いていて、ふつうより早くなければ間に合わないと認識もしていないってどうよ？

■グランフォンド宿泊特別プランの当該部分

レース後入浴も対応となっているけど、お風呂は4時半からだそうで、それまで待つくらいなら渋滞がひどくならないうちにさっさと帰ったほうがいいと思う（2時か遅くとも3時にはGF走り終わってるはず）。

GF軽井沢の参加者でこの宿に泊まっているのが私のほかにもうひとりだけとか、その人が素泊まりで晩飯食いながら話をすることができないとかは、ま、不運の一言だろうな。大きなお風呂があったほうがいいかなというのと、走ったあとの入浴可に惹かれてここにしたけど、次回来るならペンションのほうがいいかも。そっちでもみそついたら、その後は軽井沢に泊まらず野辺山泊まりにしよう。

ちなみに今回の宿は、GF軽井沢の提携という面ではなんだそれって感じだが、そこを割り引けば、まあ、普通、かな。夕食に焼き魚と刺身とか、海モノが出てくるのは、いまどき、仕方がないんだろうし。このあたりらしいものはないのかなぁと思っていたら、少し遅れて山菜の天ぷらがでてきた。

■山菜の天ぷら

これはけっこうよかった。あと、お風呂が大きいのは、やっぱりいいわ。

ブログ書きのお供は、朝食を買いだしに行ったスーパーでみつけた軽井沢の地ビール。軽井沢高原ビールNational Trustだそうだ。

■軽井沢高原ビールNational Trust

モルトの甘みが強いという説明に惹かれて購入。作っているのはヤッホーブルーイング。黒ビールだけど、焦げ味や苦みより甘みに重きが置かれている感じでけっこう好み。明日、GFを走り終わったら何本か買って帰ろうかな。